ときにはニガテな事項に挑戦を!
自分も知らない可能性を引き出すチャンスになる!
出版記念講演会プロジェクト、企画・運営を担当することになりました!
私、さいきんあるプロジェクトを
進めることになりました。
とある縁で、ある方の出版記念講演会の
企画・運営を行なうことになったのです。
しかも、ある意味
「中心者」として、です。
なのでいまけっこうバタバタ
打ち合わせなどを行っているところです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2021/09/talk-1024x684.jpg)
企画や司会などはできるけど…。
私には講師経験や
学校教員の経験があるので、
講演会などの企画立てや司会・進行、
裏方での業務などは一通りできます。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/07/IMG_2468-1024x769.jpg)
(昨日もZoomで1日研修をしていましたし、
今日もZoomで1日研修ですし)
わりと得意な方だと思ってもいます。
ものすごくニガテなこと…。
ところが。
私、誰かに参加を募ったり
当日の業務分担をお願いしたりするのが
ものすごくニガテです。
今回私が行なうことになった
「出版記念講演会」では企画や進行だけではなく、
参加を募ったり
業務分担をお願いしたりするなど
自分のニガテなことを行なう必要が
でてきています。
正直「キツい」です。
ですが、だからこそ、
ニガテなことに挑戦し
もがいていくことが大事かも、と思うのです。
…私、普段は大学院進学希望の方へ
1対1で講義を行ったり、
企業/団体職員の方への
文章研修を行ったりしています。
基本的には
自分ひとりで対応する業務が多いので
誰かと連携/協力するのがなかなかニガテなのです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/03/team-1024x683.jpg)
…でも、そういう得意とかニガテとか
言っていられないような状況にも
なりつつあります。
むしろ、自分がニガテとする業務の中に
自分の今後の可能性を開くヒントがあるかもしれない、
と思うのです。
今回のポイント
ときにはニガテな事項に挑戦を!
自分も知らない可能性を引き出すチャンスになる!
グループワークの定番「ジョハリの窓」から言えること。
時折、コミュニケーション系の研修で行われる
グループワークに
「ジョハリの窓」
というものがあります。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/07/pexels-sindre-strom-950054-1-1024x817.jpg)
心理学者のジョセフ・ルフトとハリ・インガムが
考案したことから2人の頭文字をとって
「ジョハリの窓」、と言っているのですね。
具体的には
自分が自分自身に対して抱いている
性格や特徴を書いた後、
一緒にグループワークをしている人に対して抱いた印象を元に
その人の性格や特徴だと思うものを書いていきます。
(厳密にはいくつかの選択肢の中から
選んでいきます)
自分と相手の印象が一致したところを
「開放の窓」、
自分は知っているけれども
他人は気づいていないところを
「秘密の窓」、
自分は気づいていないけれど
他人は知っている部分を
「盲点の窓」、
自分も相手も気づいていない部分を
「未知の窓」と
呼んで整理していくのです。
一度私も「ジョハリの窓」を
あるワークショップで体験したことがあります。
私の場合、
「向上心がある」「まじめ」などが
「開放の窓」にあたっていました。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/07/pexels-alessio-cesario-1906795-683x1024.jpg)
ただ、こういう「ジョハリの窓」をやると、
「未知の窓」を見て
落ち込む人もいるかも知れません。
たとえば
「未知の窓」に
「発想力がある」「リーダー資質がある」
が来た場合、
多くの場合こう感じるかもしれないのです。
「ああ、自分は自分も周りも
誰も発想力があるとか、
リーダー資質があるとか
まったく思われていないんだな…
自分にはこういう才能はないんだろうな…」
でもこれ、
実は誤解なのです。
「未知の窓」には可能性があふれている!
「ジョハリの窓」の面白いところは
自分の可能性が「未知の窓」に
残っているかもしれないと気付けるところにあります。
たとえば「ジョハリの窓」の結果
「発想力がある」とか
「リーダー資質がある」が
「未知の窓」に出てきたとしても、
これは落ち込むことではないのです。
そうではなく、
逆にこの2つに挑戦してみると
自分の可能性が開けるかもしれないのです。
なにより、自分も相手も意識していないからこそ、
やってみると思った以上にうまくいくかもしれませんし、
意識もしていなかった内容だからこそ、
取り組むことで発見も大きいのです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/04/challenge-1024x683.jpg)
人間、自分が得意なこと・長所であるところを
伸ばしていくのも大事ですが、
逆にこれまであまり挑戦していなかった部分に挑んでみるのも
可能性を広げることにつながります。
あまりやったことがないような分野なら
やってみて
「あれ、意外と自分、上手かも…」
と発見があるかもしれません。
それに、
実際にやってみて
上手くいかなければ別のやり方も試せるのです。
時にはニガテ/やったことがないことにチャレンジを!
ともあれ、
ときにはニガテなこと・やったことがないことに
チャレンジするのも、
自分の可能性を開く上で
有効なはずです。
ニガテな分野・
やったことがない分野に対して
取り組むチャンスが回ってきた際、
挑戦してみるのもいいかもしれませんね!
(大学院進学もそういう
挑戦の1つとして考えていただければ、
とも思います)
何より私も「もがき」つつやってみます!
ではまた!
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