35歳を過ぎてキャリアに悩んだら大学院進学という選択肢を思い出そう!

Summary

「このあと20年も同じ仕事を続けるの…?」35歳を超えてキャリアに迷うことってありますよね。そんなとき大学院進学を検討してはいかがでしょうか?専門知識の習得とキャリアの再設計が可能な上、教育訓練給付制度を使えば実負担はグッと少なくなります。ぜひ大学院進学で自分の未来を再設計しませんか?

35歳を過ぎてキャリアに悩んだら?

社会人として十数年が経ち、仕事にも慣れ、日々のルーチンが固定化してくる30代半ば。

気がつけば、「このままあと20年も同じ仕事を続けるのか?」と、漠然とした不安に襲われることはないでしょうか?

あるいは「あと20年もこの会社はあるのだろうか…」と不安に思う人もいるかも知れません。

転職を繰り返してきた方もいれば、今の職場に長く勤めている方もいるでしょう。

ですが、35歳を超えると「次のキャリアの選択肢」が分からなくなり、行き詰まりを感じることが増えてきます。

特に、一昔前までは転職の上限が35歳と考えられていたこともあり「自分はこのままで大丈夫だろうか…?」と不安に襲われることもあるかも知れません。

そんなときこそ、考えていただきたい選択肢があります。

それが大学院進学という選択肢です。

大学院に進学することで、専門知識を学び直し、新しいキャリアの可能性を切り開くことができます。

大学院での学びは単なる学歴の追加ではなく、転職や起業へのステップとしても機能します。

本記事では、特に35歳以上の社会人にとって大学院進学がどのように役立つのか、3つのポイントに分けてご紹介します!

ぜひ最後まで読んでみてください。

1)専門知識を身につけ、キャリアの武器を得る

大学院では、自分の専門分野をさらに深く学ぶことができます。

特に専門職大学院(MBAや公共政策など)は、他の人が簡単には手に入れられない知識やスキルを磨く場として最適です。

例えば、MBA(経営学修士)を取得すれば、マネジメントやマーケティングの知識を深めることができ、転職市場での競争力を高められます。

また、公共政策大学院では、行政や政策立案に関する知識を得ることで官公庁やシンクタンクへの道が開けるかもしれません。

さらに、「働きながら大学院に通う」という事実が、仕事に対する意欲の証明にもなります。

採用担当者にとっては、「仕事と学業を両立できる能力がある」「向上心がある」と評価され、転職時のアピールポイントになります。

今の勤務先においても、大学院進学をするという積極性が昇進へのアピール材料にもなるのです。

おまけに大学院では論文執筆を通じてリサーチ力や論理的思考力を鍛えることができます。

これらのスキルは、転職や昇進のほか独立・起業の際にも大きな武器となります。

2)教育訓練給付金を活用し、コストを抑えて学ぶ

大学院進学を考える上で、学費がネックになることはよくあります。

ですが35歳を過ぎた社会人であれば教育訓練給付制度を活用することで、学費の負担を大幅に軽減できます。

大学院の中には教育訓練給付(一般教育訓練給付・専門実践教育訓練)の対象校となっているものがたくさんあります。

教育訓練給付はあなたの給料から自動的に天引きされている雇用保険料がもとで運営されている給付金です。

大学院などキャリアップに向けて進学する場合、その費用の一部が還付されるという制度になっています。

一般教育訓練給付の対象校ならば最大2割、専門実践教育訓練給付の対象校ならばなんと最大8割の学費が還付されるのです!

教育訓練給付の場合、雇用保険納付を2年以上行っていることなどいくつか条件があります。
特に専門実践教育訓練給付の場合 入学の1ヶ月前までにハローワークでキャリアカウンセラーとの面談が必要となります。
気になる場合、ハローワークに問い合わせをしてみてください。

この教育訓練給付を使うと、学費の負担を一気に減らせます。

例として、小樽商科大学大学院商学研究科のアントレプレナーシップ専攻(通称OBS)を見てみましょう。

北海道において働きながらMBA(経営管理修士)が取得できる唯一の大学院となっています。

(なお、1対1大学院合格塾がこのアントレプレナーシップ専攻の合格実績No.1となっています)

このOBSは専門実践教育訓練給付の対象校です。

専門実践教育訓練給付を利用することで、最大で学費の8割が補助されます

通常、国立大学大学院の学費は年間約53万円かかりますので2年間で約106万円です。

この専門実践教育訓練給付を利用すれば実質的な自己負担は約21万円程度に抑えられます。

(厳密には入学金が約30万円かかるので入学金+学費で実質的な負担は約51万円となります

このように制度を適切に活用すれば、少ない負担で高度な教育を受けることが可能になります。

特に、「学び直しをしたいが、お金がネックになっている」という方にとって、教育訓練給付制度は非常に大きなメリットです。

(すでにあなたが払った費用から捻出されるので、使ったほうがトクですよ!

なお、あなたが受験したい大学院が教育訓練給付の対象校かどうかはこちらのサイトから調べられますので一度調べてみてください!

https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku

☆教育訓練給付の詳細はこちらもご覧ください↓

3)学び直しを通じて、自分の未来を再設計する

仕事を続けていると、日々の業務に追われ、自分のキャリアを見つめ直す時間が取れないという方も多いのではないでしょうか。

ですが、そのまま時間だけが過ぎてしまうと、気がつけば同じ仕事を続けているだけになってしまいます。

気づいたときには何年も経っていて「以前から何も状況が変わっていない…」「むしろ悪化している…」と嘆くことになるかも知れません。

大学院進学は、単なる学びの場ではなく、キャリアの方向性を見直す機会にもなります。

例えば、大学院での研究を通じて、「この分野でさらに専門性を高めたい」と思うようになるかもしれません。

また大学院のなかで様々な学びを重ねる中で「今の仕事とは異なる道に進みたい」と考えるかも知れません。

大学院で出会う仲間や教員と関わる中で「もっと別のキャリアを考えてみよう」と思いつくかも知れません。

実は大学院進学では新たな人脈形成も大きなメリットとなります。

大学教員や同級生、OB・OGとの交流を通じて、新たなキャリアの可能性が生まれることもあります。

つまり、大学院は「新しい知識を得る場所」であると同時に、「自分の将来を設計するための場」でもあるのです。

まとめ!35歳からの大学院進学はキャリアの転機になる

35歳を過ぎてキャリアに迷ったとき、大学院進学は非常に有力な選択肢となります。

大学院進学のメリットまとめ!

専門知識を身につけ、キャリアの武器を得られる
教育訓練給付制度を活用し、学費の負担を抑えられる
学び直しを通じて、自分の将来を再設計できる

現在の仕事に行き詰まりを感じている方、キャリアを変えたいけれど方法が分からない方は、一度大学院進学を検討してみてはいかがでしょうか?

私の経営する「1対1大学院合格塾」では、これまで200名以上の社会人を志望大学院の合格へ導いてきた実績があります

私自身も北海道大学公共政策大学院に在籍し、学びながらキャリアを広げています。

もし大学院進学について相談したいことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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なお、私ども1対1大学院合格塾は東京大学大学院・早稲田大学大学院・明治大学大学院・北海道大学大学院など有名大学院・難関大学院への合格実績を豊富に持っています。



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(出願書類の書き方や面接対策のやり方のほか、どの大学院を選べばいいのかというご相談にも対応しています!)

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