大学院はまちがうところだ!失敗を恐れず果敢に発言を!

藤本研一
Digest!
前職の教員時代、『教室はまちがうところだ』という絵本が
好きでした。
 
学校は安心して間違えられるからこそ
みんなで真理を見つけていける。
 
そういった明るいメッセージが満ちた本となっています。
 
大学院も本来 まちがえてもいい場所です。
たとえ間違っていたとしても
果敢に発言することが自分の気付きになるだけでなく、
他の受講生に貢献することにもなるのです。

絵本『教室はまちがうところだ』は名著です!

前職の高校教員時代に
私が好きだった絵本があります。

それが
教室はまちがうところだ
という絵本です。


(画像はAmazonより)

教室・学校は正しい答えを覚えるところではなく、
たくさん間違えて皆で真理を見つけるところ。


だから安心して
みなで間違えていこう!


そういう明るいメッセージが
伝わってきます。



本書を読んで
「ああ、学校教員の仕事って
 いいな…」
と思って教員になった側面もあります。

大学院もまちがうところだ!

教室はまちがうところ。

この言葉は
大学や大学院でも当てはまります。


大学院だと
まあけっこう「失敗」なり「間違い」をします。


ゼミでいろいろ指摘されたり、
授業中に冷や汗をかいたりします。


以前の大学院においても、
いまの大学院においても
私も結構 失敗したり間違えたりしています。


でもこれ、
究極いえば
別に失敗しても問題ないのです。


大学院では失敗しても問題なし!

仕事では
責任問題につながることもあり
失敗しづらいところもありますが、
大学院では別に失敗しても構いません。


むしろ、
失敗を恐れず
発言したり仮説を立てたりすることが
新たな発見につながることも多いのです。



例えばMBAスクールにおいて、
授業内で自身のビジネスプランを提示したり
会社の新企画を検討したりすることがあります。



この時に失敗を恐れず
大胆な提言をすることが
今後のキャリアにつながることもあるわけです。



安心して失敗できる場所が大学院。


それを受けたうえで
失敗を恐れず取り組んでいきましょう!

今回のポイント


大学院は間違えるところ。
失敗を恐れず果敢に発言を!


大学院で失敗を恐れるな!

とはいうものの。



大学院での失敗を恐れる人は
かなり多いです。


「こんなことも知らないのか、
 と思われたくない」

「発言したらバカにされるかも…」

それを気にして
授業中 沈黙してしまう人が
多くいます。

私はたとえ笑われたり
バカにされたりしたとしても
どんどん発言をしたほうが良いと考えます。



発言を誰かに訂正されたり
意見されたりすることを通して
正しい知識がイヤでも頭に入るからです。

嘲笑されたアイデアが、後々正しいと判明することも。

それに、
以前は笑われたりバカにされたりした発想が
後々正しいとわかるケースはたくさんあります。


いまから100年前、
アルフレッド・ウェゲナーが説いた大陸移動説は
あらゆる研究者からの嘲笑の対象でした。


ですが、
いまではプレートテクトニクス理論として
その正しさが信じられています。


学問の世界における正しさも、
しょせんはその程度なのです。

であれば
間違っていてもいいから
発言する姿勢を大事にしたほうが良いわけです。

自分の発言は授業の貢献にもつながる!

それに
自分が積極的に発言することは
他の受講生の方の触発にも繋がります。


発言によって授業に貢献しようとしている姿勢は
教員によっても評価されます。


せっかくそれなりの学費を払っている以上、
発言を1回でも多くしたほうがトクです。


発言するほどモトが取れると信じ、
「間違っていてもいいから発言する」姿勢を
大事にしましょう!

(これは自分に対しても言っています…)


ではまた!


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