大学院受験の試験直前期にやるべきこと一覧!万全な準備でラストスパートを!

Summary

大学院受験の直前期では過去問の総復習、持ち物の準備、試験会場までのルート確認、体調管理が成功への鍵となります。ポジティブなマインドセットで、これまでの努力を信じ、自信を持って試験に臨みましょう。あなたの合格を祈っています!

「大学院受験直前期って何をしたらいいんですか?」

「大学院受験直前期って何をしたらいいんですか?」

私のもとには受講生の方やブログ読者の方・YouTube視聴者の方から大学院受験直前期の過ごし方についてよくご質問をいただきます。

私は1対1大学院合格塾を経営し、これまで200名を超える受講生の方を希望する大学院合格に導いてきました。

自分自身も早稲田大学大学院修士課程・北海道大学大学院修士課程の2回の入試に合格し、ダブルマスター(修士号2つ)取得を目指し現在 北大大学院にて勉強中です

この実績をもとに、大学院受験直前期の過ごし方をご説明いたします!

なお、この記事では試験直前期を試験本番2週間前〜前日と定義し説明していきます。

大学院受験直前にやるべき6つのこと!

試験まで残り2週間を切ってくると、だんだん焦ってきます。

「この教材、まだやっていないけどどうしようか…」

「この本も読んだほうがいいのかな…」

不安になってきます。

特に社会人の方ですと、予定よりも大学院受験対策が遅れてしまい対策がまったく進んでいないということも多いかも知れません。

1対1大学院合格塾では計画立てのご相談にも乗っています。
特に試験直前期に何をすればいいかのアドバイスにも乗っていますので一度体験授業に参加してみてください。

大学院受験が目前に迫った時期、適切な準備が合否を左右する重要なポイントとなります

ここでは、試験直前にやるべき具体的な行動について解説します。

1. 試験内容の再確認と過去問演習・分析

試験直前には再び試験当日に出題される内容を再確認しましょう。

大学院側の出している試験の過去問題がある場合、まずは手に入る限り入手し、解き切ることを優先しましょう。

その際のポイントはタイマーで時間を測り、試験本番と同じ時間で解けるか試してみることです。

時間を測りつつ過去問演習を行うことで当日の時間配分を身につけることができます。

過去問は大学院からのメッセージ

「でも、過去問を解いても同じ問題は出題されないから意味がないのでは?」

なかには過去問に関し、こういうネガティブな意見を持つ人もいらっしゃることでしょう。

確かに、過去問で出題されたところはそのままの形では出題されません。

ですが、過去問を通して「どういう傾向の問題を出しているか」「どういう受験生に入学してほしいか」を読み取ることができるのです。

例えばMBA(経営管理修士)コースの過去問でイノベーション(技術革新)についての出題が多かったとしましょう。

それがわかれば残りの期間、テキストのイノベーションに関する部分を集中的に学習することで対策を立てることができます。

このゆに、大学院の過去問を確認することでどの分野を重点的に学ぶほうがいいか、計画を最終調整していきましょう。

2. 解いてきた問題・テキストの総復習

試験直前期にやるべきことの2つ目はこれまで解いてきた問題やテキストの復習をすることです。

直前期に新しい知識を身につけることも確かに大事ですが、これまでに解いてきた問題やテキストを再度確認(復習)することで知識をより着実なものにすることができます。

例えば小論文の場合、これまで自分が解いてきた小論文を再度読み直すほうがいいでしょう。

小論文を読み直すと、自分がどういう原稿を書いたか確認ができます。

その際、自分の表現のミスや分かりづらいところを自分で気付ければ しめたもの。
その分自分が成長していることを実感できます。

結果的に、過去の自分の原稿を読み直すことで自分の成長に気付けるのです。

自分の原稿を、試験本番で流用しよう!

これまで解いてきた問題やテキストを読み直すメリットはそれだけではありません。

過去に解いてきた問題、特に自分が書いた小論文を読み直すと原稿の内容を再度頭にインプットできます。

試験当日、可能ならば自分がすでに書いた内容をもとに答案を作るのがオススメです。

こうするとゼロから考えるわけでない分、落ち着いて試験に臨めます。
それだけでなく、すでにまとめている原稿を書くからこそ内容の質も良いものにできるのです。

こういう過去の自分の原稿の「流用」が合格に直結するのです。

3. 試験会場までのルート確認と試験当日のスケジュール作成

試験当日に慌てないために、試験会場までのルートを事前に確認しましょう。

交通手段や所要時間を把握し、試験当日のスケジュールを立てることが大切です。

特に、台風や大雪などが想定される場合、「万一の場合をどうするか」も考えておくといいでしょう。

例えば2024年8月末の台風では複数の大学院で受験日程の変更が行われました。
変更をした大学院もあればそのままの日程で強行突破した大学院もあります。

日程変更に対応できるよう、たとえば有給休暇の日数を残しておくことや試験直前期に業務を集中させない工夫などをしておくといいでしょう。

遠方の大学院に行く場合、場合によっては前泊をするなど余裕を持った対応が必要です。

交通機関の遅延などのトラブルにも対応できるようにしておくと、安心して試験に臨めます。

4. 体調管理とリラックス

試験直前の時期は体調管理が最優先です。

十分な睡眠をとり、バランスの取れた食事を心がけましょう。
体調不良で試験に挑むのは避けるべきだからです。

通勤など人混みに入る際はマスクをするなど自衛に務めましょう。

また、適度な運動やストレッチを取り入れて、緊張を和らげることも効果的です。


試験直前期こそリラックスする時間を意識的に作り、ストレスを溜め込まないようにしましょう!

5.持ち物リストの確認と準備

試験当日に必要な持ち物を事前にリストアップし、忘れ物がないように準備します。

受験票や筆記用具、時計、身分証明書など、必要なものを前日のうちにまとめておきましょう。

また、予備の筆記用具や飲み物、軽食なども用意しておくと、万が一の事態にも対応できるようになります。

基本的に大学院入試当日の服装はスーツが望ましいとされています。

普段スーツの仕事でない方は、いま一度ご自身のスーツを確認しておきましょう。
(シワだらけでクリーニングが必要なケースがあります)

具体的に持っていくべき持ち物リストはこちらの記事を参考にしてください↓。

腕時計はゼッタイ必要!スマートウォッチとデジタル時計は厳禁です!

意外と多いミスはアップルウォッチなどのスマートウォッチを着けて試験会場に入ってしまうことです。

大学の教室には多くの場合 時計が設置されていません。
各自の腕時計で時間を確認することになりますが、スマートウォッチの場合 カンニングができてしまうことから試験会場への持ち込みが禁止されています。

受験業界では昔から「デジタル時計を持っていくと落ちる」というジンクスがあります。

それはデジタル時計の場合、残り時間が何分かが直感で分かりづらいからです。

腕時計を持っていく場合はアナログ時計一択ですのでない方は早めに購入しておきましょう!

当日必要な資料は紙に出力しておく!

今の時代、スマートフォン(スマホ)やiPadなどのタブレットやPCを使って学習している方も多いことでしょう。

自分の書いた原稿やテキストをすべて電子化している方やパソコン内だけで管理している方も多いかも知れません。

試験会場にはスマホやPCを持ち込めないというケースが近年多くなっています。

そうなる場合「試験当日、会場でこのデータを確認しよう!」と用意していても無駄になってしまいます。

これを防ぐため、試験当日に確認したい資料についてはあらかじめプリントアウトし紙媒体で用意しておくことをオススメします。

(私は北大大学院受験の際、スマホに入れていたデータを確認できず大変困りました。
 仕方がないので試験直前まで会場の外でスマホのデータを確認することにしました…)

6. ポジティブなマインドセットを!

最後に、試験当日に向けてポジティブなマインドセットを保つことが大切です。

これまでの努力を信じ、自信を持って試験に臨みましょう!

「自分はできる」というポジティブな自己暗示をかけることで、試験でのパフォーマンス向上ができますよ!

緊張したときは深呼吸をし気持ちを切り替えていきましょう!

まとめ 試験直前の過ごし方で勝負が決まる!

大学院受験の試験直前には、効率的な復習と準備が鍵となります。

過去問の総復習やスケジュール確認、体調管理をしっかり行い、リラックスして試験に臨んでください。

ポジティブなマインドセットを持って挑めば、きっと良い結果が得られるはずですよ!

あなたの合格を祈っています!

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なお、私ども1対1大学院合格塾では早稲田大学大学院・明治大学大学院・北海道大学大学院など有名大学院・難関大学院への合格実績も豊富に持っています。



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