目次
「やってもやっても終わらない仕事」をどう乗り越えるか?
「やるべきことがたくさんある…」
「やってもやっても、全然終わらない…」
そういう思いになることはないでしょうか?
業務が溜まり、
やってもやっても終わらない…。
こういうときってやる気もしないですし
焦ってきますよね。
まして社会人として大学院に通っていると
仕事以外に講義の課題の締め切りなども
重なってきます。
そうなると
ますます大変です…。
今回は
「やり始めたら最後まで進める!」ことが
この状態改善につながることを
お伝えしていきますね!
仕事、溜めていませんか?
さいきん、何かと業務が溜まっていました。
依頼を受けた動画撮影の
シナリオ作りや
研修資料の作成、
他にもブログに連載している
「社会人大学院生インタビュー」記事づくりや
大学院のレポートなど
作るべき書類がたくさんあるのです。
中途半端に手を付けた書類を増やしても、なんにもならない。
こういうとき、
一番良くないのは
「中途半端に手を付けた仕事が
どんどん増えていく」
状態です。
色々気になって途中までやるけど
「なんか違う気がする…」と思って
別の業務に移る。
結果、時間が経っても
何1つとして業務が終わっていない…。
こういうことって
時々あります。
中途半端に手を付けると、人に任せられなくなる。
中途半端に手を着ける弊害は
他の人に任せられなくなるということです。
未着手の段階であれば
他の人に任せやすいのですが、
中途半端に自分がやっていると
頼まれた方もやりづらいですし、
中途半端にやっているからこそ
頼んだ相手の出来具合が気になります。
なので、結局任せられないのです。
(上司が中途半端に手を付けた書類を
部下が手直しするのってなかなかしんどいものです。
上司が何をしたかったのか
空気を読む必要もあるので…)
整形の功徳を意識する!
ベストセラー『修身教授録』のなかで
森信三(もり・のぶぞう)先生は
「整形の功徳」という言い方をしました。
形を整えておくと
あとあと役立つ、というものです。
☆『修身教授録』の詳細とお求めはこちら。
私でいうならば
「手を付けた書類はいちおう最後まで完成させる」
ことをいいます。
最後まで作っていれば
誰かに確認をお願いしたり、
「この方向性でどうですか?」
と意見を求めたりできます。
インタビュー原稿作成においても、
いちおう作り終えていたら
相手に内容チェックを求めるという
次段階に進めるのです。
できた書類を次の担当者に回すことができると
自分は別の業務に集中できます。
結果的に、仕事の山がどんどん小さくなっていくのです。
なので
「手を付けたらとりあえず最後まで進める!」
意識を持ちましょう!
今回のポイント
手をつけた仕事はとりあえず最後まで終わらせる!
一つひとつ仕事の山を小さくしよう!
「中断されたい」と思って仕事していませんか?
この発想は仕事全般で役立ちます。
仕事には、どうしても
「やりたくない業務」というものが発生します。
なのでそういう業務をやっていると
「中断されたい」という思いが湧きます。
つまり、
「資料作成の途中だけど
とりあえず回ってきた書類を確認する」
「メールチェックをする」
など仕事を中断しようとしてしまうのです。
もちろん、業務中の電話や
上司からの急な呼び出しなどは
きちんと対応する必要があります。
ですが、せっかく自分がやりかけた仕事を
自分から進んで中断する必要性は
どこにもありません。
若干つらくても「とりあえず最後まで進める」ことが
後々の自分を救うことになるのです。
仕事をしていてなにか別のことが気になってくるのもこの思いの現れです。
そういう場合、グッと我慢して仕事を最後まで進めたほうが結果的に効率が良くなります。
それに、最後までやりきると
抱えている業務の山を
1つ終えたことになります。
中途半端にあれこれ手を着けるよりは
最後まで1つの案件をやり切るのがいいですね。
70点水準で次に進め!
ポイントは
「70点水準でも構わない」、
ということです。
完璧な水準を目指すのではなく
70点水準でどんどん次の人に回していく。
そうやって
周りに見てもらっていったり
仮提出していったりしたほうが
業務は速く進むのです。
(過去に記事も書いています)
やるなら最後までやり切る!
それが業務の山を減らすポイントですよ!
途中で別の仕事に「逃げ」たくなったときは
「まず今の仕事を終わらせる!」
意識を持つようにしてみてくださいね!
(私のブログ執筆も、
ブログの下書きの途中で
別の業務に手を付けてしまうと
いざブログ執筆に戻った際、
「あれ、どこまで進めていたっけ?」
と確認に時間がかかります。
であれば、ブログを書き出したら
一気に完成まで持っていってから
別の仕事に手を出すほうが
最終的に速く仕上がるのです)
ではまた!
Digest!
業務が終わらない時は、まず一つの仕事を最後まで進めることが重要です。中途半端に手を付けず、70点で構わないので完成させて次に進むことで、業務の山を減らしていきましょう!