巻末の書籍紹介ページは映画の予告編だ。

藤本研一
Digest!

紙の書籍巻末に書かれている「書籍紹介」のページ。

ちょうど映画の予告編のように
ここを読むと次読みたい本が次々見つかります。
短いですが、ここを読むだけでも知識を得ることができます。

書籍紹介のページ、読み飛ばさず
ちらっとでも読んでみるのがおすすめですよ!

電子書籍、読んでいますか?

いま電子書籍もすっかり普及しました。

紙の書籍よりも電子書籍で
書籍を読む機会も増えてきました。


私は本を買うときも
書店で買う時以外であれば
たいてい電子書籍で本を買っています。

紙の書籍を買うのは
電子書籍版がKindleで出されていないとき、
だけですね。

電子書籍は場所を取らない!どこでも持って行けて便利!


電子書籍の場合
読み終わったあと書籍をどこにしまうかで
悩む必要はないですし、

スマホ1つあれば出張先にも
資料を持っていけるので便利なのです。

(先日のマレーシア出張の際も、
 スマホ1つで現地のガイドブックのほか
 待ち時間に読む書籍なども用意できて大変便利でした



…紙の書籍しかなかったころ、
それこそ部屋が本と本棚で
押しつぶされそうだったことを思うと
電子書籍のありがたさを日々実感しているところです。



なぜか電子書籍には書籍紹介が書かれていない?!

ただ、こんなに便利な電子書籍にも
1つ欠点があります。


それは本の巻末にある「書籍紹介」が
なぜか電子書籍版では省略されていることです。




同じ出版社が出している本のうち、
関係する本の紹介が短く書かれているページが
書籍紹介です。



文庫や新書、
場合によってはハードカバー本でも
巻末には「書籍紹介」がたいてい書かれています。

書籍紹介を読めばその本の読みどころがバッチリわかる!

この書籍紹介、
ちょうど映画の予告編のように
その本の面白いところ・
その本のダイジェストが示されています。

文字数で見ると
約100-150文字。


短い文字数で本の内容が
バッチリ伝わるようになっているのです。





先日、友人と話している際
巻末の書籍紹介が話題になったのですが、
そのときにふと

「そういえば、 
 電子書籍って巻末に書籍紹介が
 書かれていないな…」

と気付いたのです。



私、もう何年も電子書籍を読んできていましたが、
「巻末の書籍紹介がない」ことに
いまの今までまったく気づきませんでした。

巻末の書籍紹介を読むだけで知識が増える!

この書籍紹介、
読むだけでもけっこう勉強になります。

「次、どの本を読もうかな…」
と考えるきっかけにもなるのです。

実際、書籍紹介ページを読んで
ついつい買ってしまった本・
読んでしまった本がこれまでもたくさんあります。

…とはいうものの、
言ってみれば「CM」と同じようなものなので
読み飛ばす人のほうが多いですよね。


でも、巻末に書かれている
書籍紹介はけっこう役立つ情報満載です。


内容がまとまっているので
究極、ここだけ読んでも
「読んだつもり」になれます。


せっかく紙の書籍を読むなら
巻末の「書籍紹介」、
ちらっとでいいので読んでみるのがおすすめですよ!


私は書籍紹介がけっこう好きなので
個人的には電子書籍にも掲載してほしいな、
と思っているところです。


(いまのいままで気づかなかった私がいうのもなんですが…)



今回のポイント


本も映画も予告編が面白い!
予告編(書籍紹介)を観て、
次 読む本・次 観る映画を見つけよう!

映画館に行くと、観たい映画がどんどん増える!


「観たい映画が特にない…」

映画って、
ふだんから映画館に行っていると
観たい映画が次々見つかりますが、

映画館にいかなくなると
とたんに観る機会が減るものです。


予告編を観ると、映画が観たくなる!

その理由は映画館の上映冒頭に流れる
予告編に理由があるように思います。



予告編は
その映画の面白いところを
きれいに切り取ってまとめています。



口が悪い人は
「この映画より予告編のほうが面白い」
ということがありますが、

じっさい予告編を観て観たくなった映画は
たくさんあります。



そのため一度でも映画館で映画を観ると
「次はこの映画を観たい…」
「今度は友人を誘ってこの映画を観ようかな…」
などと思えるようになるのです。


映画館に行くと、映画がますます観たくなる好循環

映画館に行くと
さらに映画を観たくなる。

これは好循環だと思います。



ちなみに私は学生時代
週に2回は映画館に行っていました。


早稲田松竹という名画座
(古い映画などが2-3本まとめて上映されている映画館)などで
小津安二郎やゴダールの映画を観たのが懐かしいです。




週2回映画館に行っていると
予告編だけで毎週10-20本ぶんの映画を
知ることになります。


そうするとますます映画館に行きたい気持ちが
高まっていくのですね。



映画は映画館で観れば観るほど
観たい気持ちが高まっていきます。

巻末の書籍紹介で、読みたい本・学びたいことが増える好循環!

同様に、本の巻末の書籍紹介ページも
読めば読むほど読みたい本が広がっていきます。


長い人生、
観たい映画・読みたい本の多いほうが
人生は楽しくなります。


イヤなことがあっても、

「観たい映画が来週から始まるから
 それをみて頑張ろう…」

「あの本の続きを読みたい…」

という思いから耐えることができるからです。

次読む本を見つけるためにも
本の「書籍紹介」ページ、
読んでみるのがおすすめですよ!


するとますます読みたい思いが高まってきますし、
それだけでも勉強になりますね!




ではまた!


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