大事なのはアウトプット。アウトプットすれば、インプットした以上の知識が手に入る!

今回のポイント
アウトプットをすることで、
インプットした以上の知識・情報を
身につけることができる!!!

 

樺沢紫苑さん『アウトプット大全』を読んでいます

 

いま、樺沢紫苑(かばさわ・しおん)さんの
『アウトプット大全』を読んでいます。

 

これ、いい本ですね!

 

 

 

私たちは普段
「インプット」を中心に生きています。

 

新聞・テレビ・ネットを見て「インプット」、
人の話を聞いて「インプット」、
YoiuTubeを観て「インプット」、

本を読んで「インプット」、
会社からの連絡を読んで「インプット」。

 

 

インプットの繰り返しです。

 

 

ふだん生活するなかでも
大量に「インプット」をしています。

 

それだけでなく、
例えば資格試験を受ける際・
受験勉強をする際も同じです。

 

 

講義動画を観て「インプット」、
授業を聞いて「インプット」、
参考書を読んで「インプット」。

 

 

やはりインプットの繰り返しです。

 

 

インプットばかりをしているのって、
あまりよくないことじゃないか、
と私は以前から思っていました。

 

 

例えばYouTubeでも
勉強コンテンツは大量に上がっています。

 

そういう物を観る人も多いです。

 

ですが、
観ただけで勉強ができるようになるかと言うと、
そんなことはありません。

 

観た上で

「こうやって問題を解けばいいのか!
じゃあ、この動画をヒントに、
実際に問題集を解いてみよう!」

と行動することが必要なのです。

 

(YouTubeで私も
「文章の書き方」をお伝えしていますが、
実際に書かないことには文章力は上がりませんので、
念のため)

 

また

「この内容、誰かに話してみよう!」

「この動画の内容をFacebookに書いてみよう!」

行動することも必要です。

 

インプットしたらアウトプットもしよう!

 

 

こういう「問題集を解く」・
「誰かに話す」・
「SNSに書く」などをまとめて
「アウトプット」と言い換えることができます。

 

 

情報・知識を頭に入れるのが「インプット」、
頭に入れた情報・知識を使って何かをやってみるのが
「アウトプット」です。

 

 

樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』には
この「アウトプット」の大事さが
ひたすらたくさん書かれています。

 

 

読んでいると「アウトプット」したくなってくる
不思議な本です。

 

 

インプット時間を削ってでもアウトプットをすべき理由。

 

 

印象的だったのは
もしアウトプットの時間が取れないなら、
「インプットの時間を減らす」ことも
薦めているところです。

 

 

「インプット中心の勉強をしてきた人に取って、
インプット量を減らすことは恐怖を
感じるものです。

しかし、どんなにたくさんインプットをしても、
アウトプットしない限りすぐに
忘れてしまいます。

つまり、アウトプットしない
インプットは意味がないのです」
(Kindle版 No.2532/2954)

 

 

どうしても人間
「なにかやっていないと不安」になります。

 

不安になると、
まずは本を読み、
セミナーに行き、
人に相談をします。

 

 

これらって、
実は全て単なる「インプット」です。

 

自分の中に新たな情報・知識を入れていく。

 

 

ただそれだけ、
なのです。

 

 

 

これってちょっともったいないな、
と思います。

 

本を読む(インプット)だけでは人生は変わらない。

 

 

私はまあまあ本は読む方ですけど、
本を読むこと「だけ」では
あまり人生変わらないな、と思います。

 

 

むしろ
「読んだことを元に、
自分は何をするか」
が大事なのですね。

 

本を最後まで読めないベンチャー起業家

 

IT起業家のようなベンチャー起業家の人には
「本を最後まで読めない」人もいます。

 

こういう人は
本を読んでいると

「よし、この内容で
実際にやってみよう!」

と考えます。

で、そのまま「勢い」でとりくんでしまうのです。

「まずやってみる!」
ことを重視しているのです。

 

 

だから最後まで本を読むことが
できないわけですね (笑)

 

 

これは極端にしても、
「インプットした内容を
すぐにアウトプットする」
という姿勢は学んでみてもいいのではないか、
と思っています。

 

インプットをしたら、アウトプットを必ずやる!

 

 

一番いいのは本を読んで勉強しつつ、
何かを実際にやってみる、ということですね。

 

 

この「やってみる」には
例えば読んだ内容を「ブログに書く」、
「人前で話す」「SNSにまとめる」
ことも当てはまります。

 

 

大事なのはインプットをしたら
「なにか1つでもアウトプットする」
という意識でしょう。

 

 

「もっと勉強してから
アウトプットしよう…」

「もっとちゃんと学んでから
アウトプットしよう…」

 

こういう意識でいる限り
何もしないまま時間だけが過ぎてしまうことに
なりがちなのです。

 

「アウトプット」の大事さを書いたわけ。

 

…なぜ私は今回
「アウトプット」の大事さを
記事に書いたのでしょうか?

 

それはまさに樺沢紫苑さんの
『アウトプット大全』を読んだから、
です。

 

この本を読んでいるのに、
アウトプットをしないなら
「読んだ」とは言えないはずだ、
と思ったからです。

 

「ああ、面白かった〜。
アウトプットって、大事だな〜。
じゃ、次の本を読もう」

こうやって「インプット」の1つとしてしか
『アウトプット大全』を捉えていないなら
もったいないな、と思うのです。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

 

アウトプットをすることで、
インプットした以上の知識・情報を
身につけることができる!!!  

 

アウトプットすれば、インプットした以上の知識が手に入る!

 

アウトプットが大事なのは
知識定着が高まるから、
だけではありません。

 

アウトプットをすることで、
インプットした以上の知識・情報を
得ることができるからです。

 

 

情報工学の世界だと
情報・知識の伝達って
単なる「キャッチボール」だと
思われている傾向があります。

 

つまり、「2✕2=4」という情報を
教員から生徒に伝えた所、

生徒の頭の中に「2✕2=4」という情報が
そのまま移る、というような考え方です。

 

…でも、人間の頭の中って
本当はそんな単純なことしか
起きないわけではありません。

 

 

「2✕2=4」を聞いて

「じゃあ、2✕3は6なのかな?
2✕4は8なのかな?

かけ算の2の段って、
2ずつ増えていくのかな?」

という「伝えていない知識」を
自分で得ることもあります。

この

「じゃあ、2✕3は6なのかな?
2✕4は8なのかな?

かけ算の2の段って、
2ずつ増えていくのかな?」

と考えることが
一種のアウトプットです。

 

 

 

アウトプットをするというのは、
要はこういうことです。

 

つまり、アウトプットをしていれば
インプットした情報を単に覚えるだけでなく、

「これって、ひょっとしてこういうことかな?」

「こうなるんじゃないかな?」

と、インプットした以上のことを
受け手が得ることができるのです。

 

 

これがアウトプットの持つ最大の
メリットでしょう。

 

 

 

アウトプットを意識することで
インプットした「以上」の知識・情報を
自分で身につけることもできるのです。

 

 

「アウトプット」を意識することで
「インプット」した以上のことすら
学ぶこともできるのです。

 

 

 

…というわけで、
「インプットに忙しい…」方は
この機会に

「インプットの時間を削ってもいいから
アウトプットをする!」

意識に切り替えてみてはいかがでしょうか?

 

お役に立てれば幸いです!

 

ではまた!

☆フジモト流読書術の詳細はこちらもどうぞ!↓

アウトプットにつながらないインプットは無意味である!フジモト流読書術


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