仕事をやめたくなったら「まずゴールデンウィークまで頑張ろう」。

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新たな職場なのに、4月早々 辞めたくなったら。

こんにちは、
作文・論文アドバイザーの
藤本研一です。

 

この4月から
社会人になった方、
いらっしゃいますね。
また、新たな職についた方も
いらっしゃると思います。

 

 

4月のまだ序盤。

 

早くも

「ああ、この会社、もうやめたい・・・」

そう感じている人も、
いるかもしれません。

 

かくいう私も、
新卒採用時、
働いて3日目で
感じました。

 

 

地下鉄を降りて
職場に向かう足取りが
重いのです。

 

「なんか、
学生時代のほうが楽しかったな・・・」

 

改めて
当たり前のことを実感します。

 

何をやったらいいかもわからないし、
まわりにもどう聞いたら分からない。

 

そもそも、
この状態で定年まで働き続ける
ことに【うんざり】感がある。

 

そんな状況で
私の新社会人1年目が始まったのです。

 

 

 

なかなか、辛いです。

 

 

そんなとき、
知り合いから聞いたアドバイスが
非常に有効でした。

 

 

こんなものです。

 

 

4月に会社に入る。
仕事が嫌になったら、
まずは
「ゴールデンウィークまで頑張ろう」
と考えよう。

ゴールデンウィークになったら、
「6月末までは頑張ろう」
と考えよう。

6月末までがんばれたら、
来年の3月まで頑張れる。

来年の3月まで1年頑張れれば、
あと2年は頑張れる。

そう信じて、やってみて!

 

この言葉。

 

 

なんの根拠もないアドバイスでした。(失礼!)

 

 

 

でも。

 

 

なぜかすごく心の支えになりました。

 

 

 

私が
前の職場で
4年間勤務できたのは、
この言葉のおかげです。

 

 

1年目の5月・6月は
かなりしんどかったです。

 

 

でも、
「まずはゴールデンウィークまで!」

 

そしてゴールデンウィーク後は
「6月末まで!」。

 

そう考えていくことで
なんとか働き続けられました。

 

 

6月の後は、

「お盆休みまで」
「年内まで」
「来年3月まで」

と、新たに目標を立てていきました。

 

 

 

仕事が嫌になった時。

仕事がツラくなった時。

 

「ゴールデンウィークまでは頑張ろう!」

という思いが
あなたを支えてくれるはずです。

 

 

パナソニック創業者の教え

 

突然ですが、
クイズです。

パナソニックの創業者。
誰かご存知でしょうか???

 

 

 

はい、
松下幸之助です

 

たった1代で
町の小さな工場から
世界的大企業に育て上げました。

 

 

だからこそ、
松下幸之助は
「経営の神様」
と呼ばれています。

 

 

 

世の中の社長は、
松下幸之助のことが
たいてい好きです。

 

こっそり、
本を買って読んでいたりします。

 

 

 

かくいう私も、
その一人。

 

 

 

勉強中です。

 

そんなわけで、
松下幸之助の著書・
『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』
を読んでいます。

 

 

 

いい本です。

 

 

松下幸之助が、
自分の作った私塾
「松下政経塾」にて
話した内容をまとめたものです。

 

 

『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』には
次の言葉があります。

 

 

「ああ、この仕事はもうひとつ自分に適しないな」
というような感じがあっても、
それを押し切って取り組むということに徹する。

すると、嫌いだなと思っていた仕事も好きになって、
だんだんそこに信用もついてきて、
今度はもう自分でやめるにやめられない、
否でも応でもその仕事をしないといかんということで、
もう腹が決まってくる。
こういう人は成功している。
(56ページ)

 

 

働いていると、
どこかの場面で、

「辞めたい」

と思う時期が必ずあります。

 

 

ダメな人は何も考えず
あっさり辞めます。

 

デキる人は
「せめてゴールデンウィークまでは・・・」
と、自分で目標を考えています。

 

3日目で辞めようと思った私ですが、
「せめてゴールデンウィークまでは・・・」
と、自分を押し切って仕事しました。

 

結果的に、
ゴールデンウィークまで続けられたおかげで、
4年間勤務することができたわけです。

 

4年間勤務していたおかげで、
ノウハウや知識を蓄積できました。

 

独立した後も、
4年間の勤務時代の経験が
いまだに役立っています。

 

自分を「押し切って」仕事に「取り組む」。
松下幸之助の言うとおりだな〜
と思うわけです。

 

 

アッサリ仕事を辞めるな!

私は高校教員をしていました。

 

気になるのは
高校の卒業生が高卒で仕事についた後、

実にアッサリ
仕事を辞めてしまうこと
です。

 

仕事がツライのはよくわかります。

 

でも、
それで辞めてしまうと、
先につながりません。

 

 

辞めたくなった時。

 

「せめてゴールデンウィークまでは・・・」

という粘りが必要でしょう。

 

「せめてゴールデンウィークまで」
「せめて6月末まで」
「せめてお盆休みまで」
「せめて年内まで」。

この連続のうちで、
気づけば4年くらいは働けているはずです。

 

 

辞めたくなった時、
思い出していただければ幸いです。

 

 

私を支えてくれた言葉だからこそ、
この言葉を必要とする誰かに届けば
とても嬉しいです。

 

私自身は
きょう紹介した
「ゴールデンウィークまでは・・・」
という言葉のおかげで、
辞めずに済みました。

 

たった一つの言葉が、
自分を支えてくれることがあるのです。

 

言葉の大事さ。

思うこの頃です。

 

そういう言葉を伝えるお手伝いを
作文教室ゆうでは行っていきたいと
思っています。

 

ではまた!

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