コロナの時期こそ「大人」な対応を。まずは自分だけでも「大人」な振る舞いを自覚する！

コロナに対する恨み・つらみ…

いま、コロナ関連の給付金など、
「申請しても振り込みが遅い！」
などの恨み・つらみが
Web上にあふれていますね。

あるいは
行政が行う
コロナ対応の遅さへの指摘、
でしょうか。

これ、見ていると
こっちがツラくなるので
最近は見ないようにしています。

（新聞紙上のものはやむなく見ますけど）

確かに、このコロナで
仕事に大きな影響が出ている人も
多いです。

ウチも研修キャンセルが
頻発していますし、

今年からの専門学校での
非常勤講師の授業も、
まだスタートすらしていませんし…（涙）。

不満を窓口の人・店員さんにぶつけてませんか？

で、こういう人たちの
「不満」をいっぺんに引き受けているのが
まさに行政の受付担当の人たちや
ドラッグストアの店員さんたちなのだと思います。

まさか空中に存在するコロナウイルスに向かって
恨み・つらみを言うわけにはいきませんし。

（どうせなら、人前でそうやってくれたほうが
見ている方は楽しいですけど）

こういう不満が出るとき、
ダメなのは今みたいに
誰かにその不満をぶつけてしまうことですね。

別にその担当窓口の人や
ドラッグストアの人が
悪いわけでもないのに、です。

特に、ほっておくと
こういった方たちに
不満をぶつけてしまいがちなので
気をつけていかないといけないな、
と思うところです。

なぜ私がこういうことを書くかと言うと、
それは私が「公務員試験対策」の小論文講座を
行っているからでも、

また北海道庁や
市町村職員の方への研修を
担当することがあるからでもありません。

まして公務員試験対策の動画３本を
最近作ってアップしたから、
というわけでもありません。

（けっこう宣伝が入りましたが 笑）

大人げないこと、してませんか？

そうではなく、
自分の「不満」解消のために
全然関係ない人に思いをぶつけるのって、
純粋に「大人げない」と思うからです。

私、前職は学校教員でした。

私立高校の教員だったんですけど、
周りからは「公務員」的な仕事であるように
思われています。

学校教員というだけで
名刺交換した「直後」から

「いまの学校は間違っている！」

「学校の先生は
ダメなやつしかない！」

などと言う人がごくたまにいました（笑）

こういう経験から、
特定の職業であるだけで
色々言われることのツラさを
少しは理解するようになったのです。

一方的にあれこれ言われて、

「ああ、【公務員】というだけで
一方的にこういうことを言われるのって
ツラいことだろうな…」

と思ったのを覚えています。

何がいいたいかといいますと、
「公務員」というだけで
別にその人が悪いわけでもないのに
一方的にあれこれ言うのは「大人げないな」、
という点です。

社会全体が
もう少し「大人」になっていけたらいいな、
と思っているところです。

関連記事稚心を去れ！橋本左内に学ぶ、言い訳・グチを排した生き方のススメ。

2024.09.13

今回のポイント

今回のポイントです。

教室で出会う、大人よりも「大人」な子どもたち

私はふだん教室の中で
高校生の方や小中学生の方にも
作文や小論文の授業も行っています。

教室で出会う生徒さんたちの中には
子どもであっても
大人よりもしっかりしていると
感じる人も多いです。

小中高校生と普段出会う機会が多い分、
コロナの時期こそ「大人」な
対応ができるようになりたいな、と思います。

まず自分だけは「大人」な対応を。

周りには「大人げない」大人も多いです。

ですけど、
周りがどうであっても、
まず自分だけは「大人」な対応をすることは
おそらく可能です。

こういう時こそ、
「大人」の意地で
「大人」な対応、
できるようになりたいものだと
思っています。

まずは
自分は行っていくこと。

これを心がけたく思っています。

まあ、
そううまくいかないときも
多いかも知れませんが、
その時こそ

「こういう時こそ大人な対応をしよう！」

と自覚することはできるはずですし。

ではまた！