コロナの時期こそ「ゼロベース」発想を。ドラッカーに学ぶ「全くしなかったらならば、何が起こるか」考える大事さ。

今回のポイント
コロナを機に、
再び「ゼロベース」で
仕事と生活を考え直す!

 

コロナ自粛で閑散とする札幌駅

 

コロナ自粛が続いています。

 

 

札幌の街も相変わらずガランとしています。

 

 

地下鉄で札幌駅に近づくと

 「大丸のアプリで楽しくお買い物♫」

という車内アナウンスが流れるのが
妙に切ないです。

(大丸札幌店も
いまは地下1階の食品街しか
やっていません)

 

 

 

この自粛が日常になりつつあるのが
コワイな、と思っています。

 

 

コロナ自粛を「プラス」に転じるには?

 

 

ここまで自粛が続いているので、
せっかくなのでこれを
「プラス」に転じる方法も
考えたほうがいいな、と思っています。

 

 

 

 

具体的にはコロナを機に
「イベントを精査する」
「これまでの活動を精査する」ことです。

 

 

 

何かというと、

意味なく参加していたイベント・
意味なく顔を出していた会・
意味なく開催していた講座が
ホントに有効だったかを
検討する機会にしたい、と考えているのです。

 

 

 

考えてみると、
「会費だけ払って行っていなかった会」や
「なんとなく義理で行っていた会」って、
意外とあるものです。

 

「全くしなかったならば、何が起こるか」考える!

 

 

経営学者ピーター・ドラッカーは
「全くしなかったらならば、何が起こるか」を
考える必要性を訴えています。

 

もし、その結果
「何も起こらない」なら
やらないほうがいい、
と指摘するのです。

 

 

(『経営者の条件』より。
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実にシンプルです。

 

もし「何も起こらない」ことが
想定されるなら、
その活動はしなくても良かった、
ということです。

 

実際に会っての打ち合わせや
皆揃っての顔合わせ、
義理で参加する会など、

本当はいらなかったのかも
しれません。

 

コロナの時期はこういう
「ゼロベース」の
発想をしやすいように感じています。

 

ゼロベースで考えよう!

ゼロベースというのは
「ゼロ」から考え直す、
ということです。

 

 

すでに取り組んでいることであっても

「もし、いまゼロからこのプロジェクトに
取り組むとしたら
これを行うだろうか?」

と問い直すのです。

 

 

これが「No!」なら
そのプロジェクトに
取り組まないほうがいい、
ということになります。

 

 

例えば私も
Zoomを使って面談するようになった分、
直接相手先に伺わなくても
お話を聞けるようになりました。

 

 

テレビ電話であっても
資料を一緒に見ていただきながら
お話を伺うこともできるようになりました。

 

これはかなり時間の節約になっていますし、
その時間でより書類作成に力を入れることが
できるように感じています。

 

 

こういう時こそ
「これ、いらないんじゃないかな?」
というゼロベースでの問い直しをする
チャンスなのかも知れませんね!

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

コロナを機に、
再び「ゼロベース」で
仕事と生活を考え直す! 

 

例えばコロナ時期になると、
「なんとなく払っていた月会費」が
気になってきます。

 

これが例えばジムだったり
何かのスペースの会費だったりと

 「なんとなく」

払っていたものが
いかに多かったかに気づきます。

 

 

 

私は2月末のころ、
コロナがこんなに長引くなんて
想定していませんでした。

 「まあ、1ヶ月ほどで
収まるだろう」

と考えていました。

 

 

ただ、これだけ長期化すると
「ムダ出費」を抑えておかないと
厳しいかもな、と思ってきました。

 

 

そのため
「なんとなく」払っていた会費・
「なんとなく」参加していた会、
今の機会に「精査」するのがオススメですよ!

 

 

いまならある意味
何をしても
許される時期だと思いますので…。

 

 

ではまた!


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