先輩の恩は後輩に返していくということ。起業も勉強も。

「塾を作りたい!」という方からの相談

 

こんにちは、
作文・論文アドバイザーの
藤本研一です。

 

先日、うちの塾に
「塾を作りたいんです!」
という方がいらっしゃいました。

 

旭川在住の方で、
「東川町で塾を作りたい」
というお話でした。

 

東川町とは
写真の町で有名です。

「写真甲子園」の
会場は毎年ここなのです。

 

近年は移住者も多く、
「盛り上がりつつある街」
の一つです。

 

なお、場所はここ↓(赤い四角の部分)

 

分かりますでしょうか???

 

私が札幌で塾をやっていることを聞き、
アドバイスを受けに来てくださいました。

 

お話をじっくり伺った後、
自分としてできるアドバイスを差し上げました。

 

「塾の対象としている生徒の層は?」

「最寄りの中学校・高校の生徒数は?
学力層は?」

 

・・・いろいろ伺った後、
「塾のコンセプト」を
一緒に考えていきました。

 

単に勉強を教えるだけでなく、
「学び方」を学んだり、
「読書」の大事さを伝えていったり
していきたい、と語ってくださいました。

 

それを形にするにはどうするか?

 

アイデアを一緒に出しました。

 

ぜひ今回の内容を元に、
いい塾を東川町で
作っていって下さい!!

そういうお話をしました。

 

たいへん喜んでいただけました。

ありがたいことです。

 

人にアドバイスすると、自分も勉強になる

 

アドバイスをしていると、
自分も勉強になります。

特に、「塾のコンセプト」の話になると、

「ああ、作文教室ゆうも
もっと考えないと・・・」

と思いましたし。

 

思えば起業以来、
自分も色んな人のアドバイスを
たくさんいただきました。

 

経営の話、
塾の方針。

宣伝方法や
経営理念。

やるべきイベントや
対象とする顧客層。

 

などなど。

 

 

アドバイスを元に
試行錯誤するうちに
ようやく作文教室ゆうも
安定してきました。

 

そして。

 

いつの間にか、
私も塾のことや経営のことを
アドバイスできるようになって
いたのです。

 

 

嬉しいことだと思います。

 

恩は後輩に返す!

 

私の高校の寮では
「先輩の恩は後輩に返せ」
という伝統がありました。

 

先輩にジュースをおごってもらったら、
後輩におごってあげる。

 

先輩から勉強のアドバイスを受けたら、
後輩にそれを伝える。

 

代々のルールでした。

 

 

同じような気持ちを
いま持っています。

 

 

経営の先輩方から
たくさんのアドバイスを受けた恩。

 

返そうにも、
先輩たちは私より稼いでいますし、
私がアドバイスで返すことも
もちろんできません。

 

だからこそ、
後輩に伝えていく。

 

その大事さを感じます。

 

無論、私はいまだに
先輩方から学ぶべき立場です。

 

学びながら、
後輩にも伝えていく。

 

これを大事にしたいと思います。

 

恩のリレー

 

起業や経営の話だけでなく、
「後輩」に伝えていくべきものには
「勉強の仕方」ももちろんあります。

また、
仕事の仕方もそうです。

 

いま地下鉄で就活生の一団と
よく会います。

 

私もリクルートスーツで
電車で移動しまくった時期があります。

 

彼らが社会に出る際、
ぜひ「先輩」として
仕事の仕方や
「文章の書き方」を
伝えていきたいと思っています。

 

そうすることで、
「先輩の恩」のリレーは
止まること無く続いていく。

 

面白いことだと思います。

 

ではまた!


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