本だけは読んだ中身の「蓄積」が効く!
1日でも早く・1冊でも多く読んでいたほうが
後々役立つ!
目次
本を読むのって、ダサい?
いつの頃からか、
本を読むのがダサくなったような
印象を持ちます。
駅のホームで電車を待っていても、
本を読んでいる人は少数派になりました。
独特な形に折って
新聞を読む人も圧倒的に減りました。
多くの人はスマホに目を落としています。
かく言う私も
電車を待つときはスマホを見ることが
圧倒的に増えました。
(スマホの電子書籍を読んでいることが
多いんですけどね)
場合によっては
「本を読むなんて、ダサい」
という反応もあるようです。
…私も
子どもの頃は周りに本を読んでいる人が少なく、
非常に肩身の狭い思いをしていました。
私以外にも
「本を読むなんて、ダサい」
と言われて育った人も
多いのではないでしょうか?
なんだか、理不尽です。
本を読むのがダサいと
言われて(迫害されて)
過ごしていた時期も長いです。
それでイジメられてきた時期も
長いです 笑
ツライ思い出です。
本を読むのは「役立つ」し「楽しい」。
それでも本を読んできたのは
「本を読むことが役立ったから」です。
また、
「本を読むことが楽しかったから」です。
いまだに月に数万円単位で本を買っているのは
本を読むことが非常に「役立つ」し
「面白いから」なのです。
それに、仕事をするのにも役立っていますし、
本を読んできたからこそ、
それが「お金」になっています。
本の良さは「蓄積」が効くところ!
本には大きな「良さ」があります。
それは
頭の中で「蓄積が効く」ところです。
以前に読んだ本の内容が、
数年以上した後にも頭の中に残っています。
以前に読んだ本の内容のおかげで、
いままでと違う発想ができるようになることも
多いのです。
みんなが本を読まなくなった今こそチャンス!
私はよく作文教室ゆうの受講生の方に、
「みんなが本を読まなくなった
いまが本を読んでおくチャンスですよ」
と伝えています。
いまどき、大学生でさえも
1ヶ月に1冊も本を読まない人が
50%を超えるそうです。
それだけネットに読むべき情報・
遊ぶべき情報が多い現れかもしれませんが、
読書を通して他の人が持っていない情報を手に入れることが
今後の自分の生き方を考える際、
非常に有利になるのです。
要するに、
皆が読まない時代だからこそ、
本を読むだけでトクする、
ということです。
大学受験に出る小論文も、
正直な話「本」なんて読まなくても
書くことはできます。
それこそ「型を覚える」ことや
「優秀な小論文を暗記する」ことで
小論文試験を乗り越えることは可能です。
ですが、それって
けっきょく「それだけ」です。
それ以上の価値は何があっても得ることができません。
読書は意外とコスパがいい!
考えてみると、
本を読むのって
意外とコスパがいいんですよ。
私自身は大学受験の頃に読んだ本のおかげで
いまだにトクしています。
作文教室ゆうの授業のなかで、
慶應義塾大学の入試小論文の対策授業を
受講生の方と行っています。
いまエラそうに
慶應義塾大学の入試小論文の
受験対策が出来るのは、
受験生の頃に
福沢諭吉の著書『学問のすすめ』や
自伝『福翁自伝』を読んでいたからです。
いまだに内容を覚えているからこそ、
「『福翁自伝』にこういう話が
載っていたね」
と慶應大学の受験生と話すことができます。
私が大学受験生だったのは
もう13年以上も前のことですが、
そのときの知識がいまだに役立っているわけです。
2006年のワールドカップ、開催国と優勝国を覚えていますか?
現実世界において
13年以上も前の知識が役立つことって
ほぼありません。
13年前にあたる
2006年に流行っていたゲームや
イベントを覚えていたからとしても
現実生活にはまったく役に立たないでしょう。
その証拠に、2006年にワールドカップが
開催されたのはどの国か、覚えていますか?
優勝したのはどの国か、覚えていますか?
ちなみに開催国はドイツ、
優勝国はイタリアでした。
…知っていたところで、
ほとんど役立たないでしょう。
ところが読んだ本だけは
13年経っても覚えている上に
役に立ってしまうのです。
本には「積み重ね」が効く!
昔からコツコツ読書している人が強いのは、
「積み重ね」が存在するからです。
1日1冊ずつ本を読んでいる人は
1冊も読まない人と比べ
1年で365冊、
2年で730冊、
3年で1,095冊の差がついていきます。
13年経つと4,745冊の差が開きます。
すると、この「絶対」の差は
誰も追いつけなくなるのですね。
本を4,745冊読んだ人は
単純に言って4,745個の話のネタは持っているわけです。
でも、その時間をスマホゲームに費やしていた人は
古びてしまったゲームの話しかすることができません。
これは「もったいない」ことです。
ちなみに、メンタリストのDaigoさんは
1日に20冊以上本を読むそうです。
1日20冊以上。
すごいです。
でも、そんなメンタリストDaigoさんでさえ
238日経たないと4,745冊の差を埋めることはできません。
量というのはそれだけ
人と違う結果をもたらしてくれるのです。
逆に、
人とどれだけ違う経験ができるかが
「オリジナリティ」を形作ってくれるわけです。
今日のポイント
今日のポイントです。
本だけは読んだ中身の「蓄積」が効く!
1日でも早く・1冊でも多く読んでいたほうが
後々役立つ!
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何かの分野で人と違う結果を出そうと思ったら、
人と違う努力をするしかないです。
今の時代は本を読む人が減っています。
だからこそ、本を読むだけで
他の人とは違う結果を得ることが出来る
ありがたい時代が来ました。
「今日得た知識が
13年後にも役立つ」
可能性があるのって、
読書くらいでしょう。
だからこそ、忙しい合間に
コツコツ本を読むのもオススメですよ!
みんなが本を読まない今の時期に、
自分だけはこっそり本を読む。
その習慣、大事にしたいですね!
ではまた!
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