稚心を去れ!橋本左内に学ぶ、言い訳・グチを排した生き方のススメ。

今回のポイント
「甘え」を排し、自分の成長を
自分で責任を持っていく。
【稚心を去る】ことが成長への近道!

 

毎月、中学生向け作文講座を開催中!

 

月に1回、
主に中学生の方を対象として
土曜の作文講座を開催しています。

 

(次回は2/22 土 13:00-14:30開催です!)

月に1回しかお会いしない方ばかりなのですが、
お会いするたびに

 「ああ、成長なさっているな!」

と実感することが多いです。

 

それは文章の書き方であったり、
言葉遣いであったり、
受け答えであったりします。

 

日々、成長し
「大人」に近づいている。

 

これを実感しているのです。

 

 

 

1月は1/18(土)に
開催しました。

 

今回、
中学3年生で

 「さっき、高校の面接試験を
受けてきました」

という方もお越しくださいました。

 

面接試験を午前中に終えて、
そのまま来てくださる。

 

感謝の思いでいっぱいになります。

 

 

面接試験の練習を経て、
一段と大人になったように
感じています。

 

 

日々成長が実感できる!

ほぼ毎回
同じメンバーに来ていただいている
この中学生向け作文講座。

 

メンバーが同じだからこそ、
月々の成長が実感できるのが
嬉しいところです。

 

 

 

中学生って、
ホント「すぐ」成長なさっています。

 

 

それを観ることができるなんて、
塾講師「冥利」に尽きますね!!

 

 

 

 

「稚心を去る」ことの大事さ。

 

ところで、
私には好きな言葉があります。

 

それは
「稚心(ちしん)を去る」
というものです。

 

 

「稚心を去る」。

 

 

これ、子どもの教育において
いちばん大事なことと思っています。

 

 

それだけでなく、
社会人にとっても、
すごく重要なことだと感じています。

 

 

「稚心を去る」。

 

 

それは「子供だから」とか
「自分にはまだ早い」とか
いう段階を超えて、

「自分の力で生きていくんだ!」

という
【覚悟】を持つ、
ということです。

 

 

かくいう私が
「稚心を去る」
ことができているかと言うと
若干心もとないですが、

この【覚悟】の大事さはよく感じています。

 

 

自分の責任で
自分の結果を引き受けるという覚悟。

 

 

これがあるかないかで、
結果は大きく変わるのですね。

 

 

橋本左内の『啓発録』の言葉

 

この「稚心(ちしん)を去る」とは、
幕末の志士に理論的根拠を与えた
橋本左内(はしもと・さない)の言葉です。

 

 

橋本左内が
わずか15歳で書いた
『啓発録』(けいはつろく)
という

本の中に出てきます。

 

いつまでも
子どものままでいるのではなく、

 

「子どもの状態を早く卒業し、
自分の考えを持って、
自分ひとりで
自分の責任を持って生きていく」。

 

 

そんな覚悟を
1日でも早く持つことを
橋本左内は呼びかけたわけです。

 

 

しかも、
「15歳」という年齢で。

 

 

これはすごいことだと
実感するわけです。

 

 

この「稚心を去る」。

 

 

橋本左内というより、
日本ハムファイターズの
栗山監督の著書のタイトルとしても
有名ですね。

 

 

大人と違い、
子どもって、
会うたびに
成長が実感できます。

 

 

子どもの状態から、
少しずつ気持ちの面で
大人になっていく。

 

 

この大事さを
受講生の方から
逆説的に教わっているように思います。

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

 

「甘え」を排し、自分の成長を
自分で責任を持っていく。
【稚心を去る】ことが成長への近道!  

 

 

 

言い訳したくなったら、「稚心を去る」ことを思い出そう!

「どうせ自分は○○だから
仕方ない」

「自分ひとりで考えるなんて
私には無理」

 

こういう
「言い訳」めいた言葉を
言ってしまうことって
多いですよね(私も含めて)。

 

 

そういうときこそ考えたいのが
「稚心を去る」ことの大事さです。

 

 

幼い心・甘い心(稚心)を捨てて、
自分としてどうやって
生きていくかを考える。

 

 

これが自分を高めることに繋がります。

 

 

また、
日々の状況に愚痴を言わず、
前向きに生きていく
きっかけにもなります。

 

 

 

あなた自身はいかがでしょうか?

 

 

グチを言いたくなった時、
橋本左内が15歳で言っていた

「稚心を去る」

という精神、
考えていきたいですね!

 

 

「稚心を去る」とき、
前向きに物事に取り組めるようになります。

 

「稚心を去る」とき、
主体的に勉強するようになります。

 

「稚心を去る」とき、
グチを言わずに
「世の中にのために何ができるか」
考えられるようになります。

 

「稚心を去る」とき、
全てを主体的に受け止めて、
自分の人生を生きていけるようになります。

 

 

ぜひ「稚心を去る」意義、
考えていきたいですね!

 

 

ではまた!


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