できれば「実物」も観てみよう!
インプットの種類を増やせば
記憶の定着率が大幅に上がる!
目次
もっと効果的に勉強するには?
「せっかく勉強しているのだから、
もっと記憶に残る量を増やしたい…」「もっと効果的に勉強したい…」
大学院進学を目指していると
そういう思いになることが多いですよね。
今回はこういったことで
お悩みの方のヒントになればと思い
書きました!
こちらからどうぞ↓
北海道大学 総合博物館、2年ぶりに行ってきました!
私の新事務所は
北大のすぐそば、です。
前の事務所も北大の近くでしたが、
物理的距離がより北大に近づいたので
北大構内を通る機会が増えました。
先日も、
少し時間が空いたので
北大博物館(北海道大学総合博物館)に
行ってみることにしました。
北大博物館って
けっこう「穴場」スポットなんです。
入館無料な上に
ふつうではなかなか見れない
「専門展示」が揃っているからです。
例えば北大から初のノーベル賞を受賞した
鈴木章(すずき・あきら)名誉教授の
業績紹介の展示があったり、
(写真はwikiより)
恐竜の化石展示があったりと
まわっていて楽しいです。
学校見学に来たと思われる
高校生の姿もありますし、
「観光」で寄っている方もいらっしゃいますし、
意外と来館者がいます。
なぜか目に飛び込んできた展示物
今回は2年ぶりの来館。
館内を回ってみると、
いつもならサッと通り過ぎていた展示に
なぜか釘付けになりました。
生物の化石の展示が
急に目に飛び込んできたのです。
先カンブリア時代の化石、
カンブリア紀・オルドビス紀の化石、
シルル紀・デボン紀の化石などなど、
コンパクトながらも各時代の化石が展示されています。
また、「タンパク質やDNAの立体模型」の展示や
「各動物の脊髄(せきずい)の標本」展示なども
目に飛び込んできました。
以前も書いたように
いま私は看護を学ぶ意味も込めて
「生物学」を独学しています。
生物学のテキストに出てくるような説明・用語・資料が
北大博物館内に大量に飾られていることに気づいたのですね。
実物の持つインパクト。
いままでは
テキストの用語や写真でしか理解していなかったものを
実物展示で直接目にすることができました。
中には動物の「脊髄」標本のように
ちょっとグロいものもありましたが、
グロいからこそ印象に残りましたね(笑)
さて、なにかを勉強する際、
どうしてもテキストや動画だけだと
断片的な理解になりがちです。
可能ならば博物館・美術館などで
「実物」を見てみるほうが
理解が深まりますね。
実際に目で見たり、
場合によっては手に触れたりすることで
新たな気づきも得られるのです。
インプットの種類を増やす!これが学習のコツ!
これは学習の「基本」でもあります。
知識をインプットする際、
文字だけ・写真だけで学ぶのではなく、
「動画」であったり
「実物」であったり、
いろんな形での「インプット」を多く行うほうが
記憶に残りやすくなるのです。
つまり、「目で文字を読むだけ」のインプットよりは
「文字で見た内容を実物で観てみる」
「解説動画で観ていたものの実物を観てみる」など、
インプットの「種類」を増やしていくことが
効果的な学習のカギなのですね。
今回のポイント
今回のポイントです。
インプットの種類を増やせば
記憶の定着率が大幅に上がる!
できるだけ多様なインプットを!
学習をする際、
知識を確実に定着させるには
「目で読む」だけ・
「耳で聞く」だけではなく
「文字を読む」
「写真を見る」
「動画を観る」
「実物に触れる」
…などなど、できるだけ多様な
インプット手段をとったほうが効果的である、
と言われています。
学習において予習・復習が大事と言われるのも、
予習でテキストを読み、
講義で説明を目と耳で受け、
復習として自分が書いたノートを読むことで
違ったインプットを何度もできるから、
というところにもその理由があります。
なので、
インプットの機会と種類を増やすことが
記憶定着のカギとなりますよ!
インプットの種類を増やせ!
例えば学んでいる内容について
Youtubeや有料教材などで
解説している動画を目にしたり、
テキストを読むだけではなく
セミナーに参加して学んだり、
はたまた関係する博物館・美術館の展示を
観に行ったりすることで
インプットの種類を意図的に増やすことができます。
あるいは自分がサブノートを作って
それを適時読み返したり、
学んでいる内容について
まとめたサイトを読んでみたりするのも
おすすめです。
こうするとストレスなく記憶定着率を
高めることができるのですね。
まあ、私が今回北大博物館で
化石やタンパク質の展示など
「実物」を観たのも完全に「偶然」でしたが(笑)
ともあれ効果的な学習のカギとして
「インプットの種類を増やす」を
意識してみてくださいね!
ほか、効果的な学習法についてはこちらも参考にしてみてください。
ではまた!
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