幅広い雑学は自分を助けてくれる!専門知識プラス幅広い雑学がお客さまのプラスになる理由。

今回のポイント
自分の「専門外」であっても、
困っている人がいるなら答えていく!
幅広い雑学はあなたを救ってくれる!

おかげさまで、開業5年目に突入します!

 

おかげさまで
札幌駅前 作文教室ゆうも
この4月で開業5年目を迎えます。

 

 

はじめは【お客ゼロ・売上ゼロ】で
【妻のヒモ】から始まったこの塾も、

おかげさまで「所得税」が
ガンガン請求される(苦笑)までに
成長してきました。

 

(売上より経費のほうが多かったため
所得税が免除されていた
「あの頃」が懐かしい限りです)

 

仕事をご依頼くださる皆様のおかげです。

本当にありがたい限りです。

 

雑学は身を助ける!

さてさて。

講師業をしていていつも思うのは

 「雑学を知っていると
  けっこう役立つなあ」

という事実です。

 

たとえば、です。

いまうちの塾には
高校2年生(4月からは3年生)のある生徒さんが
通ってくださっています。

 

 

小論文の授業を行っているわけですが、
ご要望があれば

 「それ以外」

の教科もお伝えしています。

 

「数学のこの分野、
教えて下さい」

と聞かれたら、
なるべくお答えするようにしています。

それだけでなく、
必要であれば単なる「小論文」の授業でなく

 「勉強計画の立て方」

などもお伝えしています。

 

なぜかと言えば
別に小論文だけ解けたところで
受験に受かるとは限らないからです。

 

こういうときに、
「雑学」といいますか、
自分の「専門外」の内容の知識を
持っていることが役立つのですね。

 

別に受講生の方は
「数学の専門家しか知らないこと」
「受験勉強の専門家しか答えられないこと」を
私に求めているわけでは、ありません。

 

だからこそ
こういう質問やご依頼を頂いた際は
答えられる範囲でしたら
その場でお伝えしています。

 

ご契約いただいた授業内で、
時間の範囲に収まることなら、

なるべく私もお伝えできるように
心がけているのです。

 

 

「専門外のことを教えることって、どうなの?」

 

いわば「専門外」のことも
できるだけ教えるというこの態度。

人によっては
違和感を覚える人もいらっしゃるかもしれませんね。

 

実際、経営学者のピーター・ドラッカー的には
「強みに集中する」のがいいことは
よく分かっています。

 

 

「専門外」のことや
自分が「卓越性」を発揮できないことを
やらないほうがいいのも、
よく分かっています。

 

 

でも。

困っている人がいるなら
その内容を伝えていくのも

「プロ」として仕事をする上で
大事なことなのではないでしょうか。

 

専門外のこともやるべき理由!

神戸に「あの原山さん」という通称で活躍なさっている
経営コンサルタントの方がいらっしゃいます。

 

あの原山さんが
札幌でセミナーをなさるたび、
私もなるべく顔を出すようにしています。

 

あるとき、あの原山さんはこんな事を言っていました。

「例えば、あなたの得意料理が
ハンバーグだとして、
  子どもが【カレーを食べたい】と言ってきたら
  作ってあげますよね?

たとえば【1級ハンバーグ士】みたいな資格があって

【その資格を持っているから
ハンバーグしか作れません】

って普通言いませんよね?」

たしかこんな内容の話を
なさっていたかと思います。

 

 

別に専門家でなくても、
家族が頼んでくるなら
「できる範囲で答えていく」のが
親心なわけです。

 

 

これは仕事においても
真理だと思います。

 

仕事をしていると

 「私の専門は○○なので、
それ以外のことは聞かないでください」

という態度をとる人がいます。

 

これ、半分正しくて
半分間違ったやり方ではないかと
思うのです。

 

なぜかと言うと、
相手が私に質問してきたなら、
自分ができる範囲でいいから
答えていくことが相手のためになるからです。

 

話を聞いてみて、
無理そうなら断ればいいだけなのです。

 

にもかかわらず、

 「あ、この内容は
私の専門外だから
聞かないでね」

とはじめから断るのは
かわいそうなことだと思うのです。

 

リクエストに応じた「臨機応変」授業。

 

思えば私の講座、
受講生の方の「リクエスト」に応じて
けっこう臨機応変に内容を変えています。

 

以前、「エッセイ講座」を行った際は
なぜか
「数学を教えてほしい」という依頼を受け、
数学講座に途中から切り替えたことがあります。

 

 

先日も講座をしていた際、

 「統計学について
ちょっと基本を教えてもらえませんか?」

と聞かれたので
統計学の基本をお話しました。

 

 

私自身、早稲田の大学院時代に
統計学を死ぬほど勉強したのが
いまになって生きてきているように感じます。

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

自分の「専門外」であっても、
困っている人がいるなら答えていく!
幅広い雑学はあなたを救ってくれる!  

 

 

なるべくなら、自分がお客さまの相談に答えていく!

 

せっかく受講料を払って頂いているのだから、
その時間の中で受けた質問には
なるべくお答えしていきたいと
私自身は思っています。

 

そのため、
小論文の授業中に
「英語」を教えたり、

社会人の方のリクエストで
なぜか「数学」の講義を行ったりと

自分の「専門外」の内容も
授業することが多々あります。

 

こういう依頼に

 「あ、私は専門外なので
無理です」

とはじめから言ってしまうことも
当然できます。

 

ですけど、
せっかく相談いただいた以上、
出来る範囲でお伝えするのが
プロだと思うのですね。

 

 

これは私のような講師業や
教育業の方だけに当てはまることでは
無いと思います。

 

例えば自分のお店で扱っていない商品を
相談されたときでも、

「知識」さえあれば
出来る範囲で相手にお伝えすることが
できるでしょう。

 

場合によっては
その場で一緒に調べることも
できないわけではありません。

 

専門知識プラス「幅広い雑学」!

だからこそ、仕事をする上では
「専門の内容」をひたすら磨いていくだけでなく
「幅広い雑学」も学んでいたほうが
役に立つなあ、と思う次第です。

 

専門の内容を磨くだけでなく、
「幅広い雑学」も知ることが
自分を助けてくれるだけでなく、
お客さまをも助けることになるわけです。

 

ただ。

 

…かといって、
当然ながら
私がなんでも答えられるわけでは
ありませんので、

 「あ、フジモトは
これ、知ってなさそうだな」

ということをあえて質問するのは
お控えくださいね!

 

ではまた!

☆ちなみに、
3/14・3/17は
補助金申請の書類の書き方セミナー講師を
務めます!


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