業務や勉強効率化のヒントは
「モノの置き場所を決める」のがスタート!
「適当」に置くのから卒業しませんか?
目次
仕事/勉強に集中できないのはあなたのせいではない!!!
「なかなか仕事や勉強に集中できない…」
こういうことを嘆いている方、
多いかも知れません。
仕事や勉強に集中できないのって、
別にあなたの能力のせいではありません。
純粋に
「仕事や勉強に使う道具の置き場所を
決めていない」
ことに原因があるかも知れないのです。
今回は
「なかなか仕事や勉強に集中できない…」
方のために書いてみましたのでこちらからどうぞ↓!
株式会社 北日本消毒に見学へ行ってきました!
先日、ブログ仲間の湊亨さんの
会社見学に行ってきました。
ちょうど共通のブログの師匠・
板坂裕治郎さんと
同じくブログ仲間の拝田昇さんとも
一緒に見てきました。
☆北日本消毒 湊さん
☆アホ社長再生プロモーター 板坂裕治郎さん
☆小樽のオーダーメイドスーツ「サルトリア・フィスティ」拝田さん
湊さんは創業40年を超える
北日本消毒という会社を経営なさっています。
北日本消毒は札幌・小樽地区での害虫・害獣駆除/消毒のほか、
近年では【HACCP取得コンサル】として
食品工場がHACCP(ハサップ)という認証を取るための
アドバイス・お手伝いを継続して行っていらっしゃる会社です。
北日本消毒がすばらしいのは
【5S(ご エス)】の仕組みを
全社あげて真剣に取り組んでいらっしゃるところ。
5Sとは
整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)の
頭文字を取ったものです。
社内を整理・整頓するだけではなく、
常に清掃し清潔を保ち、
その状態を維持する(躾)活動を
5Sと呼んでいるのです。
(躾の部分、「システム化」とも言いかえられます。
整理・整頓・清掃・清潔を維持するシステムを付けるのが「躾」のポイントです)
この5Sを何よりも真剣に取り組んだ結果、
かつては物とゴミであふれていた社内が
驚くほど整理された空間になったそうです。
玄関からたくさんの工夫が!
北日本消毒の5Sの徹底は「玄関」から行なわれています。
例えば会社の入り口には
届けられる荷物の「荷捌き台」が用意されています。
ダンボールに付着するウイルスを持ち込まないため、
届いた荷物はここでダンボールから取り出すという
仕組みになっています。
ダンボール解体に必要な道具は
すべて壁に用意されている他、
「どこに戻すか」も書かれています。
ムダの温床・個人机がない空間
ここから事務スペースに入ると、
ムダなモノの温床となる個人机がすべて廃止されている他、
なんと「イス」すら廃棄しスッキリした室内となっています。
(立って仕事するため、
効率的に書類整理が可能となったそうです)
ストック数・戻す場所が明快に定まっている!!!
ほかにペンやホチキスの針などの消耗品も
社内に何個ストックしておくか明快になっています。
その上、社内でのストックも
壁にまとめ、場所とストック数がひと目で分かるように
なっています。
備品置き場や掃除道具すらも
「どこに戻すか」が明快に定めてあります。
正直、こんなにスッキリした社内と思っておらず
私の他 参加した3人とも驚きを隠せない様子でした。
私は2年前にも見学に来ているのですが、
その時よりも整理具合が「進化」されていたのが
印象的でした。
北日本消毒社内を見学をするために
わざわざ遠方からお客様がいらっしゃる理由も
よく分かる気がしました。
また食品工場などで
「5Sを実践するとどうなるか」というモデルを
自社で提示なさっているのもすごいことだと思います。
ステキな社内を見学させてくださり、
湊さん、ありがとうございます!!!
☆以前の動画ですが、湊さんの会社を訪問した際の動画は
こちらです↓
最低限、「モノの置き場所」を決めよ!
見学に行ってみて
「このレベルまではなかなか行けないな…」
という部分も多かったですが、
「これ、すぐ実践しよう!」
と思った部分もたくさんありました。
私がすぐにでも取り組めると思ったのは
「モノの場所を定める」ということです。
どこに何を置くか。
適当に定めるのではなく
キチッと定めることが大事ということを
学んだのです。
これ、実は学習効率を上げる上でも
極めて役立ちます。
机の上、勉強道具を置く「場所」は決まっていますか?
たとえばです。
机の上で勉強する場合
「ペンを置く場所」
「消しゴムを置く場所」
「外した腕時計を置く場所」
「スマホを仕舞う場所」
「飲み物を置く場所」は決まっているでしょうか?
場所を決めていないと
毎回「あれ、どこいったんだろう?」と
探す手間が発生します。
仮に探すのに3秒かかると、
そのぶん集中がそがれる結果となります。
実際、これは出張が多い人や
喫茶店・図書室などいろんな場所で勉強している人に
ぜひとも実践していただきたい点です。
これらをちょっと意識するだけで
学習効率は劇的に変わってくるのです。
以前『ノマド出張仕事塾』という本を
以前読みましたが、そこにも
「どこに道具を置くかを固定する」意義が
書かれていました。
つまり、時計をどこに置くか、
飲み物をどこに置くか、
ペンをどこに置くかを毎回定めることが効率化のカギとなるのです。
たとえば私はいつも座って仕事する際は
腕時計を外しますが、
パソコンに向かって左側に置くようにしています。
そして飲み物も必ず「左側」、
ペンや手帳は「右側」に置くように習慣づけています。
…たかがこれだけの工夫でも
効率化に役立つのです。
もし私が腕時計を毎回
適当においていた場合、
左前方だけでなく
右前方をキョロキョロすることになります。
その分 気が散ってしまうことにも
つながるのです。
これ、積もり積もると
大きなロスとなります。
こういうルールを
机の上だけでなく
カバンの中、本棚・収納棚・引き出しなどにも
適用していくのが大事なのですね。
今回のポイント
今回のポイントです。
「モノの置き場所を決める」のがスタート!
「適当」に置くのから卒業しませんか?
カバンは自宅に帰るたび毎回カラにする。
引き出しやカバンって
少し放っておくとぐちゃぐちゃになりがちです。
私はここ数ヶ月
「家に帰ったら
カバンの中身を毎回カラにする」
のを習慣にしています。
今までなら
どこかでもらったパンフレットやチラシ、
セミナーで書いたメモやノベルティグッズなどが
カバンに入れっぱなしになっていました。
せっかくの資料もよれよれになるほか、
必要なものがすぐ見つからず
たいへん非効率なことをしていました。
…ところが毎回カラにして
自宅にある「かばんの中身を入れる専用ボックス」に出すようにすると
ムダな荷物が段々減ってきます。
翌日持っていかないものを
元の場所に戻すか破棄するようにしているほか、
書いたメモや頂いたお名刺は自宅ですぐスキャンし、
PC内にデータとして保存するようにしています。
するとモノも増えない上、
「あのメモ、どこに行ったっけ…?」
と探し回ることも減りました。
何ごとも「躾」(システム化)が大事なのだと
実感する次第です。
まずは置き場所を定めよ!
「なかなか仕事や勉強に集中できない…」
そういう方はまず
「仕事や勉強に使う道具を置く場所を決める」
ことからはじめてみてはいかがでしょうか?
ペンや腕時計・飲み物・手帳など、
学習に使うモノを毎回探してばかりいると
時間がもったいないです。
最低限「右側か左側か」、
「机の上に置くのかカバンにしまうのか」を
決めるだけでも効果がありますので
試してみてくださいね!
☆勉強法のコツはこちらにもまとめています↓
…ともあれ、
社内見学を快く引き受けてくださった
湊さん、ありがとうございます!!!
(集合写真に私が写っていないのは、
もちろん私が撮影しているからです 笑)
なお、一緒に見学した裕治郎さんが
こういう記事にまとめていらっしゃいますので
こちらもぜひどうぞ↓
(写真が共通しているのは私がパクったわけではなく、
私が撮った写真を裕治郎さんにプレゼントしているのが
原因ですのであしからず)
ではまた!
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