勉強するなら独立したほうがトクな理由!勉強代を経費にする!

藤本研一

Digest!
私は起業して8年ですが、
独立して良かったなあ、と思ったのは
勉強代を経費にできる気づいた瞬間です。

起業すると、自分という商品の品質を高めるための
必要経費として勉強する習慣が身につきます。

この点で、
勉強するなら独立したほうトク、
と言えるのではないでしょうか。

フジモトが「起業してよかった!」と思った瞬間


私が起業したのはいまから8年ほど前。


起業した私が
まっさきに嬉しく感じたことがありました。

それは勉強代が経費になる、
ということです。

前職の高校教員時代や学生時代との大きな違いは
ここにあります。


本やセミナー参加代、
独立前なら「高いな…」と思って
ためらっていたものがありましたが、

独立後なら躊躇せず購入できるように
なってきました。

(いまでも何十万のセミナーなどは悩みますが…)

こうやって支払った勉強代が、
後々仕事に役立ったり
お客様によろこんでもらったりするのに
役立っているのです。

正直、このことだけでも
「独立してよかった」と思うところです。


独立すると勉強の意識が180度変わる

独立する/しないで
勉強の意識は180度変わります。

企業で働いてる場合
本を買ったりセミナーに出たりするのは
自分の給料でもらった分から
行う必要があります。

いわば「趣味」で行うべき分野だと
みなされています。

一方、会社経営をしていたり
個人事業(フリーランス)で仕事をしたりする場合
「必要経費」として
行うことができます。

いわば仕事を得るための「投資」として
行うべき意識になります。

税金の前か後かですべてが変わる!

このあたりをもう少し説明をします。

会社経営について観ていきますと、
会社の売上から人件費などの経費を引き、
残った分に対して税金がかかってきます。


このうち、給料などの人件費は
支給段階で税金や社会保険を引いて支給されます。

いうならば
個人の場合は税金が引かれた「
自分で本を買ったりセミナーに出たりすることになります。

一方、経営者の場合は税金が引かれる「」に
本買ったりセミナーに出たりすることが可能です。

わかりやすく言うと、
【経費の額を大きくすると 
 税金で支払う金額を小さくできる】
ということです。

…ということは
「税金で取られるくらいなら
 本やセミナーで勉強しよう」
という考え方が成立するわけです。


勉強代を経費にできるかどうかは
自分の意識を大きく変えます。

なので
「経費として勉強をする!」
意識を持てるので
独立っていいですよ!





私の場合は日々 大学院受験対策講義を
行っているだけではなく、

研修講師や経営アドバイスも行っています。

こういう仕事を継続して行うには
イヤでも勉強する必要があります。


なので実際毎月数万円は
電子書籍を買うことになっていますし、

それなりの金額を出して
セミナーなどにも参加しています。

私にとっては自分が商品であり
自分で勉強することが
ある意味で商品生産でもあるため不可欠な行為なのです。


これを「もったいないな」「支出を抑えよう」とすると
とたんに私の能力や生産性が落ちてしまうので
ある程度の支出は必要不可欠なのです。


すでに自分が勉強するため
来年分のコンサル料や勉強代を
あちこちに支払っています。

けっこうな金額になりますが、
これも自分の商品生産のため
必要不可欠なのだと納得するようにしています。

今回のポイント


独立するメリットは勉強代が経費になること!
自分の未来のために勉強代をかけていく!

独立した方が勉強にはトク!

こう考えると自分で仕事をするほうが
圧倒的にトクするのが感じられます。

こういうと一部から反発が出るのを承知で書きますと、
会社員の立場で1冊本を買っても
それは「趣味代」「パチンコ代」と
大差ありません。


ところが独立すると
1冊本を買うことは「経費」として認められます。

その分 税金の負担が小さくなりますし、
場合によってはこの本から学んだことを元に
売上を大きくすることが可能になります。

あるいはお客様に喜んでもらうこともできます。



何でもかんでも経費を増やすのは
問題があると言えますが、
こと勉強代に関しては
けっこうな金額をかけていくのが
これからの時代の「正解」となります。

それは先行き不透明であり、
自分の仕事も急に不要になる可能性が
あるからです。

その状況を事前に予知し
先に手を打つには
勉強しておくのが必要なのです。


起業家のように本を買う!

「でも自分は独立していないし…」

そういう意見を持つ方も
いらっしゃるかもしれません。

独立していなくても、
独立しているのと同じ感覚で

「勉強代は必要経費だ」

と考えておくと
自分の能力・生産性を高めることに繋がります。

それがやがて給料にも反映されることにもなります。

なので
ぜひ勉強代比率を高める取り組み、
やってみてはいかがでしょうか?


ではまた!


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