高校生から講座の聞き方を教わった件。高文連主催 全国高校生図書館サミット記録冊子を頂戴しました!

今回のポイント

自分の中で「革命」が起こる!
それくらい真剣に講義を聞けていますか?

2022年9月。高文連の分科会で講座を担当しました!


昨年2022年の9月に行われた
全国高校生図書館サミット。

(正式には
 第2回 全国高校生図書館研究大会
 『全国高校生図書館サミット』

9/29-9/30と2日に渡り、
全道の高校図書委員を始めとする
生徒さんが十勝・帯広市に集まり
「図書」をテーマに学びをおこなっていったのです。

北海道高等学校文化連盟(高文連)
 第44回全国高等学校図書研究大会(十勝大会)と
 兼ねる形で開催されました)


帯広駅前のとかちプラザなどを舞台に
14の分科会が開かれる
一大イベントが開催されたのです。


そうそうたるメンバーに混じっての分科会。

実はこの会、
私も分科会で講座を担当しました。

私の友人の「ザ・本屋さん」社長さんや
北海道新聞社記者の方など
そうそうたるメンバーに混じっての講義。


若干冷や汗が出ましたが、
参加いただいた高校生の方々に

「入試小論文をスピードクリア!
 新聞・新書フル活用術!」

とのテーマで3時間の講義を担当したのです。



大学受験の小論文対策に
新聞と新書が役立つという内容の講義。



小論文がスラスラ書けるワザや
志望理由を見つけるための
「自己分析ノートづくり」の技術など、

私がふだん塾でお伝えしている内容を
凝縮しての講義となりました!


感謝!記録冊子を送っていただきました!

先日、この図書館サミットの
記録冊子が送られてきました。

(わざわざお送りくださり、ありがとうございます!)

全部で147ページという
分厚い冊子。

ありがたいことに
私の担当した分科会の内容も
6ページに渡って紹介くださりました。
(32-35ページ)

参加した高校生からの嬉しいメッセージ!


この冊子には
参加くださった高校生の方の
感想が書かれていました。


「小論文の書き方だけではなく、
 将来なりたい職業を決めるきっかけなども知れ、
 本当に自分のなりたい職業なのかを
 改めて考えさせられる話があり
 面白かったです

「今回、普段あまり聞くことのできない
 小論文の書き方についてのお話を
 聞くことができたので、
 しっかり入試に活かし、
 合格できるように頑張ります」

こういう感想、
書かれていると嬉しいですね〜!



真面目な内容を講義しながらも、
私の講義としては
珍しく(?)爆笑も広がるなど、
聞いて下さる方々が大変前向きだったのが
嬉しいことでした。



札幌から帯広への日帰り出張で
バタバタでしたが、

「行ってよかった!」

と思える機会となりました。

分科会写真もカラー掲載なのがありがたいです…!



中でも嬉しかった感想はこれ!

なかでも、
こちらの感想が
たいへん印象的でした。

「私はこれまで小論文の書き方がわからず、
 曖昧なまま書きなぐって点数が
 思うように取れませんでした。

 ですが、藤本さんの講義を受けたことで
 今までゴールの見えないまま
 書いていた小論文の構造が
 良く理解できました。

 まず、私が衝撃を受けたのは
 メモの仕方です

 私のこれまでのメモの仕方は
 藤本さんの仰っていたように
 メモをとってからの短い時間は
 きちんと思い出せますが、

 1週間、1ヶ月と
 時間が過ぎていくごとに
 段々と記憶が曖昧になって、

 単語だけのメモでは
 自分が何を記録しようとしたのか
 わからなくなっていました。

 しかし、
 単語だけではなく
 文章で書くと教えていただき、
 その理由に深く納得しました」

私の講座の際に
よくお話している
「メモの取り方3つの極意」。



そのなかでも
「6秒以内にメモをする」
「単語ではなく文章でメモする」
という内容が好評で
嬉しく感じました。

「私の中で革命が起こりました!」

このアンケート、
続きがあります。


「次に、私の中で革命が起こったのは
 自己分析ノートです

 自己分析ノート自体は
 私の中学生時代に進路に向けて
 自分の強みを書くという授業で
 作成していましたが、
 
 藤本さんの提示した
 自己分析ノートは
 「why5回法」という
 「なぜ」を重ねることで
 自分のほんとうの強みを理解するという、
 私にとってとても革新的なものでした。

 今まで私の強みだと思っていた
 「真面目」という取り柄は
 この方法を使うことで
 「スケジュール管理が得意」という
 真の強みに変わるということを
 私に教えてくれました

言葉遣いを一部変更した箇所があります


いままでも
講義の感想を
色々と伺うことは多いのですが

「自分の中で革命が起こった」

という感想をいただいたのは
今回がおそらくはじめてです。

それくらい納得して
深く話を聞いてくださったこと。


講師冥利に尽きる機会となりました。

今回のポイント


自分の中で「革命」が起こる!
それくらい真剣に講義を聞けていますか?

真剣に話を聞けていますか?

それにしても、
思い返してみますと

「自分の中で革命が起こった」

と言えるくらい
真剣に講演を聞いたことって
はたしてあっただろうか…、

と思いました。

人間、だんだんと
人の話を真剣に聞けなくなってくるものです。

高校生の方の姿から
いま一度私自身の姿勢を
反省させられる機会となりました。



こういう発見があったのも
帯広に行ったからこそだと
思っている次第です。





こういった私の講義内容も、
参加者の感想も含め
しっかりした冊子にまとめてくださり、
たいへんありがたく感じております。


(もともとのアンケートは手書きなので、
 編集委員の方々が
 文章に打ち直してくださっていることを思うと
 たいへん感謝の思いでいっぱいです)


ともあれ、
送ってくださった冊子を通して
私も以前の講義について
内容を深めることができました。


高校生の方からの感想を
今後の講義にも役立てていきますね!




ではまた!


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