「一緒に頑張れる」関係を大切に!
頑張っている人・目標設定が高い人と
過ごす時間を増やす!
目次
開成高校・灘高校が年100人近く東大合格者を出せる理由とは?
(開成高校。写真はwikiより)
2021年のランキングでは
開成高校は144名、
灘高校は97名が東大に合格しています。
(灘高校。写真はwikiより)
(以下、筑波大学附属駒場高校が89名、
麻布高校が86名と続きます)
☆出典はこちら↓
https://www.inter-edu.com/univ/2021/jisseki/todai/ranking/
東大にこれだけの合格実績を誇っているのって、
一体なぜなんでしょうか?
当然、生徒が優秀ということもありますが、
いちばんの理由があります。
それは「みんな」が東大を受けるから、
という点です。
一般的に、受験において
「東大を受験したい!」
なんて、おいそれと言い出しにくいところがあります。
特に地方の進学校で
みなが地元の大学に進学する高校の場合、
なかなか「東大を受験したい」とは
言い出しにくいのです。
…ところが、
東大合格者数を
2ケタ以上出している高校だと
ある意味みんなが
「当たり前」のように東大を受験することに
なるわけです。
「同じクラスのアイツも受けるんだから
自分も受けようか…」
という軽いノリで
受験を決めることすらあります。
『ドラゴン桜2』が教える東大合格の裏技。
…実はこういう話、
いまドラマになっている『ドラゴン桜2』の
マンガにも掲載されていました。
『ドラゴン桜2』15巻には
こういう話が出てきます↓
「日本の高校生が志望校を決めるのに
明確な理由があるケースは少ない。みんな「なんとなく」決めている。
ハイレベルの高校でも同様
そこで仲間の存在が大きく関わる。「あいつが行けるなら俺だって行ける」が
主な動機になるのだ。みんなが受ければ
会場に知った顔が何人かいる。受験会場が学校の延長線上にある感覚がする。
知った人がいる日常感!
これが受験の合否に大いに関連するので
自然と有名校は有利になる。逆に地方の公立校などは
東大受験生は数人だ。一人という場合も多い。
学校と地元の期待を一身に背負い
孤独な戦いを強いられる!?その重圧は計り知れない!」
(三田紀房『ドラゴン桜2』15巻)
結果、有名校と地方進学校とで
仮に実力が同じであったとしても
「合格実績」は大きな違いを生んでしまうのですね。
「まわり」に影響を受けるのが人間の性(さが)。
この発想って受験に限りません。
人間、「周囲」の影響をもろに受けます。
ふだん「頑張っている」人や
目標設定が高い人の集団にいると
「自分もこれくらいはやろう」
と目標設定も行動水準も高くなるのです。
逆に、「やる気がない」人や
目標設定が低い人の集団にいると
「自分もやらなくてもいいかな」
と目標設定も行動水準も低くなるのです。
『ドラゴン桜』に騙された…?
ちなみに今回紹介した『ドラゴン桜2』ですが、
前作の『ドラゴン桜』が連載していた頃、
まさに私の「大学受験」とタイミングが一致していました。
受験生当時、
「東大に入るのは簡単だ!」と煽る『ドラゴン桜』を読んで
自分も東大目指して勉強に取り組んだ記憶があります。
(見事に東大に受かりませんでしたが… 笑
ホント、どこが「簡単」なのか教えてほしいです… 涙)
今回のポイント
今回のポイントです。
頑張っている人・目標設定が高い人と
過ごす時間を増やす!
勉強では「まわり」の影響をモロに受ける!
勉強をする場合、
「まわりが勉強している」状況にいると
イヤでも勉強が進みます。
こういう「一緒に頑張れる」環境が
あるか、ないか。
これが結果の違いをもたらすのですね。
Zoom自習会、好評開催中!
ちなみに私の塾では
希望者で集まっての
「Zoom自習会」
を毎月行っています。
これはみんなでZoomをつなぎ、
1時間集中して勉強に取り組もう、
という「だけ」のイベントです(笑)
(ちなみに参加費無料です)
これ「だけ」なのですが、
かなり好評な声を頂いています。
「大学院の試験対策ができてよかったです!」
という声や
「小論文を解く時間に充てることができました」
などと有効にご活用いただいているようで
ホッとしています。
一人で勉強するのはツライからこそ!
やはり、勉強って
なかなか一人で「頑張る」のは大変ですよね。
Zoom自習会なら
自分「以外」の人も「頑張っている」のを
目にできるからこそ、
いつも以上に集中して学習に取り組めるのです。
(私もこの時間、
勉強・読書が捗るのでたいへん助かっています)
この「Zoom自習会」、
来週は
5/26(水)20:00-と
5/28(金)20:00-、Zoomで開催します。
もし参加したい方がいらっしゃれば
こちらからご連絡ください↓
(すでにお声がけいただいている方は不要です)
ともあれ、
「みんな」で目標に向けて取り組む時間、
大事にしたいですね!
ではまた!
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