目次 「効果的な暗記の仕方、 先日、札幌商工会議所付属専門学校(CA)での 自主的に資格試験にチャレンジするため 講座の後、 講義をして だからこういうご質問を頂ける機会って その方にお伝えしたのは ペンキで壁を塗る場合、 刷毛(はけ)にペンキをベットリとつけ、 するとどんどんペンキが ベットリ塗った跡が ペンキの分厚い部分・薄い部分に 最初の方はペンキがあったのに これが下手な人のペンキの塗り方です。 上手い人は違います。 まずはローラーを用意し 乾いてから これを何度か繰り返すと、 ムラなくきれいに …なぜ私はペンキ塗りの話をしたのでしょう? 実は資格試験を始めとする 勉強が苦手な人は そのため、 そこで力尽きてしまいます(笑) 結果、300ページまである教材を これでは受かるはずがありません。 ムラもムダも大きいです。 ではどうすればいいのでしょうか? ポイントはペンキ塗り同様 まずはわからなくてもいいから 特に参考書を読む時、 「あれ、これ、どういうことだろう?」 そう思って立ち止まるのではなく、 「最後まで読んだらわかるはず!」 と信じて「適当」でもいいから そして一度読み終えたら 私の経験論ですが ペンキ同様、 それを何度も重ねるうちに 今回のポイントです。 昔から 難しい本も これを覚えておくと ちょっとくらいわからなくても 最後まで読めば 「あれってこういうことかも」 と自然とわかるようになることも 1回最後まで読んだら、 繰り返すほど 少しずつ塗り重ねるうちに 記憶の重ね塗りが進むほど ところで。 最悪なのは 「この本、よくわからない…。 そう考えて、 すると記憶が整理されることなく 上の方だけ大量にペンキを塗ったために …ということで、 「薄い理解でいいから 「何度も読んで記憶を少しずつ という取り組みからはじめてみてはいかがでしょうか? ぜひあなたの学習の参考にしていただければ (実際この方法で、 ☆勉強の仕方をまとめました↓ ではまた!
勉強の基本はペンキ塗りと同じ。
薄くていいからまずは全体に取り組む!
それを何度も重ねていく! 受講生からの質問、嬉しいです!
教えてもらえませんか?」
プレゼンテーションⅡ-Aの授業の後、
ある学生さんから質問を受けました。
現在 独学で試験勉強をなさっている方です。
こういう質問をいただけるのって
私はとっても嬉しいです。
何もそれ以外の関わりがない講座やセミナーって、
なんだかつまらないじゃないですか。
貴重だな〜って感謝しています。下手な人のペンキの塗り方
「ペンキ塗り」の話です。
下手な人は「一発で塗ろう」と考えます。
一番上から塗り始めます。
下に垂れてきます。
壁にくっきり残ります。
ムラがあります。
最後の方にはペンキがなくなり
かすれてきます。上手い人のペンキの塗り方
薄く全体的にペンキを塗ります。
再びペンキを塗っていきます。
塗った跡も残りませんし、
垂れることもなく壁にペンキを塗れます。
ペンキを塗ることが出来るのです。効果的な勉強の仕方はペンキの塗り方と同じ!
勉強の仕方(暗記の仕方)と
ペンキ塗りは全く同じなのですね。
「最初から一度に覚えよう」としてしまいます。
参考書も問題集も
最初の30ページの内容は
完璧に覚えていても、
最後まで読めないまま
試験当日を迎えてしまうのです。薄くていいから、何度も繰り返す!
「薄く何度も」です。
参考書や問題集を最後まで
読み切ることです。
最後まで読み終えることです。
二度目・三度目と読んでいくのです。
5回くらい読んだら
なんとなく全体像を理解できてくるはずです。
薄くいいので
まずは最後まで取り組む。
記憶にも定着していくのです。今回のポイント
薄くていいからまずは全体に取り組む!
それを何度も重ねていく! 何度も読んだら、頭に残る!
「読書百遍(ひゃっぺん)意自ずから通ず」
ということわざがあります。
100回も読んだら自然に意味がわかる、
ということを述べたことわざです。
「この参考書、よくわからないけど
とりあえず最後まで読んでしまおう」
と取り組めるようになります。
ガマンして読む。
多いものです。
こんどは2回・3回・4回・5回と
繰り返すこと。
記憶のペンキが厚くなります。
理解も含まります。
自然に頭に知識が入っていくのです。最初から完璧な理解を求めるな!
「1回で全部理解しよう」
と考え、
無理をすることです。
じゃあ、別の本にしよう!!」
せっかく半分まで読んだ本を放り出し、
また新たな本を買ってきてしまいます。
断片的なものになります。
垂れてしまった壁のように、
ムラだらけな記憶となってしまうのです。
まずは
参考書を最後まで読む」
分厚くしていく」
幸いです!
いま私も資格試験に挑戦していますし)
効果的な暗記のポイントはペンキ塗りと同じ。「薄く何度も」取り組もう!
今回のポイント
勉強の基本はペンキ塗りと同じ。
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