専門家の仕事はやっぱり凄い。モチベーション低下時には「専門家の仕事」を知れる本を読む!『専門看護師の思考と実践』を読んでみて。




今回のポイント
やる気が下がったときは
自分の「理想」につながる働き方をしている人の本を読む!
専門家のワザを目にすると、自分のモチベーションも上がる!

 

『専門看護師の思考と実践』、おすすめです!

 

 

いま、来年2月の大学院入試のため
うちの塾で準備を行っている方が
多くいらっしゃいます。

(体験授業、好評受付中です!)

 

うちの塾には
専門看護師(CNS)になるため
大学院進学を希望している方が多い関係上、
そのための勉強を私も進めています。

 

 

いま私が
『専門看護師の思考と実践』という本を
読んでいるのもその1つです。

 

 

これ、通常の看護師よりも
より専門的知識とスキルが求められる
専門看護師と呼ばれる資格を持つ方々が
どんな風に現場の課題に取り組んでいるかを
実践例を交えて書いている本です。

 

 

専門家の凄みを感じる本

 

読んでみると
ホント面白いです。

 

「専門看護師の人の視点って
やっぱり違うな…」

そんな専門家の凄みを感じられる本と
なっているのです。

 

 

専門看護師には傾聴スキルが必須だ。

 

 

特に興味深いのは
専門看護師には「傾聴スキル」が必要不可欠なのだと
伝わってくるところです。

 

 

傾聴スキルというのは
相手の話を聞く際に
一度相手の話を「繰り返す」、
というテクニックです。

 

 

介護や医療の現場のみならず、
最近ではお客さま対応・職場での人間関係でも
重視されている技法ですね。

 

(コーチングの技法の1つでもありますし、
カウンセリングの基本でもあります)

 

 

本書の中では
専門看護師が患者・家族と関わる際
「傾聴スキル」を多用しているのが伝わってきます。

 

 

 

たとえばこういうシーンが出てきます。

 

 

末期のがん患者Dさんが
最期の時をどのように過ごしたいかを
専門看護師が聞いていき、
今後の方針を考えていく際のシーンです。

 

 

専門看護師
「Dさんの病気のことをご家族とも
お話をしますか?」

Dさん
「息子たち夫婦とはあまり話しませんね。
私に遠慮があるんだと思いますよ」

専門看護師
遠慮されていると感じているんですね
大事なお母様だから余計気を遣うのでは」(…)

(井部俊子・大生定義監修, 2015,
『専門看護師の思考と実践』医学書院, 34ページ) 

 

 

 

最後の応答を見ると
患者Dさんの発言を
専門看護師がそのまま繰り返す形で話しています。

 

こういうふうに
一度相手の発言を「繰り返す」ことが
傾聴の基本です。

 

 

簡単そうで意外と難しいのが傾聴。

 

これ、単純そうに見えて
意外とやりにくいんですよ。

 

 

たとえば先程の話だと
「遠慮があることはないと思いますよ」
イキナリ自分の考えを口にしてしまったり、

「それはそうと体調はどうですか?」
などと話を変えたりしてしまうことって
日常生活では多いのです。

 

 

実際、本書においてはこのあと
Dさんの発言を「傾聴」したことから
Dさんのご家庭の複雑な事情を語るシーンが出てきます。

 

 

その話をじっくり聞いたからこそ、
Dさんの希望に沿った最期の過ごし方を
一緒に考えることができたのです。

 

(読んでいて、なかなか感動的なシーンでした)

 

 

 

アセスメントには傾聴が不可欠!

 

本書には24の事例が出てきます。

 

 

その事例に対し、
専門看護師がいかにアセスメント(評価・介入)を行ったかが
描かれています。

 

 

その事例のなかで
「傾聴スキル」は実に多用されています。

 

 

専門看護師としての役割を果たすため、
さりげなく・無意識的に「傾聴スキル」を
使えるようになることが必要なのではないか。

 

 

本書を読んでいて
そういう思いになってくるのです。

 

 

私自身、こういうスキルを
サラッと使っているのをみて
「やっぱり専門家は違うな」
という思いを感じました。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

やる気が下がったときは
自分の「理想」につながる働き方をしている人の本を読む!
専門家のワザを目にすると、自分のモチベーションも上がる! 

 

『プロフェッショナル仕事の流儀』

 

そういえばNHKの人気番組
『プロフェッショナル仕事の流儀』のなかでも
専門看護師の仕事がこれまで何度も紹介されています。

 

 

いくつかは書籍やDVDにもなっていますね↓

 

 

 

ここのなかで専門看護師が患者と話すシーンを見ていると
「傾聴スキル」を使っていることが
非常に多いですね。

 

専門性の凄さを実感すると、意欲も湧いてくる!

 

このように、
『専門看護師の思考と実践』や
『プロフェッショナル仕事の流儀』で出てきた
専門看護師の仕事を見ていると、
改めて「専門家」のもつ専門性の凄さが伝わってきます。

 

専門スキルを高めるからこそ
看護師として一段と深い看護が可能になるのだと
実感できてきます。

 

 

…大学院進学の意欲が少し落ちたときなど、
こういった本を読んでみると
やる気が出てくるものですね。

 

 

特に、
自分の理想に繋がりそうな仕事をしている人の
スキルや専門性、情熱を知ると

「自分も頑張ろう!」

という思いが湧いてくるものです。

 

プロの凄さを知るとモチベーションアップ!

 

大学院進学をして
専門看護師を目指す人はもとより、
そうでない方も

「プロの凄さ」を見てみると
なぜかモチベーションが高まりますので
オススメですよ!

 

 

 

勉強意欲を高めるためにも
時折こういった本、読んでみてはいかがでしょうか?

 

ではまた!


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