目次 名作や「いつか読みたいと思っていた本」を そんなGWを絶賛実施中です。 いまは学生時代によく読んでいた作家・ 学生時代、うつになったり、 寺山さんの本を読んで 寺山さんの作品って 端的に言うと、 例えば、若者に「家出」を勧めたり はたまた「自殺」を勧めたり、 本を捨てることを勧めたり 馬券を買って一瞬のスリルに生きることを こういう内容を読むことで、 「ああ、自分も、 …という強烈なメッセージを 実は寺山ファンの間では 5/4は「寺山忌」(てらやま・き)。 寺山さんの命日なのです。 寺山修司は 享年47歳。 …というわけで、 今読んでいる寺山修司の名言集『群れるな』に 「このところ、 一匹が質問という名で、 問題は、答えよりも質問のほうが 「答えより大きいというのは、 そこで、私は答える。 「質問は答より大きい」。 面白い指摘だと思います。 この部分、学生時代は けっこう大事なことを言っていたのに 答えって「その時」「その時点」のものしか ですが、質問はいつも同じでも 無数の解答が隠れているからこそ、 ちょうど、私はここ2週間ほど、 本書のテーマも つまり、自分自身に対し 「その時」「その時点」で これが自分の「これから」を考える上で 只石さんの本に出てくる「質問」は様々です。 「どうすれば、もっと自分に気づけますか?」 などという、答えるタイミングで「答」が変わる内容が だからこそ、 先が見えないコロナ時期こそ、 私はそう考えています。 今回のポイントです。 実は、ホントにたまたま寺山修司を 「そういえば、今日って5/4だなあ」 と実感しましたので、 作家の命日に、 本を通して作家からのメッセージを できれば (生きていたら85歳です) ただ、1つだけ残念なことが。 寺山忌って、 寺山修司好きの友人でも 「え、今日なの?!」 って驚いていましたし。 作家の命日と言うと、 次に、三島由紀夫の こういう記念日を覚えておいて、 これも読書の醍醐味だと ともあれ、 せっかくですので ではまた! ☆読書のポイントをまとめました!
作家の命日に、その作家の本を読む。
すると作家からのメッセージを
より深く味わうことができる。名作を読みぬくゴールデンウィーク、実施中!
読む!
寺山修司(てらやま・しゅうじ)さんの本を
読んでいます。鬱になった時は寺山修司の本を読もう!
進路をどうするか決まらなかったりするとき、
決まって読んでいたのが寺山さんの本です。
元気をもらっていました。
変わっています。
あまり勧めないほうがいいようなことを
読者に「勧めていく」んですね。
(『家出のすすめ』)、
(『青少年のための自殺学入門』)
(『書を捨てよ町へ出よう』)、
勧めたり(『馬敗れて草原あり』)などと様々です。
もっと生きたいように
生きていいんだな」
送ってもらったように実感しています。本日5/4は寺山忌
本日5月4日はとっても大事な日です。
1983(昭和58)年の5月4日、
肝硬変で亡くなりました。
寺山忌だからこそ、
私の学生時代を支えてくれたことを感謝し、
寺山さんの作品を読んでいるわけです。質問と答、どっちが大きい?
こんなシーンがあります↓
私は二匹のカメを飼っている。
もう一匹が答という名である。
はるかに大きいことであり、
たずねてきた友人たちは
どういうことだ?」と訊くことになる。
「質問はかならず、答をかくまっているから
その分だけ大きく見えるだけさ」
(寺山修司『群れるな』Kindle版No.990/1113)
さらっと読み流していましたけど、
気づきました。
存在しません。
構わないのです。
「質問」の方が大きくなるのですね。「質問」の本、編集・出版のお手伝いを行いました!
ブログ仲間の只石裕輝さんの新著
『自分を最強の経営パートナーにする
100の質問』
の編集&出版のお手伝いを行っていました。
「質問」にあります。
「質問」を発し、
ベストとも言える「答」を見つけていく。
大事なのですね。
(しつもん65)
多く出てきます。
寺山修司が言っているように
「答」よりも「質問」の方が大きくなるのですね。
「自分への質問」「自分が考える答」を
大事にしていきたい。今回のポイント
すると作家からのメッセージを
より深く味わうことができる。 そういえば・・・今日は寺山忌
読み返していたところ、
急遽この内容を記事にすることにしました。
その作家の本を読むと
なんだか切ないです。
受け取っている以上、
まるでまだ生きているように感じてくるからです。
まだ生きていてほしかったな、
と思うのです。寺山忌が有名でないのが切ない…。
あんまり有名じゃないんですよね〜。
太宰治の死んだ日の
「桜桃忌」(おうとうき:6/13)のほうが有名ですね。
「憂国忌」(ゆうこくき:11/25)でしょうか。
その日に作品を読んでみる。
思っているわけです。
この機会に寺山修司の作品を
再読できて得るものが多くありました。
あなたもこの「外に出られないGW」、
読書に取り組んでみてはいかがでしょうか?
5月4日は寺山忌。作家の命日に作品を読む意義とは?
今回のポイント
作家の命日に、その作家の本を読む。
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