難しい行政書類。正しく読み取るためのたった1つのポイントとは?





今回のポイント
「行政書類って難しいもの」という前提を
捨てて頭から順番に読んでいく!
ヘタな飛ばし読みは時間の浪費につながる!

 

小規模事業者持続化補助金などの行政書類、あなたは読み解けますか?

 

☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

最近、「補助金申請書類」などの
行政関連の書類に目を通すことが
増えてきました。

 

「補助金書類の書き方セミナー」
講師を務めたため、
その予習用で読んできたわけです。

 

「○○さんって、意外と△△ですね」とのセリフに今後のヒントがある!

 

 

この手の行政書類って、
だいたいは文章が硬くて
わかりにくいですね。

 

 

カンタンなことを
あえて難しく言っているような感じ。

 

小規模事業者持続化補助金申請の書類、読んで理解できますか?

 

 

たとえばこんな感じです↓

 

小規模事業者持続化補助金〈一般型〉
小規模事業者等(注1,注2,注3,注4)が
地域の商工会議所または
商工会の助言等を受けて経営計画を作成し、
その計画に沿って地道な販路開拓等に取り組む
費用の2/3を補助します。
補助上限額:50万円(注5,注6,注7)

小規模事業者持続化補助金公募要領より
これが冒頭に出ている説明です。

 

言っていること、
まだギリギリわかります。

 

ですけど、わかりにくいですね 笑。

 

だいたい、「注1,注2,注3,注4」と
たった1つの単語に4つも注がつくって
「ありえない」ことです。

 

 

それに、たった1文の内容なのに
「小規模事業者等」
「助言等」
「販路開拓等」
「等」が3回も出てくる文章。

 

なかなかクセがあります。

 

行政書類が硬く書かれている理由。

この手の行政書類の文章。

 

「注」が4つも付いたり、
「等」が3つも付いたりするのって、
別に国民を苦しめるため、
ではもちろんありません。

 

 

なるべく全てのケースに当てはまるよう、
厳密に書くためなのです。

 

厳密に書くには、
どうしても「注」も「等」も
たくさん出す必要があるのです。

だからこそ、
いささか難しく
理解が大変な文章になります。

 

 

池上彰さん的に

 「簡単に言うと…」

「要するに…」

などと本質だけを
分かりやすく説明するわけにはいかないのです。

 

行政書類を読み解くコツ!

 

 

こういう行政書類、
読み解くには「コツ」があります。

 

それは何かというと

 【飛ばし読みをせず、
  頭から読んでいくこと】

です。

実は行政書類って、

「頭から読んでいけば
 (なんとか)理解できる」

ように書かれています。

 

頭から読んでいくだけで
理解はできるのです。

 

 

事実、頭から読んでいくと
初めて出てくる言葉には
きちんと説明が施されているのに
気づきます。

 

はじめに概要を説明したあと、
細かな補足説明をしていくという
流れも読み取れます。

 

 

冒頭から読めば
分かるように書かれているものなのです。

 

超スピードで仕事する、官僚仕事術の秘密。

 

実際、中央省庁で働く
官僚の人たちは
書類を頭から読んでいきます。

基本的に読み返しは一切しません。

 

 

頭から一読で読み切っていくからこそ、
膨大な書類を次々さばいていけるのです。

 

 

よく官僚って批判の対象になりますけど、
官僚の人たちの文章読解力って
めちゃくちゃスゴいんですよ。

 

官僚が書類読解の力が高いのは
実は【文章を頭からきちんと読む】を
実践しているだけだからなのですね。

 

飛ばし読みをするから、行政書類は理解できなくなる。

にもかかわらず、
いまどきのWebに慣れた人たちは

役立ちそうなところだけ
飛ばし読みしをしたがります。

 

 

すると、
飛ばし読みしたところには
専門的すぎる内容が書かれていて
チンプンカンプンになってしまうのです。

 

 

  「あれ、この内容、   よくわからない…」

そう思って前のページを読み出します。

するとますますよくわからなくなります。

 

 

 

実は行政書類を読み解くコツは
【頭から順番に読むこと】に
尽きます。

 

頭から読むと
書類の意味の説明や
大まかな概要、
全体の流れが示されたあと

 

細かな説明が書かれていることに
気付けるのです。

 

行政書類は意外と分かりやすく書かれているものである。

 

意外かもしれませんが、行政書類って
分かりやすく書く努力が
わりとなされているタイプの書類です。

 

 

そうでないと
納税者への「説明責任」が
満たされないからです。

 

…にもかかわらず、
みんな行政書類は
「よくわからない文章だ」
と思いこんでいます。

 

「あえて難しく書いているに違いない!」

という前提からものを見て
「だから日本の公務員はダメだ」
と勝手に怒っている人もいます。

 

実際のところは、
頭から順に読めば
理解できるものがほとんどなのです。

 

ヘタに飛ばし読みをするところに
理解できない元凶があるのです。

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

 

「行政書類って難しいもの」という前提を
捨てて頭から順番に読んでいく!
ヘタな飛ばし読みは時間の浪費につながる!  

 

行政書類は論理的!

 

行政書類って、
わりと「論理的」です。

 

 

けっして「分かりやすい文章」ではないですけど、
理解不可能な内容では全くありません。

 

 

日本語がわかれば
一通りは読み取れるようになっています。

 

 

フジモトが持続化補助金資料と格闘していた3年前。

 

ちょうど私が3年前、
持続化補助金という補助金申請をしたころを
思い出します。

 

 

あの時、自力で申請書類を
読みぬきました。

 

 

はじめ、
申請に役立つところだけを
拾い読みしようとしていると
何が何だか分からなくなりました。

 

もう、パニックです。

 

 

あまりにもよく分からなくなったので
諦めて冒頭から順に読み出しました。

 

 

すると、
なぜか言っていることが理解できたのですね。

 

「あ、行政書類って
頭から読めば分かるように書いてあるんだ!」

この発見はなかなか大きいものでした。

 

 

結果、小規模事業者持続化補助金が
無事採択されたのです。

 

冒頭から読めば分かるように書かれている。

日本語で書かれている以上、
日本人なら「冒頭から読めば読み取れる」ように
書かれているのが行政書類です。

 

なにか行政書類を読む際などは

「ヘタに飛ばし読みせず、
 頭から順番に読む」
ようにしてみてくださいね!

 

これがすべてのポイントですよ!

(この内容、行政書類に限らず、
大学・大学院の募集要項や
奨学金の申請書類などすべてに当てはまるルールです)

ではまた!


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