自分の経験をお伝えする。それが自分の成長につながる!〜北海道札幌稲雲高校 進路指導部主催「入試小論文に対する指導検討会」で講師を務めました!〜

今回のポイント
自分の経験を話す機会を大切に!
話すことを通して学びが深まる!

 

北海道札幌稲雲高校で教職員の方対象の研修を行いました!

 

今回も
私が請け負った「研修」についてのお話を。

 

 

昨日8/31(火)は北海道の公立高校で
教職員の方対象の研修を実施していきました。

北海道札幌稲雲高校さんの
進路指導部主催の研修に
呼んでいただいたのです。

 

「いま、大学入試で小論文利用をする
生徒が増えているので、
 全職員が小論文の添削ができるよう、
 フジモト先生、なにかアドバイスを頂けませんか?」

 

こういったご依頼を頂いたのです。

 

学校をあげての
小論文指導の取り組み、
本当に素晴らしいことだと思いお引き受けいたしました。

 

「入試小論文に対する指導検討会」
のなかで研修を行ってきたのです。

 

早慶に毎年合格者を輩出中!その経験を活かしての研修を行いました!

 

ありがたいことに
うちの塾からは毎年

・慶應義塾大学
・早稲田大学(小論文利用)
・国公立大学後期試験(名古屋大学など)

などに合格者を送り出せているほか、

・北海道大学大学院
・小樽商科大学大学院

などにも合格者を輩出できています。

 

 

この経験を活かし、
100分間に渡り教職員の方へ
研修を行ってきました!

 

 

お話したのは次のような内容です↓

 

(1)小論文採点者が見ている点

(2)小論文に使える3つの型

(3)日本語表記のポイント

(4)小論文を解く3つの流れ 

 

…こういった内容をお伝えしたわけですが、
幸いご好評の声をいただくことができました。

 

 

 

質疑応答の際も
3名の教員の方が
次々と質問してくださるなど
たいへん熱心な感じが伝わってきました。

 

 

 

私、前職は高校教員でしたので
なんとも「懐かしい」雰囲気を感じながらの
研修となりました。

 

これまで私が受講生の方に対してアドバイスしてきたことが
何らかの形でお役に立てたようで
ホッとしています。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

 

自分の経験を話す機会を大切に!
話すことを通して学びが深まる! 

 

 

自分のウハウをお伝えすることが自分の学びにつながる!

 

今回のご依頼ですが
私が塾運営で培ってきたノウハウを
100分間で可能な限りお伝えした形となっています。

 

 

ある意味 私が培ってきたことを
「公開」することになるのですが、
教員の方にお伝えすることを通して私も発見がありました。

 

 

私はビジネス文書や資料作成の講座は
よく行っていますが、

「小論文指導の仕方」

自体について講義を行うことは
それほど多くありません。

 

 

なので今回の講座の資料作りや
当日のお話させていただく中で

「そうか、自分はこういう点に注意して
これまで小論文の指導を行ってきたんだな…」

という発見がありました。

 

また、話している中で

「そういえば
2017年に出題された
早稲田大学スポーツ科学部の小論文では…」

などと過去問分析の話も
気づけばしていました。

 

「あ、自分って
意外とこういうことを記憶していたんだな…」

と自分で驚く一面もありました。

 

 

無意識のうちに蓄えている知識を、人に伝わるように説明する!

 

 

今回の研修、
私にとっても良い学びになったのは

【ふだんの業務からの経験を、
他者が再現できるように伝えた】

ことにあるように思います。

 

 

人間、仕事をしている中で
意識しない間にたくさんの「知識」や「経験」を
蓄えているものです。

 

 

だからこそ無意識の内に
仕事のやり方が深まったり、
できる仕事の範囲が広まったりしています。

 

ところが、当の本人は
「当たり前」に行っているため
自分自身の成長・変化になかなか気づけないのです。

 

 

こういうとき、

「仕事について話してください」

という依頼に応えてみると
自分のノウハウや経験を体系化することができます。

 

 

誰かに伝わるよう
一生懸命 説明する中で
自分の理解が深まっていくのです。

 

 

(こういうのを
「暗黙知の形式知化」といいます)

 

 

受講生の方の体験談

 

実際、私の塾の受講生の方にも
似たような経験をしている方がいらっしゃいます。

 

 

 

大学職員をしながら
各種学会で発表をしている方なのですが

「思い切って学会発表することで
自分の仕事について
客観的に振り返りができたように思います」

とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

 

この方が発表したのも、
ふだんご自身が職場で行っていることを
他の人にわかるように説明するものでした。

 

 

本人にとっては「当たり前」だと思っていたことですが、
発表してみると周囲からの反響も大きかったと聞きます。

 

 

それだけでも嬉しい上に、
発表の準備や当日の発表を通して
ご自身の専門性も磨かれていったのですね。

 

 

今回のまとめ

 

今回のまとめです。

 

 

誰かから

「○○さんの専門の話を
してもらえませんか」

という依頼があった場合、
積極的に引き受けたほうが
自分のためになります。

 

 

確かに面倒くさいところも多少はあると思いますが、
それ以上の見返りも得られるはずだからです。

 

 

それに、
自分が仕事で培ってきたノウハウをお伝えし、
誰かが喜んでもらえたら
自分も嬉しくなってきます。

 

(そういうことをきっかけに
副業や起業につながるケースも多いのです)

 

 

ご自身の経験を語る機会があれば
積極的に引き受けてみてくださいね!

 

 

景色が最高!

 

それにしても今回伺った
北海道札幌稲雲高校さん、
窓からの景色も最高な場所でした!

 

丘の上にあるので
石狩湾が一望できるのですね。

 

聞いてくださった方の反応も嬉しかったですし、
素敵な景色も得難い思い出になりました。

 

 

今回ご依頼くださり、
ありがとうございます!

 

 

ではまた!


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