危機の時期こそ【私の履歴書】を読む!日経新聞を取っているなら【私の履歴書】を読まないのは損である!

今回のポイント
【私の履歴書】など「自伝」を読むことが
自分の人生ビジョンを考える上で役立つ!
【私の履歴書】でロールモデルを手に入れる!

 

履歴書、書いていますか?

 

☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

 

 

いま、就職活動期間です。

 

 

履歴書やエントリーシートなど、
日々大量に書いている方も
いらっしゃるかもしれませんね!

 

 

「私の履歴書」は面白い!

 

私、実は【私の履歴書】を読むのが
好きなんです。

 

 

…と言っても、これは
「日経新聞」で連載している
記事のことですが。

 

 

日経新聞の最終面には
【私の履歴書】というコーナーがあるのです。

 

 

各界の著名人・経済人・
文化人などが書いている

【自伝】

とも言える連載コーナーです。

 

 

「○○会社元社長」
「人間国宝」
「一世を風靡したスター」

などが、
ご自身の生い立ちから
「現在」までの内容を振り返って書いている連載コーナーです。

 

 

 

各月の1日から新しい方の連載が始まり、
その月の31日(末日)で最終回を迎えるという
連載です。

 

 

現在は【出光興産】(いでみつこうさん)元社長の
天坊昭彦(てんぼう・あきひこ)さんの
連載が続いています。

 

出光のガソリンスタンド、
街なかで見かけることも多いですよね!

 

あの会社の人です。

 

 

天坊さんは学生時代、
「都市銀行を受験しよう!」
と思い就職活動をするも、
なかなか採用結果が出ません。

 

 

 

面接の空き時間に
近くを歩いていると、

以前大学の授業で行ったことのある会社の前を
通りかかったそうです。

 

 

ヒマなのでフラッと入ると、
なぜかそのまま入社試験を受けることに。

なんと
そのまま【内定】が出てしまったそうです 笑。

 

 

で、

「せっかく受かったのだから」

と、その会社に行くことになります。

 

…軽い気持ちで受験したのに、
後々、その会社で自分が社長を務めることになる。

 

 

こういう人生の運命、
面白いことだなあ、
と思います。

 

 

もともと受けるつもりもなかった会社を
なぜか受験し、

なぜか入社することになり、

そのまま社長まで勤め上げる。

 

 

 

こういう人生物語、
読んでいてとても楽しいです。

 

 

こういう人生の面白さが
【私の履歴書】には詰まっています。

 

人生の波乱万丈さを味わえる!

 

 

【私の履歴書】を読んでいると、
順調な経験ばかりでなく、
「逆境」に立ち向かった経験も
たくさん書かれます。

 

人生の波乱万丈さを
毎日味わえるわけです。

 

 

こうやって1ヶ月間、毎日読んでいると
さいごの方はその人のことが
「好き」になっちゃいますね。

 

 

他人の人生を通して、生き方を学ぶ!

 

 

毎日【私の履歴書】を
読んでいるうちに、
いろんな人生を知ることができます。

 

他人の人生を通して、

「こんな人でも
いろんな悩みがあるんだな…」

「自分だったらどうするかな…」

と主体的に考えていくことが出来ます。

 

 

暗い時期こそ【私の履歴書】を読む!

 

 

だからこそ、
私は日経新聞が届いたら、
まず真っ先に
【私の履歴書】を読んでしまうのです。

 

 

…特に、この頃暗いニュースしかないので、
こうでもしないと
仕事する気が薄れてしまうのです。

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

【私の履歴書】など「自伝」を読むことが
自分の人生ビジョンを考える上で役立つ!
【私の履歴書】でロールモデルを手に入れる!  

 

 

50年以上もの歴史が!

 

この【私の履歴書】、
もう50年以上もの歴史があるそうですね。

 

 

ホント、これまでも
錚々たる人たちが出てきました。

 

 

プロ野球の野村克也さん江夏豊さん
作家の阿刀田高さん
デザイナーのコシノジュンコさん
脚本家の橋田壽賀子さん

 

経営者では
ジャパネットたかた元社長の
髙田明さんも印象深かったです。

 

☆これまでに出た方の一覧はこちら↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%81%E3%81%AE%E5%B1%A5%E6%AD%B4%E6%9B%B8

(経営学者のピーター・ドラッカーさん
2005年に書いています)

 

あのカルロス・ゴーンも登場!

 

ちなみに。

 

 

2017年には
あのカルロス・ゴーンさんも
登場していました 笑

 

 

むろん、
「捕まる前」のときですね。

 

 

 

【私の履歴書】に載ることは
ある意味「成功者」の証ですが、

ゴーンさんのように
載ったあと油断すると
元も子もないことを教えてくれる
事例も存在しています。

 

 

【私の履歴書】を読んで、ロールモデルを手に入れる!

 

ともあれ。

 

【私の履歴書】を読むことは
すでに成功した人・
すでにうまくいっている人の人生を
追体験することにつながります。

 

 

その中には、
「第二次世界対戦」や「オイルショック」、
「バブル崩壊」や「リーマンショック」など、
いまのコロナ以上の「危機」を乗り越えた経験も
含まれています。

 

大変な時期に、
人生の先輩がどのように
「危機」を乗り越えたかを知ることが出来る。

 

 

これが【私の履歴書】を読む最大のメリットです。

 

以前の私の記事でも
「すでに達成している人」のやり方を学ぶことの
大事さをお伝えしています。

 

やる気を引き出すには「すでに達成している人」の日常を調べることから!努力の基準を上げていこう!

 

 

こういう「すでに達成している人」について調べると
【ロールモデル】をラクラク手に入れることができます。

 

 

ロールモデルとは
「役割モデル」のこと。

 

 

つまり、今後の自分の生き方などの
「お手本」にできる、ということです。

 

「○○さんだったら、
こういう時どうするだろうか・・・?」

「自分だったら、
こういう状況をどう乗り越えるだろうか・・・?」

 

自伝を読むと、
イヤでも
他人の生き方・考え方を
追体験できます。

 

 

これが今後の自分の生き方・
自分の仕事の仕方を考える上で
すごく役立つのです。

 

【私の履歴書】だけでも、新聞代のモトは取れる!

 

おまけに、
【自伝】って、
わざわざ本を買ってまで読むのは
いささかツラいかもしれませんが、

日経新聞を取っていたら
イヤでも【私の履歴書】を読むこと出来るわけです。

 

 

 

正直、
【私の履歴書】を毎日読むだけで
日経新聞の購読料の「モト」を取れると
私は思っています。

 

 

それくらい
【私の履歴書】は
【自伝】としてクオリティが高い、
と私は思っています。

 

 

 

もしあなたが毎日 日経新聞を読んでいるのに
【私の履歴書】を読み飛ばしているなら、

 

これホントもったいないですよ!

 

 

 

コロナという「危機」の時代こそ、
【私の履歴書】を読んで、
危機を乗り越える「ロールモデル」を
身につけていきたいですね!

 

 

ではまた!

 

(完全に余談ですが、
日経新聞って
就職活動時期には購読されますが、
その後 読む人が少なくなるのが残念な限りです…)


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