起業をする際 勧められた本
『創刊男の仕事術』という本があります。
これ、私が起業を志すにあたり
当時お世話になっていた人に勧められた本です。
「フジモト君、
起業を目指すなら読んだほうがいいよ」
そういって勧めてもらいました。
起業にゼッタイ必要なヒントが詰まった本となっており、
私はいまでも読み返しています。
「〇〇元年」のススメ
本書には「●●元年のすすめ」
という内容があります。
元年というと
何かを改め、
新たに始めるという意味が込められています。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/12/schedule_calender2-1024x765.jpg)
(ちなみに2019年は令和元年でしたね)
同様に、
「この1年はこれを徹底的に行う!」
という意味で「●●元年」を定めてみてはどうか、
と本書には書かれています。
ギョウザ定食元年。
実際、本書『創刊男の仕事術』には
「ギョウザ定食元年」というものが書かれていました(笑)
つまり、
1年間ギョウザ定食を食べまくる!
という取り組みです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/10/gyouza.jpg)
著者は実際に1年間
あちこちのギョウザ定食を食べまくったそうです。
どのギョウザ定食も1つとして同じ味はなかった、
といいます。
以前、「毎日ソバを食べる!」と決めて活動している
私のブログ仲間を紹介しましたが、
この方と近いかも知れませんね!
1つテーマを決めると、極められる。
年に1つだけテーマを決めると、
その内容だけはやり遂げることができます。
その1つのテーマ、
人によっては「ダイエット」でもいいですし
「英語」でもいいかも知れません。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/03/english-1024x683.jpg)
(「英語」だと若干広いので
「英語のリスニング」「英会話」などと
定めておくのがいいですね)
あるいは「サックス」「トランペット」など
楽器も良いかも知れません。
もちろん、
「大学院進学」や「〇〇検定合格」もいいですね!
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/08/class_room_uni_test.jpg)
1つを決めておくと
迷うことがなくなります。
ちょっと時間ができたときも、
そのことにすぐ取り組めるので
無駄がありません。
1つに絞るからこそ、
逆に可能性が広がるのです。
あえて10月からスタートを!
あと3ヶ月で
2024年になります。
2024年、自分にとっての
「●●元年」を定めてみるのも
面白いですね!
なお、別にスタートを
明年1月1日にする必要はありません。
大学院の後期入学が10月、
後期授業が10月スタートであるように、
「●●元年」のスタートが10月であっても
全く問題ないのです。
あなたにとっての「●●元年」、
考えてみてはいかがでしょうか?
今回のポイント
1年間、そのことだけをやり続ける!
仕事でもプライベートでも、
1つを定めると可能性が開ける!
2016年9月からは「ブログ元年」。
ちなみに私にとっての「●●元年」、
2016年から2017年は「ブログ元年」でした。
2016年9月6日から私は
365日まいにちブログを書いていますが、
そのきっかけは2016年9月6日に行われた
板坂裕治郎さんのブログセミナーに参加したことです。
ブログを書けば人生が変わる。
そう言われた私は
「何があろうと、
毎日ブログだけは書こう!」
と決めて取り組み始めたわけです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/04/PC2-1024x683.jpg)
当時は創業直後で
仕事が何もなくヒマでしたが
それでも書くのが大変でした。
ですが「ブログ元年」をやりきったからこそ
2年目以降もブログの毎日更新が
ずっと続いています。
「〇〇元年」の効果は翌年も続く。
1つを極めることは
次の年にも、
またその次の年にも影響を及ぼすのです。
「ギョウザ定食元年」と決めて
ギョウザ定食を食べまくったなら、
翌年以降にも語れるネタがおそらくあるはずでしょう。
可能ならジャンルを絞りまくると
良いと思います。
たとえば「映画元年」と定め
年にいろんなジャンルの映画を1日1本観たとすると
雑多な映画を365本観ただけで終わってしまいます。
ところが「韓国映画元年」
「ドキュメンタリー映画元年」
「キューブリックの映画元年」と決めると
おそらくその分野についてめちゃくちゃ詳しくなるはずです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/08/movie2-1024x683.jpg)
(スタンリー・キューブリックの映画は
19本ほどなので、
毎日見ると1ヶ月で達成できてしまいますが)
1つに徹すると
自分の可能性を発揮しやすくなるのです。
リラックスタイムこそ「◯◯元年」を。
特に、仕事が終わってリラックスタイムに
取り組む内容も「●●元年」方式にしておくと
いいでしょう。
私は昨年の一時期、
映画『釣りバカ日誌』を徹底して毎日観ていました。
シリーズ全22作を見終わると
釣りに行きたい気持ちがめちゃくちゃ強くなりました。
徹して観まくっていると、
「あ、釣りバカ日誌シリーズをもとに
平成の経済史を学べるのではないか?」
と気づいてブログ記事も書くことができました↓
漫然とあれこれ動画や映画を観ていても
こういう発見は得にくいことと思います。
1つに定めるからこそ
見えてくるものがあるのですね!
漫然と日々を過ごすと
それだけで人生が終わってしまいます。
リラックスタイムこそ
なにか定めてみるのもオススメですよ!
(ジャズなど音楽を極めるのも楽しそうですね!)
ではまた!
Digest!
『創刊男の仕事術』には
「〇〇元年のすすめ」という内容が出てきます。
「ブログ元年」のように、なにか1つを決め、
そのことをずっと取り組む1年にすると
大きな変化を生むことができます。
仕事でもプライベートでも、
なにか1つのテーマを決めてみると楽しいですね!