課題文がある小論文は序論で軽く要約を!〜小論文試験必勝シリーズ13




今回のポイント

課題文のある小論文試験では
序論で軽く要約を!

小論文のテクニックシリーズ。

「小論文、どう書けばいいかわからない…!」

そんな声にお応えする
小論文の書き方シリーズ第12弾。


今回もお届けします!

今回は小論文の細かな書き方などをお伝えする、
テクニック編第4回となります。

テクニック4)課題文がある場合は要約でエッセンスを示す!

これまでPREP法を用いて
小論文を書く方法についてご紹介してきました。

  

 

序論で全体の結論や流れを示し、
本論で詳細を書き、
結論でまとめる。


この流れで書くと
わかりやすくまとめることが出来ます。


課題文が提示される小論文、いったいどう書いたらいいの?

ただ、小論文によっては
このパターンで対応しづらいケースがあります。

それは
課題文が提示されるケースです。

北大大学院の過去問を見てみると。

例として、手元にある
北海道大学大学院教育学院 修士課程の過去問をみてみます。

「次の文章を読み、
 現代社会における公共的意思決定に対し、
 生涯学習が果たすべき役割について述べよ」
(平成29年度 北海道大学大学院教育学院 修士課程 社会教育学 過去問)



課題文が示される小論文の場合、
PREP法の流れが少しだけ変わります。


どうなるかと言うと
最初の「序論」の部分で
課題文のエッセンスなり軽い要約なりを
書いた方が評価が上がるのです。

たとえば次のように回答することが出来ます。


「課題文では〜〜〜について
 〜〜〜と論じられていた。
 私は筆者の意見に賛成/反対である」

ここでは1行で要約していますが、
場合によってはもう数行書いて
課題文の内容をまとめてみてもいいでしょう。

先程提示した北大大学院の問題の場合、
次のように序論を書くことも出来ます。

「課題文では公共的意思決定について
 〜〜の点に留意することが述べられていた。
 この状況下において生涯学習においても
 〜〜について検討していくことが必要であると考える。
 以下、詳しく論じていく」

このように設問の文言を使いながら
課題文をまとめると

採点者にとっても
「どの部分を述べているか」
「結論はなにか」が伝わり採点しやすくなるのです。

要約するのあくまでも「自分の主張」につながる部分を。

ただ、
ここでさらにポイントがあります。



それは単に要約するだけではなく
「自分の主張したい内容」につながる部分を
持ってくる必要があるということです。

単なる要約では不足であり、
そのあとの部分で自分が書きたいように
つながるような部分の要約を行なうようにしてみてくださいね!

今回のポイント

課題文のある小論文試験では
序論で軽く要約を!

要約する場合の注意事項。


要約をする場合の注意事項があります。


前回の記事でも述べたように
「課題文の単なるまとめ」で終わらないようにする必要が
あるのです。

ズレたことを書かないためにも
設問の熟読が必要です。

 

課題文が載っていないときは自力で入手を!

なお、過去問を調べてみますと
著作権の関係で

「課題文の文章が掲載されていない」

ケースが多数存在しています。


今回紹介した
北大大学院の過去問も
課題文の出典自体は示されていますが、
本文の引用は一切なされていません。


こういう場合、
引用元の本を自力で入手する必要があります。



図書館や書店、
中でもAmazonでしか手に入らない書籍も
多々あります。

ちょっと大変ですが
引用元を見つけ出してコピーをしたうえで
問題演習を行ったほうがいいですね。


手間はかかりますが、
そこまでするからこそ
合格に近づけるわけです。

一緒に頑張っていきましょう!

ではまた!


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