結論の持つ2つの役割!全体のまとめと字数調整で試験当日に点を勝ち取れ!〜小論文試験必勝シリーズ9




今回のポイント

たとえスペースがなくとも
締めには「結論」を書く!

小論文ってどう書けばいいの・・?

「小論文って、どう書けばいいかわからない…」

そんな声にお答えするシリーズ
第9弾、
今回もお届けします!

結論部分の書き方、ポイントを知ろう!


前回までは
【序論-本論-結論】のうち
序論と本論の部分を見てきました。



今回は最後に当たる「結論」部分の書き方を
お伝えいたします。


「結論」は文字通り
小論文のむすびとして

(1)小論文全体でどのような議論をしたか
(2)全体としての結論は何か

…という2つの要素を書き込むことが求められています。


「序論」でもこの2つを書いていますが、
「結論」部分でもこの2要素を書くことが必要なのですね。


多少クドくても全体のまとめを書くべき理由!

ときおり
「結論で言っていることって
 本論でも書いているから

別に書かなくてもいいのではないか」
と考える人もいらっしゃいますが
大きな誤解です。


結論をわざわざ書くのは
採点者のためでもあります。

突然ですがあなたは
会ったこともない人の原稿を
数十通〜数百通も読んで採点をした経験って
ございますか?



答案の採点って
思っている以上に大変です。


数百文字の原稿を
1枚だけなら読んで適切に採点できますが、

数十通〜数百通になってくると
頭がクラクラしてきます(笑)

私も高校教員のほか
専門学校で講師をした経験がありますが
答案添削というのはかなりの「苦行」でもあります。


言ってしまうと、
試験当日はこういう
「頭がクラクラしている採点者」が
あなたの答案も採点することになるわけです。


頭がクラクラしているときでも
正しく採点してもらうには
「結論」部分でまとめを書くのが必要です。


もし小論文のなかで「結論」が書かれていないと、
採点する側としては

「きちんと設問に答えたかどうか」
「論旨にまとまりがあるかどうか」

がイマイチわからないものとなります。

なので、
「本論でどのような説明をしたか」
「この小論文で述べたことは結局何か」を
結論部分で述べたほうが採点者の印象は良くなるのです。

(すでに本論で述べていることのため
 多少クドかったとしても  
 改めて結論で書いたほうがいいことも多いのです)

ぜひ
結論部分は必ず書くようにしてみてくださいね!

たとえ1行しかなくても結論を書くべき理由!

もしあと1行しかスペースがないときも
「以上の理由から私は〜〜と考える」
「以上の理由から私は賛成である」

と一言書くくらいはできるはずです。

この一言だけでも
全体の印象は大きく変わるものですよ!



今回のポイント


今回のポイントです。

たとえスペースがなくとも
締めには「結論」を書く!

結論のもう1つの重要な役割。

ところで、受験戦略上
どうしてもお伝えしておきたいことがあります。



それは結論の持つ
もう1つの重要な役割です。

結論のもつ重要な役割。
それは「字数調整」です。

小論文試験本番では
規定文字数の
9割は書いておきたいところです。


たとえば試験が
「1,000文字以内」での論述であれば
9割に当たる900文字以上は
書いていたほうがいいのです。

ただ、小論文試験当日に
なかなか文字数が増やせないことってありますよね。




「あと100文字で規定文字数に達するのに…」

そう悔しい思いをする人も
いらっしゃるはずです。


あと少しで規定文字数に達するのに…。
あと少しだけ文字数を増やしたい…。

そう感じる時は
結論を分厚くするといいのです。




つまり全体のダイジェストを示し、
その上で結論を示すといいわけです。


次のような形です↓


「ここまで〜〜についてを
 〜〜の視点から考察してきた。
 その際〜〜という点と
 〜〜という点を検討してきた。
 以上の理由から私は〜〜と考える」


全体のダイジェストを示すことで
カンタンに全体の文字数を増やすことに成功しました。

断言!結論は「字数調整」ツールである!

試験本番はこういった
「文字数を増やす」テクニックが
意外なほど役立ちます。



ぜひ結論を
「字数調整」としても
活かしてみてくださいね!

ではまた!