実物の「国宝」が持つ力。
実物の持つ空気感に触れる!
ときには予定に「空白」を。
先日のブログにも書きましたが、
ときには予定に「空白」をあけておくのって
大事ですね。
創造性は「暇」から生まれる!
ふだんなかなか行けない場所・
行こうと思ってそのままとなっていたところにも
気軽に行けます。
国宝・法隆寺展に行ってきました!
先日も、たまたま取り組んでいた業務が早く終わったので
以前から行きたかった美術展に行ってきました。
北海道立近代美術館で開催中の
【国宝・法隆寺展】です。
公式サイトはこちら↓
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb/exhibition/program/83
中宮寺・半跏思惟像(はんかしゆいぞう)や
天寿国繍帳(てんじゅこくしゅうちょう)など、
教科書で名前を聞いたことのあるような宝物が、
多数展示されています。
国宝が【10件】も!
しかも、展示されている殆どが
重要文化財や国宝となっています。
展示館の中に
国宝だけでなんと【10件】も
展示されているのです!
(しかも、半跏思惟像のように
ガラスなどの囲いもなく展示されているところも…)
なお、
法隆寺の位置する
奈良県には国宝が206件、
重要文化財が1,311件もあります。
東京・京都についで3番めの数です。
ちなみに北海道にある
国宝はわずか1件のみ。
(函館にある「中空土偶」です)
重要文化財は48件です。
国宝・重要文化財の数を観ると、
都道府県ごとのランキングで
41位となっています。
(めちゃくちゃ少ない…)
これを考えると、
今回の「国宝・法隆寺展」のように
多数の国宝が道立近代美術館に来ることって
めったに無いように思います。
そんなに貴重な展示物を
大量に観ることができる
またとない機会。
10/30までなので
ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
☆「国宝・法隆寺展」の公式ページはこちら↓
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb/exhibition/program/83
今回のポイント
実物の「国宝」が持つ力。
実物の持つ空気感に触れる!
飛鳥時代の人々の想いが伝わる展示
国宝・法隆寺展の会場を歩いていると、
なんといいますか、
飛鳥時代の人たちが
「仏教思想」を本当に大事にしていた様子が
伝わるように感じるのです。
丁寧に描かれた絵画や
仏像を観ていると、
信仰に対する純粋な思いが伝わってくるように感じます。
こういう
実物が持つ迫力や空気感は
実際に観に行かないと伝わらないですね。
時折こういう展示物を観て
過去の人々の気持ちに触れるのも
いい勉強になりますね。
ときには美術館、
行ってみるのも楽しいと思いますよ!
ではまた!
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