スマホもキャリア形成も、
自分なりの価値判断を!
「周り」に従うだけだとお金はいくらあっても足りなくなる…!
目次
iPhoneの最新機種を買った結果。
先日、思い切って
新しくスマホを買ってきました!
これまで3年近く使ってきたiPhone8 Plusから
【iPhone13】に乗り換えることにしたのです!
新品だと値が張るので
中古10万円のiPhone13を買うことに。
色はブラック。
使用感もほとんどない結構いい品を買ってきました!
さっそくデータを移行し、
ワクワクしながら使ってみることにしました!
ところが…。
結論から言いますと、
あることが気になって
結局翌日に
【返品】してしまいました(早々…)。
(いちど使ってしまったこともあり、
返品手数料で1万円を払うことになりました…)
「読み上げ機能」が大幅劣化…?!
もちろん、動作や表面には
何の問題もありません。
操作性も、
これまで通りふつうに使えます。
では、なぜ返品したのでしょうか・・・?
私が気になったこと。
それは「読み上げ機能」です。
iPhoneにもアンドロイドスマホにも、
現在のスマホには「読み上げ機能」がついています。
これはWebサイトや電子書籍など
文字で表示されている内容を
スマホが読み上げてくれるという機能です。
Kindleの電子書籍を読む時、
この機能があるとイヤホンで聴くことで
歩きながらでも本が読めます。
なにか作業なり掃除なりをしながら
「ながら読書」もできるので
頻繁に使っているのです。
4倍速→2倍速に「低下」?
私がいま使っているiPhone8 Plusでは
この読み上げ機能、
最大「4倍速」まで再生できます。
4倍速でも毎日聴いていると
だんだん聴き取れるようになってきます。
4倍速にして以来、
とりあえず「あっという間に」
本が読めるようになりました。
(理解度は今回は別にします)
仕事柄、読むべき本があれこれあるので
便利に活用しています。
…さて。
iPhone13にしてまず戸惑ったのは
「読み上げ機能」が大幅に「低下」していることでした。
前は「4倍速」までできたのに、
なぜか【2倍速】までしか
できなくなっていました。
あとの機能も、
カメラ機能など一部を除けば
iPhone8Plusで一通りできてしまいます。
(iOSや使っているアプリは
両者でほぼ同じなので
操作上の差もほとんどありません)
ところで、
私はiPhoneよりもノートPCのほうを
ふだん頻繁に使っています。
正直な話、iPhoneを使うのは
移動中にKindleで本を読むためや
カメラやメモ帳として使うことがほとんどです。
(LINEやFacebookでの通話も
PCで行うことも多いです)
なので、読み上げ機能が大幅に低下したiPhoneなら
「8Plusのほうがマシ」とも言えてしまいます。
自分の中でいちばんよく使う機能が
最新機種で「低下」しているのなら、
使い続ける理由もなくなってしまうのですね。
(ほかに最新機能を使う機会がないから、
かもしれませんが…)
「2倍速」に低下した理由は、謎…。
なお、
iPhone8Plusでは【4倍速】までできた「読み上げ機能」が
iPhone13では「最大2倍速」になっている理由、
あれこれネットで調べましたがよくわかりませんでした。
iPhone13特有の問題なのかも
よくわかりません。
おそらくは「読み上げ機能」も
そのうち改善される可能性はありますが、
かれこれ30分近くネットサーフィンしても
有効な解決策が見つからないなら
「今回、最新機種導入はあきらめるしかない」
のだと気づいたのです。
授業料1万円。
…今回、「最新の機種を諦めてもとの古いスマホを使う」という、
まったく合理的でない結論になっています。
世間的には「謎」判断だと思いますが、
自分の中では納得しています。
満足度が下がるくらいなら
多少の授業料(私の場合は返品手数料1万円)を払って
元のスマホに戻しても問題ないのではないか、
と思ったのです。
自分なりの価値判断を!
やっぱり、大事なのは
自分なりの「価値判断」をすることですね。
今の時代、
日々 新商品が出ていますし、
新たな情報が溢れています。
「買ったほうがいいもの」の情報も
多数出ています。
この時代、
なんとなく周りの価値観に合わせてばかりだと
お金がいくらあっても足りないです。
旧式のスマホを使っていることに
自分自身いままで「引け目」を感じていましたが、
この感覚って必ずしも正しくないのだなと
今回気づきました。
最新機種スマホにおいて必ずしも性能が強化されているわけでは
ありませんし、
ムリに最新機種を使わないほうが
自分にとって適切なケースも多々あるのです。
やっぱり、
意思決定には自分なりの価値判断が
必要なのですね。
キャリア形成(職業選択)にも価値判断が役立つ!
これはスマホを選ぶだけでなく、
いろんな場合に役立つ発想ですね。
先日、私は「キャリア・アンカータイプ」診断の記事を
書いています。
これはエドガー・シャイン博士が分析した
「仕事における価値観」を8つに分類した考え方となっています。
仕事における価値判断。
どれが正しくてどれが間違い、
ということはありません。
どれを選んでも
自分の中で「納得」できるなら
それが正解なのです。
私は高校教員をやめて独立している人間です。
私がキャリア形成において「独立」や「専門」志向が高いからこそ
独立して自分で塾を開いて正解だったと思っていますが、
キャリア・アンカータイプで「安定」を選ぶ傾向が高い人は
学校教員をやめないほうが「正解」であったといえるはずです。
だからこそ、
周りの声に惑わされず、
自分にとっての価値観を判断する。
これはスマホ選びにもキャリア形成にも
必要な視点なのですね。
今回のポイント
スマホもキャリア形成も、
自分なりの価値判断を!
「周り」に従うだけだとお金はいくらあっても足りなくなる…!
スマホの「拡張性の低さ」に泣きたくなる。
それにしても、スマホって意外と
「個人設定」できる箇所が少ないですね。
PCの場合、
けっこう細かな部分まで変更することが出来ます。
やろうと思えばキーボードの文字割当を
全部変えることもできますし(しませんけど)、
プログラミングをいじることも、
あるいはPCに詳しい人達が開発したアプリなどで
使い勝手を大きく変えることも出来ます。
おまけに、なんなら自分でPCを自作することすら
できてしまいます。
…ところが、スマホになると
この拡張性は一気に下がりますね。
あまり大きな声で言えませんが、
PCの場合、YouTubeで再生される広告を
カットできるソフトが多々あります。
(AdBlockを私は使っています)
通常、YouTubeの再生速度は
「2倍速」が最高ですが、
PC上のアプリで「何倍速でもあげられる」ソフトもあります。
(Video Speed Controllerを使っています)
PCだとこの2つはごく簡単に変更できますが、
スマホだとほぼいじることが出来ません。
スマホは小さい本体内に
大量の機能を盛り込んでいるからかわかりませんが、
拡張性がホント乏しいのです。
(だからこそ、
電子書籍の「読み上げ機能」ひとつ、
自分では修正できません…)
一方、PCのほうが
自分好みにいじれるところが大きく
拡張性が高いのです。
私の場合、
仕事のメインはノートPC(MacBook Air)ですし、
仕事でもプライベートでも
スマホは「Kindleを読む」ことや「メモをとる」こと、
「誰かと通話する」こと、「道案内アプリを使う」こと以外では
殆ど使っていません。
(あとは家計簿アプリと目覚まし時計・電卓用くらいですか。
そうそう、デザリングでノートPCをネットに繋ぐのにも使っています)
…こう書いてみると、
まったくデジタルガジェットを使いこなしていないなあ、
と反省したくなります(笑)
みんなスマホを大事にしてますけど、
意外とほとんどの業務はノートPCを持ち歩けば
解決してしまうことがほとんどです。
ムリに最新機種を使う必要は
私の場合には一切なかった…。
今回の返品手数料1万円は
いい「授業料」となったように思います。
ともあれ、
自分なりの価値判断を行う習慣、
行っていきたいですね!
ではまた!
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