専門看護師を目指すなら読んでおくべき必読書!

今回のポイント
プロの視点を本で学ぶ!
視野を広げるとやる気も高まる!

 

専門看護師をめざすなら読んでおきたいこの1冊

 

「専門看護師(CNS)を目指す上で
 【これだけは読んでおいたほうがいい】
 という本はありますか?」

 

 

うちの「1対1看護大学院合格塾ゆう」には
専門看護師を目指すため大学院を目指している
受講生の方が大勢いらっしゃいます。 

 

 

勤務している病院に
専門看護師がいる方もいらっしゃいますし、

1人で黙々と目指している方も
いらっしゃいます。

 

「テキスト、何を選んだらいいの…」と悩んでいませんか?

そういうときに困るのが
テキストの問題です。

「がん看護」や「精神看護」などの
テーマごとの専門書は手に入りやすいのですが、

「専門看護師としての専門性は
 どうやって身につけるか」

という点を学べるテキストは
意外と見つけにくいのです。

 

『専門看護師の思考と実践』は必読書です!

 

 

「専門看護師に何が求められているか」
「専門看護師の専門性はどういった点にあるか」
を学べる資料。

 

そのために私がおすすめしているのが

『専門看護師の思考と実践』(医学書院)

という本です。

 

この本には
現役・専門看護師に「仕事」のうち
特徴的なケースを細かく分析し、

「なぜこのようなアセスメント(分析・評価)を行ったか」

が描かれています。

 

専門看護師に求められる6つの役割

 

ちなみに専門看護師に求められる役割には

実践・相談(コンサルテーション)・調整・倫理調整・教育・研究

という6つのものがあります。

 

この6つ、
わかったようでわからない言葉ですね(笑)

 

 

この6つにまたがる活動の具体例が
『専門看護師の思考と実践』にまとまっています。

 

終末期がん患者さんのQOLのため
なんと「担当医師の交代」を実現させた
CNSさんの事例など、
興味深いものが出てきます。

 

 

 

私のような部外者が読んでいても

「こういう視点があるんだな〜」

という学びも得られる良書です。

 

 

忙しい中でも
真剣に仕事に取り組まれている様子を見ると
やる気が伝わってきます。

 

 

読んでいると
「ああ、専門看護師ってスゴいな…!」
という思いにもなります。

 

ときには
こういう専門書を読んで
視野を広げる。

 

すると今の仕事も
少し楽しくなってきますね。

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

プロの視点を本で学ぶ!
視野を広げるとやる気も高まる! 

 

『専門看護師の思考と実践』の続編!

 

 

ちなみに。

 

この『専門看護師の思考と実践』には
「続編」があります。

 

それが
『現象学でよみとく専門看護師のコンピテンシー』
という本です。

 

 

 

こちらは
『専門看護師の思考と実践』をさらに深め、
専門看護師の「語り」や「視点」を
克明に分析した本となっています。

 

 

専門看護師は何に注目し、
どういった対応を行っているか。

 

 

それが学べる1冊となっています。

 

 

なお、続編である
この『現象学でよみとく専門看護師のコンピテンシー』には
『専門看護師の思考と実践』について

「専門看護師(CNS)をめざす大学院生に
”バイブルとしています”といわれる程、
活用していただきました」(ⅲページ)

と書かれています。

 

2冊読んでパワーアップ!

 

『専門看護師の思考と実践』・
『現象学でよみとく専門看護師のコンピテンシー』。

 

この2冊は
大学院の専門看護師コース在学中の方からも

「この2冊は本当に良いですよ!」

と勧めてもらっています。

 

(いずれもうちの塾の受講生の方です)

 

 

仮にすぐ大学院を目指さない場合も
こういった本を読んでおくと

「専門看護師はどういうスキルが必要なのか」

「どういう専門性が求められているのか」

が学べて勉強になります。

 

 

もちろん、
志望理由書や研究計画書を書く際にも役に立つので
参考にしてみてくださいね!

 

☆こちらの本もオススメです↓

 

ではまた!

 

 

 


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