情報発信も大学院進学も「2つのWho」を意識せよ!

今回のポイント
誰が書いているのか。
誰に向けて書いているのか。
「2つのWho」を考えることはすべてに通じる!

 

道北・苫前町での「情報発信研修」講師を務めました!

 

12/24(金)道北の苫前町(とままえ・ちょう)において
団体職員の方への研修を行いました。

 

「情報発信研修」の講師を務めたのです。

 

13:00-16:30にわたり、
講義あり、ペアワークありという
参加型の内容でお届けしてきました。

 

 

この研修を一言でいえば
「ブログやSNSなどで
どのように情報発信をしていくか」
をお伝えする研修です。

 

 

企業や団体内で
「なんとなく」ブログやSNSを
やっていらっしゃるケースって多いのですが、
そうではなく

「どのように情報発信をしていくべきか」
「どのような型にそって情報を伝えていくと効果的か」

をお伝えするための研修なのですね。

 

 

フジモトが講座を担当した理由

 

なぜ私がこの研修を担当しているかと言いますと、
私自身がWeb、
なかでもブログの情報発信によって
独立・開業がうまくいったという経験があるからです。

 

 

2016年3月に見切り発車で
高校教員を辞めて独立した私。

 

待っていたのは
半年間の「売上ゼロ・お客ゼロ」生活でした。

(ついでに「妻のヒモ」生活でもありました…)

 

 

最近のブログにも書きましたが、
あまりにお金がなさすぎて
毎月の社会保険料が払えませんでした。

 

そんなとき、
急に妻が体調を崩して緊急医療センターに行くことに。

 

保険料を払えていなかったので
【全額自己負担】を余儀なくされた経験があります…。

(めっちゃ高かったです…)

 

 

薬を手に自宅に帰る際の切なさ・情けなさは
いまだに脳裏にこびりついています。

 

365日まいにちのブログ連続更新

 

…そんな私でしたが、
ブログと経営の師匠・板坂裕治郎さんのセミナーに出て

「365日まいにちのブログ投稿をする!」

と決意したのが2016年の9月6日。

 

 

そこから
本当に毎日ブログを書き続けるように
なりました。

 

しばらくは何の反応もありませんでしたが、
毎日の更新を続けて3ヶ月後には
お客さまからお問い合わせをいただくことができました。

 

それ依頼、ありがたいことにブログを見たお客さまから
塾のお問い合わせ・研修のご依頼が
続々と届くようになったのです。

 

 

その後いまでもブログを続け、
かれこれ365日まいにちの
ブログ投稿を続けて6年目、

同じくまいにちの
メルマガ投稿を続けて5年目になっています。

 

 

土日祝日や年末年始なども問わず
いまもずっと書き続けているわけです。

 

(現在もそれなりに大変です…)

 

 

情報発信に必要不可欠!「2つのWho」を考える!

 

さて、今回の研修では
「情報発信に必要な2つのWho」について
お話しました。

 

 

 

情報発信において大事なのは
「2つのWho」です。

 

 

これは
「情報を伝えている人は誰か」
「情報を伝えたい人は誰か」という
2つの視点です。

 

 

つまり
「書いている【私】」と
「読んでもらう【相手】」を
真剣に考えて情報を伝えるのが
何よりも重要だということです。

 

 

私のセミナーや研修では
「ブログを365日続けることで
売上ゼロ・お客ゼロの状態を乗り越えることができたこと」
をお伝えしています。

 

 

私にとっては「恥」な話でもあるのですが、
これをお伝えすることは
実際に経験した私だからこそできると考えているからです。

 

 

つまり
講座をしている「私」についてをお伝えしているわけですね。

 

 

その上で、
「誰に伝えるか」という視点が必要になってきます。

 

 

たとえば、毎回のブログ記事/メルマガ記事も
どういうことで悩んでいる人にお届けしたいのか、
どんな人に読んでもらいたいのかを
考えながら書くことが必要となるのです。

 

(できていないこともあるので
要反省ですが…)

 

 

こうやって
「情報を伝えている人は誰か」
「情報を伝えたい人は誰か」
という両方を考えることで
相手に届く情報発信が出来るようになるのですね。

 

 

(情報を伝えたい相手が明確であっても、
誰が書いたかわからない情報だと
信憑性もありません)

 

受講生の方からのクリスマス・プレゼント

 

…こういった講座をお届けしたところ、
ありがたいことに参加者の方から

「組織の中でFacebookなどでの
情報発信を担当しているのですが、
ずっと自己流でやってきたので
【どうやって発信したらいいか】がわかり
勉強になりました!」

 

「いままで【なんとなく】でしか
Webを使えていませんでした。
教えてもらった【2つのWho】の内容を
明確に定めることからはじめたいと思います

と言っていただくことができました!

 

 

 

私にとって、
講義後にいただける感想が
仕事のやりがい・講義のやりがいになっています。

 

受講者の方から
うれしい感想をお聞きしたことが
私にとっての「クリスマスプレゼント」になりました!

 

 

(札幌から200キロ離れている関係で
3〜4時間バスに揺られての移動は
なかなか大変でしたが…)

 

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

 

誰が書いているのか。
誰に向けて書いているのか。
「2つのWho」を考えることはすべてに通じる! 

 

「2つのWho」は大学院進学にも有効!

 

今回講座でお伝えした
「2つのWho」の発想。

 

 

これは情報発信だけではなく
大学院進学においても役立ちます。

 

 

(こっちのご指導のほうが
私の「本業」でもありますので念のため…)

 

 

大学院進学で出願書類を書く際、
「志望理由」や「研究計画」を書く必要があります。

 

これってけっこう書きづらいです。

 

 

なぜかといいますと

「自分はこれまで何をしてきたか」
「自分はなぜ大学院に行きたいか」
「なぜこの研究を自分がしたいのか」

を論理的に説明する必要があるからです。

 

 

 

自分はこれまで何をしてきたか。
自分が何をしたいか。
なぜこの研究を自分がしたいのか。

 

いずれも「誰が書いているか」という部分が
求められます。

 

 

その上で、
大学院の教員に対して
自分の熱意を伝えて書く必要があります。

 

 

まさに大学院の書類作りにも
「2つのWho」への意識が必要なのですね。

 

 

ともあれ、
情報発信をする際も
大学院進学をする際も

「情報を伝えている人は誰か」
「情報を伝えたい人は誰か」

という「2つのWho」を意識してみてくださいね!

 

 

1人でやりづらい場合は
遠慮なくご相談ください。

 

いっしょに「体験授業」のなかで
進めていければ幸いです!

 

 

ではまた!


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