自分の「言葉」のレベルをあげよう!
そのために本を読み、
自分の考えを書いていく習慣を!
目次
受講生の方に本をご紹介しています!
「○○さんが今後勉強を続けていく上で、
『 』という本が役立ちますよ!」
うちの塾では受講生の方に
「読んだら参考になる本」を
時折お伝えしています。
たとえば、大学院進学を目指す方には
「研究法」の本や専門分野に関する本、
小論文の学習を進めている方には
参考書などをご紹介しています。
転職活動中の方には
今後のキャリア形成に役立つ本なども
紹介することがありますね。
研究・勉強には読書が不可欠!
なぜ、私がこういう本を適時紹介しているかと言うと、
勉強や研究を進めるには
あれこれ本を読むことが必要だからです。
大学院進学対策や
小論文試験対策の際に、
スキルアップをするために「読書」は外すことが出来ません。
特に、うちの教室での講義の時間よりも
自宅で勉強する時間のほうが長くなる関係上、
「次の講義までに読んでいると
役立つ文献」
をご提示し、それを読んでもらうようにすることで
講義の効果が高まっていくのですね。
フジモトが考える大学や塾の役割
私の考えですけど、
大学や塾の役割って
「読んだほうがいい本をお伝えする場」
「本を読んで勉強する機会を提供する場」
でもあるなと感じています。
むろん、ご紹介するのは
本だけとは限りません。
動画教材や映画、
e-ラーニングのコンテンツで
よいものがあればそちらもオススメする場合もあります。
ですが、まだまだ数自体は少ないことも
多いですね。
だからこそ
「次に読んだら良い本」
「次に使うべき教材」
などをご提示するのが
大学や塾の役割ではないか、
…と思う次第です。
勉強の基本は読むこと・書くこと、言葉を使うこと!
何度書いていますが、
勉強の基本は
「本を読んで情報を得ること」
「文章を書いて自分で考えること」
でもあります。
ものを考えるには
「言葉」を使う必要があります。
であれば、自分が使っている
「言葉」のレベルをいまより上げることで
より高度な内容が考えられるようになります。
また、より深く考えられるようにもなるのです。
そういう「言葉」のレベルを上げるには、
いろいろ本を読んで学ぶしかないわけですね。
そして、それらを読んで学んだ概念を
自分でも「言葉」で書けるようになることで
知識はなお深まっていきます。
大学院入試も小論文試験も、
各種論述試験も、
結局は「言葉」を読んで、
「言葉」で書ける力が求められています。
ここを高めるには
結局は「自分で本を読む」しか
ないのです。
そのために、講義のなかで
「読んだほうがいい本」をご紹介しています。
(受講生の方に
「余計な負担を増やしている」
わけではないので念の為…)
今回のポイント
今回のポイントです。
そのために本を読み、
自分の考えを書いていく習慣を!
私は本を読んでいない方ではないと思いますが、
それでも
「もっと本を読まないとな…」
と感じることが多いです。
受講生の方に
読むべき本をご紹介するためにも
自分自身が本を読み漁っていないと
なにもアドバイスできなくなるためです。
そんなわけで、
いつも同時並行で本をあれこれ読んでいます。
こうやって、イヤでも
「本を読む習慣」が
求められているのですね。
本を読む習慣の有無で人生が変わる!
実は、「本を読む習慣」の有無で
人生が変わることも多いです。
本を読む習慣があると、
人生の「危機」とも言える時、
自分を救うことにもなるからです。
私は大学院修士2年のときに
自分の今後の進路や研究に悩んで
「うつ」になりました。
その状態を乗り越えるのに
読書が大いに役立ったのを覚えています。
☆参考動画です↓
もし、本を読む習慣がなければ
あの状態が続いていたかもしれません。
そう思うとゾッとします。
なので、まずは本を読むことを
習慣化しておくといいと思いますよ!
シンプル!読書を習慣化する方法
「習慣化」の基本は
とてもシンプルです。
要するに「物理的にいつでも本を読める」状態に
セットしておくことです。
カバンや上着のポケットに
本を入れっぱなしにするのも1つの方法です。
私の場合は
スマホに「Kindle」(キンドル)の
アプリを入れ、
スマホ上でいつでも本を読めるようにしています。
エレベーターを待っている間、
エスカレーターに乗っている間、
ちょっと人を待つ間に
キンドルで数ページは本が読めるので
とても便利です。
こういう「ちょこちょこした時間」に
すかさずスマホを開き、
キンドルで本を読む。
あるいは移動中、イヤホンをつけて
キンドルの本の「読み上げ」機能で
本を「聴く」。
こういうのって、
1週間意識したら勝手に
「習慣化」してしまうものです。
まずは
「ちょこちょこした時間に本を読む」習慣、
つけててみてはいかがでしょうか?
それが何かあった際、
自分を救うことになるかもしれませんね!
ではまた!
コメントを残す