気軽に「とりあえずやってみる!」のは大事だけれど、
「やっていることを辞める」ことはさらに大事。
ムダな行動・惰性な行動がないか再確認を!
新しいことを始めるのと同じくらい大事なこと。
新年、スタートしています。
「新しい年、
せっかくだから何かをやってみたい!」
という方も多いかも知れません。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2020/12/challenge_mokuhyou_businessman-269x300.png)
私、「まずやってみる」のって
とても大事だと思っています。
各種イベントやプロジェクトも
気軽にはじめてみるからこそ
気づくことも多いのです。
ですが、それと同じくらい
「やっていることを辞める」
場面も大事になってきます。
つまり、「やってみよう!」と始めたことを
取りやめていくこともだいじなのですね。
私自身
「なんでもやってみる!」
「とりえずでいいから、やってみる!」
のが好きです。
…だからこそ、余計に
「辞め時」に悩むことが多いのです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2021/01/slump_bad_man_study-300x300.png)
フジモトの反省事項
以前も書きましたが、
私はかつて
「1ヶ月に5回読書会を主催している」
ことを誇っていた時期があります。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2020/11/books-300x287.png)
ですが、
その読書会も
続けている内に「マンネリ」になっているものが
いくつもありました。
そのため、
思い切って中止をすることにしたものが
いくつもあります。
中止したからこそ、
必要なことにかけられる時間が
増えたように思います。
以前、「賞味期限が切れた調味料」
「使いどきがなくなった資料や本」は
さっさと捨ててしまったほうがいい、
とブログで書きました。
惰性でやっていること・
始めたはいいけれど辞め時が見つからないことって、
どこかで「見切りをつける」のが
重要ですね。
「効果検証」を忘れずに!
私はいまある方に
情報発信やサイト管理についての
アドバイスをお願いしています。
その方から教えてもらったのですけど、
情報発信の世界では
「効果検証」が必要不可欠、
とされています。
これは何かというと、
1ヶ月や3ヶ月などと期間を決め、
広告やサイト運営の効果を探っていくことをいいます。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2021/01/website_blog-292x300.png)
例えば、Web広告でキャッチコピーを変えたら
1ヶ月や3ヶ月で区切り、
そこからの売上状況やクリック状況を確認する必要があります。
キャッチコピーの文言を変えたことにより
どのような効果があったかを判断する。
このことで
「どんなキャッチコピーだと効果的か」
「前のキャッチコピーに変えたほうがいいか」
が明確になるからです。
やること、増えすぎていませんか?
私もけっこう「やりがち」なのですが、
「なんでもやってみる!」あまり
やることが増えすぎてしまう人って
けっこういます。
これ、ある意味自己啓発書やら
セミナーやらがもたらす
「悪い影響」だな、と思います。
「なんでもやってみる」あまり、
全てが中途半端になる。
「なんでもやってみる」あまり、
忙しくなりすぎる。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2020/09/isogashii_woman-1-300x269.png)
その結果、つぶれてしまう人って
意外といるのです。
「なんでもやってみる」あまり
忙しくなりすぎるなら
気持ちもいっぱいいっぱいになってしまいます。
そのため、何かを新しく始める際
「今やっていることで何を無くせるか?」
考えてみるといいですね!
今回のポイント
今回のポイントです。
「やっていることを辞める」ことはさらに大事。
ムダな行動・惰性な行動がないか再確認を!
何かを始めるには、何かをやめるのが先決。
新年になると
「新しく○○を始めたい!」
という方が増えてきます。
これもすごく大事ですが、
新しく何かを始めるということは
別のことに掛けていた時間やお金が減る、
ということでもあります。
だからこそ、
「新しく○○を始める!」ためには
「今やっている何かを辞める」ことも
大事になるのです。
この機会に自分がこれまでやっていることのうち、
効果がなくなったもの・
惰性でやっているものはなにか、
検討してみるといいですね!
ではまた!
コメントを残す