頼まれごとは試されごと。頼まれごとの中に次の飛躍へのチャンスがある!

今回のポイント
「頼まれごとは試されごと」である。
「○○さん、これをお願いできませんか?」の中に
次へのチャンスが隠れている!

 

「ちょっと話してください」というご依頼

 

講師業とか塾経営とかをやっていると、

 「フジモトさん、
  なにか話してください」

というご依頼を
あれこれいただくようになってきました。

 

 

先週は帯広市倫理法人会様の
【経営者モーニングセミナー】において
朝6:00(!)から講話を担当しましたし、

5/28は勉強会をやっている仲間に頼まれて
「コロナ後の社会」について
研究発表もする機会がありました。

 

 

どちらも大変喜んでいただけたのが
うれしいところですね!

(ギャラがでたら
もっといいんですが)

 

「頼まれごとは試されごと」である!

「○○さん、
 ちょっと何か話してください」

こういう依頼を受ける機会って
仕事をしていると時折あります。

また、何かの会に参加していると
急に依頼されることも
よくあります。

 

依頼されたとき、

 「いや〜、ちょっと私なんて
  無理ですよ〜」

と断ることも出来ます。

 

「自分なんて」と
謙遜するのが日本人の
「美徳」でもあります。

 

 

でも、できればそういうとき
引き受けたほうが自分のためになるな、
と思っています。

 

 

なぜかと言うと、
「頼まれごとは
 試されごと」
でもあるからです。

 

 

先方から依頼されるというのは
けっこう「お得」なポジションを取っていることに
なります。

 

大きな声では言えませんが、
そういう場合って「失敗」しても
別に怒られないからです。

 

自分から
「私は○○について話したいです!」
というと、
周りはきっと反発します。

向こうの期待水準も上がるので
「よっぽど」のものを提供しないと
相手はキレる可能性が高いです。

 

 

でも、先方から依頼があるということは
向こうはこっちを「信じて」くださっている
ことでもあります。

であれば
自分のできる限り
ベストを尽くしているなら
失敗しても大目に見てもらえるわけですね。

 

 

頼まれごとの中に、自分の飛躍のチャンスが潜んでいる。

 

それに、頼まれごとの中に、
今後の自分の飛躍のチャンスが
潜んでもいます。

 

 

思えば私の塾も、
先方からの「頼まれごと」に
なるべく応える努力をする中で
回っていくようになってきました。

 

北大大学院に入りたい方がやってきたら
一から勉強して対応をして、

資格試験/公務員試験志望の方が来たら
過去問を買って勉強をして…などと、

「頼まれごと」に
なるべくお応えするなかで
なんとか今のような形の塾になってきたわけですね。

 

 

「頼まれごとは試されごと」。

 

安易に
「自分なんて…」と言わず
引き受けていくほうが
今後につながるなと思っています。

 

来週から、専門学校講師としてのチャレンジが!

 

実は私も
来週からある「チャレンジ」が始まります。

 

それは
専門学校の非常勤講師としての
「チャレンジ」です。

札幌商工会議所付属専門学校さんで
「プレゼンテーション」の講義を
半期間担当することになっています。

 

 

本当は4月からの予定が
コロナウイルス感染症流行予防のため
6月から授業開始となったのです。

 

 

 

これまで高校教員を務めていましたが
専門学校の講師を務めるのは今回がはじめて。

 

 

単発のことも多い
企業研修や公務員職員研修と違い

「毎週」続くタイプの講義は
けっこう久々です。

 

 

だからこそ、
ちょっとドキドキです。

 

ですが、せっかく自分を信じて依頼いただいた以上
ベストを尽くしてきたいなと思っているところです。

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

「頼まれごとは試されごと」である。
「○○さん、これをお願いできませんか?」の中に
次へのチャンスが隠れている! 

 

今の時期、どうやって「プレゼンテーション」の講義をするか?

 

専門学校の非常勤講師というご依頼も
自分が何らかの形でお役に立てればと思い
お引き受けしました。

 

当然、移動もちょっと大変なので
断ることも出来ましたが、

せっかくご依頼いただいた以上
お引き受けすることにしたわけです。

 

 

 

ふだんと違うチャレンジをするからこそ
学び取れる点も多くなるのではないかと
信じています。

 

 

…ただ。

担当するのが
「プレゼンテーション」の講義というところに
ちょっと困っています。

 

 

なぜかと言うと
コロナ時期なので

 「隣の人と自己紹介練習をします」

「グループディスカッションします」

 

というワークが
極端にやりにくいのです。

 

プレゼンテーションって、
結局は「実技」として
学生さんにやってもらわなければ
力が高まることは無いと思います。

 

 

でも、それをやると
「3密」を誘発しがちなのですね。

 

 

だから来週からの授業をどうするか、
めっちゃ悩んでいます。

 

 

 「はい、隣と1.8m距離をとって、
ビニールシート越し
互いに1分間で自己紹介をします」

なんて指示も
場合によっては出さないと
いけないかも知れません。

 

 

正直 頭を使うところですが、
ここが「講師」としての
ワザの見せ所だと思っています。

 

 

ともあれ、
「頼まれごとは
 試されごと」。

 

 

知恵と創意工夫で来週からの授業、
取り組んでいきたいと思います!

 

 

ではまた!


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