あなたは「ここぞ!」というとき、
どんなペンを使っていますか?
どうせなら「良いペン」、持ちませんか?
「ステキな万年筆ですね!」
いま兵庫に帰省しています。
実家帰省の前に、
12/28、神戸・三ノ宮(さんのみや)にて
「ロジカルシンキング入門講座」を
開催。
その後、大阪の友人に会った後、
三ノ宮のホテルに宿泊しました。
ふつうのビジネスホテルです。
こういうホテルって、
チェックインの際、
住所や名前を書きますよね。
「これをお使いください」
そう言って、
だいていは先方からボールペンを
出してもらうわけです。
私はホテルチェックインの際、
胸ポケットから自分の万年筆を出します。
すると、なぜか
向こうの態度があらたまるんですね。
「ステキな万年筆ですね!」
そう言っていただけます。
当然、半分くらいは
営業トークなのかもしれませんが、
それでも嬉しいものですね。
ホテルに限らず、
その人が使っているペンって
意外と見られています。
良いペンを使っていると、
反応が変わることって
本当にあるのです。
この前、ある弁護士の方がいらっしゃって
お話を伺ったことがあります。
気になったのは、
その人の使っているペンです。
よくノベルティでもらえる
プラスチックのボールペンって、ありますよね。
会社名や商品名が書いてある
ボールペンです。
病院に行くと、
お医者さんがよくそんなボールペンを使っていますよね。
なんとその弁護士さんも
製薬会社のボールペンを
使っていました。
しかも、クリップの部分が欠けています。
その人が真剣に話していても、
なぜか欠けたクリップがすごく
気になるのです。
話を聞いていて
ちょっと「もったいないな」と
思いました。
ふだん「何を話すか」について
意識をしている人でも、
「どんなペンを使うか」を
意識している人って意外と少ないものです。
だからこそ、人と会う時など
「ここぞ」という時は
良いペンを出したほうがいいのです。
ホテルでの対応が良くなることもありますし、
信用度も上がるのです。
なによりも
「良いペンを使っている」
という感覚が、
「いい文章を書こう」
という意識につながります。
なぜか誰かに
手紙を出したくもなります。
結果的に、良いペンを持つだけで
文章も仕事も人間関係も
良くなることがあるのです。
今日のポイントです。
あなたは「ここぞ!」というとき、
どんなペンを使っていますか?
どうせなら「良いペン」、持ちませんか?
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ホテルのチェックインに限らず、
アンケートを書くときや
受付で署名をする際、
「置いてあるペン」ではなく
持参したペンを使うと印象が良くなります。
そのペンが「良いペン」だと
さらに印象も良くなることでしょう。
仕事ができる人は、
そんな「勝負ペン」を
持っているものです。
ペンって
どんなに良いものを買っても
1本数万円程度。
「良いスーツ」や「良い時計」「良いカバン」だと
買うと数十万近くかかることがあります。
その点「良いペン」はリーズナブルなのです。
しかも毎日使うものなので
良いものを使ったほうがいいです。
それに、良いペンは使い心地も
ぜんぜん違います。
特に、万年筆は
高いものほどペン先がしっかりしていて
使いやすいのです。
インクを入れかえれば
ずっと使えますので
結果的には安く済んでしまうとも言えます。
ぜひこの機会に
「良いペン」、
自分へのプレゼントとしていかがでしょうか?
ちなみに、
私のおすすめはペリカンのスーベレーン。
持ちやすい上に、
高級感があるんです。
ではまた!
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