来る・来ないはお客様の勝手。ブログを書く・書かないは経営者の勝手。

うまくいかないとき、誰かのせいにしてませんか？

☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

「う〜ん、なぜかうまくいかない・・・」

「でも、何をしていいか、
サッパリわからない・・・」

うまくいかないとき、
人間ってともすれば「誰かのせい」に
しがちです。

あるいは「環境のせい」「社会のせい」に
しがちです。

でも、これを言っている限り
問題はいつまで経っても解決しません。

例えば、です。

お店にお客様が急に来なくなったとき、
ほとんどの場合は
「お客様」のせいにする人が多いように感じます。

このとき、
「お客様のせい」にしている限り
こちらの成長って無いわけです。

お客様が来る・来ないはお客様の勝手。ブログを書く・書かないは経営者の勝手。

でも、ブログをやSNS・動画などをやっていると、
お客様が来ない場合に

「じゃあ、こちらから
何をお伝えできるだろうか」

と考え取り組んでいくことができるのです。

お店に来る・来ないは
お客様の「勝手」ですが、

ブログやSNSでの情報発信は
こちら側が「やるか・やらないか」で
決まることです。

来ないお客様を
恨めしく思う間に、

「じゃあ、いま自分でできる
ブログ投稿に取り組んでみよう！」

と決意し取り組むほうが
よっぽど価値的なのです。

フジモトのブログ、3年半以上毎日更新中！

私が毎日ブログを書きはじめて
3年半以上が経っています。

日数で言うと、
今日で1,356日目になります。

土日祝日年末年始関係なく
ホントに365日まいにち書いています。

書き始めたきっかけは
開業から半年間の

「売上ゼロ・お客ゼロ・妻のヒモ」

状態から抜け出そうとしたのが
そもそものきっかけです。

何をやってもうまくいかず、空回り…

高校教員をやめて開業した直後は

「元・高校教員で、
早稲田大学・早大大学院卒なら
ほっておいてもお客さんが来るのではないか」

という甘い期待がありました。

ですが、開業して３ヶ月経っても
お問い合わせがないのを見て
はじめて焦り出したのです。

でも、こういうときって
焦っているからこそ全てが空回りになります。

小中学校の前での
チラシ配りをしたり、

「食いつなぐ」ため
家庭教師を引き受けたりしましたが、

見事にうまくいきませんでした。

チラシ配りは
配っても全くもらってもらえないだけでなく、

周りからの不審者を見るような目に耐えかねて
２回やったら やる気が無くなりました。

（めっちゃ根性なしです）

知人の紹介ではじめた家庭教師の案件も、
その知人が私への報酬振り込みを
何ヶ月も怠るという事態が起きました。

結果、裁判所から
支払督促を出してもらうことになってしまいました。

貧すれば鈍する、といいますが、
当時は何をやっていいかも分からず
自暴自棄になっていました。

今から思うと
すべて「中途半端」にしかやっていなかったのが
原因だとわかるのですが、

当時は
「どうせ何をやってもダメだ」
という諦め感がありました。

それでいて私、
プライドだけは高いので（笑）、

「誰かにアドバイスを貰う」
ことも
「誰かに相談する」
こともできませんでした。

事務所の外に出てたら

「あの人、早稲田を出てるのに・・・」
「あの人は奥さんのヒモで…」

などと周りが自分のことを笑っている気がして
外に出られなかったのです。

「このままいくと、
せっかく起業したのに
廃業してしまう…。

次はいったい何をすればいいんだろう…」

そんな思いで日々悶々としていました。

（それでいて
やる気が何も出ないので
悶々としつつ１日中ネットサーフィンばかりやって
時間を過ごしていました。
ホント生産性のない日々を送っていたもんです）

人生を変える出会いがあった！

こういう
「何をしていいかわからない」上に、
「何をやってもうまくいかなそう」という
無力感を持っていたとき。

人生を変える出会いがありました。

それが広告を見て参加した
板坂裕治郎（いたさか・ゆうじろう）さんの
ブログセミナーでした。

裕治郎さんが言っていたのは

「中小企業経営者や
個人事業主ほど

自堕落・無知・怠慢・傲慢な奴は
いない！」

ということでした。

まさに自分自身、
それまで１日ダラダラ無気力に過ごしていたので
胸に響いてくるものがありました。

「人生変えたいんやったら
え〜け、
365日まいにちブログ、
書いてみいや！」

と言われ、
そのままブログに挑戦することにしたのです。

毎日のブログ投稿が、なぜか苦では無かった理由。

ブログを書いている人は
みんな

「毎日ブログを書くのはツラい」

と言っています。

実際、
私も毎日ブログを書くのがツラいときもありますが、
当時は特にツラいと思っていませんでした。

なぜかと言うと、

「何をやっていいかわからない…」
「何をやってもうまくいかなそう…」

という私の毎日に、
まがりなりにも「毎日すべき業務」が
生まれたからです。

何をやっていいかも分からず、
何をやってもうまくいかなそうなとき、

「毎日ブログを書けばいい！」

という指摘は
相当大きなものだったのです。

ブログを書いたら、人生が変わった！

裕治郎さんのセミナーに出たのが
2016年9月6日。

そこから本当に365日まいにち
ブログを書き続けています。

すると、ブログを見た方から
お問わせも来るようになりましたし、
ブログを見た方から
新たなご依頼をいただける機会も増えてきました。

開業半年間
「売上ゼロ・お客ゼロ・妻のヒモ」だったのにも
関わらず、

翌年春には
「脱サラ起業の成功例」として
商工会議所のセミナーでお話ができるように
なりました。

また企業研修のほか、
北海道庁や北海道市町村職員研修の
講師の依頼もいただけるようになりました。

受講生の方も、
早稲田大学・慶應義塾大学のほか、
北海道大学大学院、
小樽商科大学大学院合格という夢を
実現していくようになりました。

この変化も全て
自分がブログを書くことから
始まっているのだと思います。

…そんなわけで
うちの塾がまがりなりにも少しは
人様のお役に立てるようになったのは、

もとはといえば
裕治郎さんのおかげです。

広島に足を向けて寝られないな、と
いつも方角をチェックする習慣がつきました（笑）

今回のポイント

今回のポイントです。

いま自分にできることに注力していく！

いま、大きな変化の時代です。

これまでうまくいっていたことも、
急に失速してしまう可能性があります。

そういうとき
誰かのせいや周りのせいにするのは
カンタンです。

社会のせいにすると
本当に楽です。

でも、そうしてしまうと
自分が何かをするという発想が
なくなってしまいます。

大きな変化の時代こそ、
「いまの自分にできること」に
注力することが必要でしょう。

そんなときブログというのは
大きな力を発揮するものだと
私は実感しています。

「貧乏ヒモ暮らし」から私が
脱却できたのも、
裕治郎さんのセミナーに出て

「毎日ブログを書き続けよう！」

と決意したのがすべての始まりでした。

毎日、
曲がりなりにもブログを書いていく。

そのうちに、

「何をやっていいかわからない…」
「何をやってもうまくいかなそう…」

という不安も消えていきました。

私にとっては
「毎日やるべき業務ができた」
事自体、ありがたいことでした。

もし
「何をやっていいかも分からない…」
「何をやってもうまくいかなそう…」
と悩んでいらっしゃるのでしたら、

「365日まいにちブログを書いてみる！」

のもオススメですよ！

少なくとも
ブログを書いている時間だけは

「何をやったらいいんだろう…」

という悩みも無くなりますし。

来ないお客様に恨み言を言う前に。

先程も書きましたが、
お客様が来る・来ないは結局
お客様の「勝手」です。

でも、経営者として
自分がブログを書く・書かないは結局
自分が「勝手」にできることです。

ならば来ないお客様に恨みごとを言う前に
自分でできる「ブログ執筆」に取り組んでみても
いいんじゃないかな、と思っているわけです。

…なお、ここまでざっと書いてきたことは
2020年5月21日に
「帯広市倫理法人会
経営者モーニングセミナー」で
私が講話者としてお話してきたことです。

「ブログを書いてみようと思いました！」

「話に引き込まれて、
あっというまに感じました！」

という嬉しい感想を
お聞きすることができました。

講話の模様、
今回のモーニングセミナーでの
登壇の場面を作ってくださった
只石裕輝さんがまとめてくださっているので
よければそちらご御覧ください↓

https://team-production.com/5670/ 

（只石さんもブログ仲間です）

ではまた！

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