説明力上達のカギは「動画撮影」にある!観る人が少なくても動画を撮るべき理由。

今回のポイント
授業力上達のカギは「動画撮影」にある!
話し方・プレゼンスキル向上のため
動画投稿を始めませんか?

 

高校教員時代に教わった、授業力向上のコツ

 

私、前職は高校教員でした。

(何度も書いてますけど…)

 

 

まだ私が新任教員の頃のこと。

 

授業力を高めるために
「あること」を勧められました。

 

 

それは
自分が授業している様子を
【動画に撮ること】
でした。

 

素直に私は実践していましたが、
これ、めっちゃ効果がありました。

 

 

自分では

「分かりやすく説明している!」
「間をとって説明している!」

と思っていたのに、

動画を観ると
自分にしかわからない話をして
自分で笑っていたり、

全く説明に緩急がなかったりと
散々でした。

 

 

自分の授業を動画で観るのって
正直「ツラかった」です。

 

 

でも、時折動画を撮って見返すことで
自分の授業力を高めるきっかけになったように思います。

 

 

日本の教育が良くなるチャンス!

いま、学校の登校開始が遅れに遅れ、
動画による授業・
遠隔授業も増えてきました。

 

 

結果的に、当時の私のように
自分の授業を動画に撮る教員が
増えています。

 

おそらく、見返してみて
「ツラい」経験をする人も
増えているのではないでしょうか(笑)

 

 

 

ですが、結果的にこれが
日本の教育の向上につながるように思います。

 

 

動画を撮って見返すだけですが、
これだけでも

 「ああ、この説明、もっと分かりやすくできるな…」

 「生徒が集中する前に話しているから、
  もう少し雑談を増やして
  生徒の興味を高めてから話せばよかったな…」

などという「気づき」「発見」が得られるのです。

 

自分の授業・やっていることを「動画」で伝えていこう!

 

さて、
今日、何をお伝えしたいかといいますと、
もっと自分の授業や
自分のやっている内容を
「動画」で伝えていこう、ということです。

 

 

私自身、
365日まいにちのブログ投稿を3年半以上、

まいにちのメルマガ投稿を2年半以上、

まいにちのYouTube動画投稿を半年以上
続けています。

 

 

特に動画投稿は
観てくださる人がどんどん増えています。

 

(好評なコメントも、嬉しいです!)

 

 

初期の動画と見比べると、
少しずつですが説明の仕方も
上達しているように感じます。

 

 

 

動画編集時にイヤでも
自分の説明の仕方を目にしますので、
説明力も上がっているのです。

 

 

動画投稿は授業力・説明力向上のチャンス!!!

 

 

コロナでいやいや動画投稿をしている人も
いらっしゃるかも知れませんが、

私としたら「授業」が良くなる
いいチャンスだと思って毎日やり続けています。

 

 

やってみたら分かりますけど、
私くらいの動画のクオリティでも
土日問わず毎日投稿するのは
ホント大変です。

 

 

 

大変だからこそ自分の成長につながると信じ、
今後も取り組んでいきたいと思います!

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

授業力上達のカギは「動画撮影」にある!
話し方・プレゼンスキル向上のため
動画投稿を始めませんか? 

 

ついに日本でも『反転授業』が始まる?!

 

 

もう何年も前、『反転授業』という本で
読書会を行いました。

 

 

これは学校の授業を「動画」で提供し、
「予習」として生徒たちが授業を動画で受講する、
という前提の授業です。

 

本来学校でやっていた「授業」は
家で「宿題」として動画で観てくる。

 

代わりに学校では
家で観てきた内容の「復習」をしたり、
内容を元にディスカッションや応用演習をしたりする。

 

 

通常の学習方法と
「反転」している学習の仕方です。

だから「反転授業」というのです。

 

この『反転授業』はアメリカの事例です。

 

私、
「良い取り組みだけど、
日本では無理だろうな〜」
って思ってました。

 

 

ですが、
コロナウイルス関連で
一気に実現可能性が出てきました。

 

 

 

…実はうちの塾の授業、
「反転授業」も取り入れているんです。

 

 

受講生の方には事前に

私が「文章の書き方」
「小論文のまとめ方」
「面接のポイント」について解説した動画を
お渡ししています。

 

 

必要な内容を事前に観てきていただくと、
うちの塾では「1対1での添削」に
時間をかけることができます。

 

(いまはマスク着用・換気扇常時使用で面談をしている他、
 Zoomでの授業も実施しています)

 

すると、たとえば
「基礎的な文章の書き方」や
「小論文の書き方のポイント」など、

「誰に話しても基本的には同じ」内容を
事前に学んできていただくことができます。

 

 

 

すると、
教室に来てくださるときには
「動画を参考に書いた文章」を
持ってきていただくことができるんですね。

 

 

そのうえで、
1対1でしかできない
「細かな文章添削」を行うことができます。

 

 

「あなたが伝えたいことを
もっとわかりやすくするには
こう並べ替えたらいいのではないですか?」

などと、その人にあったアドバイスも
行うことができます。

 

結果的に、受講生の方に
一番必要なアドバイスを提供できるのです。

 

(事前に観る暇がない方には
教室内で説明することも可能ですので
ご安心下さい)

 

 

 

こういう取り組みをできるのも、
半年以上前から毎日動画を撮り続けていた
おかげです。

 

 

こう考えてみると、
別にYouTube動画って
「○万回再生」を目指す必要も、

「チャンネル登録者数○万人」を
目指す必要もないことが分かります。

 

 

そもそも
自分が話す内容を動画に撮るだけで
説明力は高まります。

 

 

だからこそ、
動画を撮って見返すだけで
説明力もプレゼンテーション力も
向上するのです。

 

 

それに、
そんなに観る人がいなかったとしても、
自分のお客様に動画をプレゼントすれば、
役立つ情報を提供することもできます。

 

お客様に喜んで頂くこともできるのです。

 

 

 

ある意味、
これだけで十分だな、
って思うわけですね。

 

 

動画、投稿してみませんか?

 

…そんなわけであなたも「動画」、
この機会に撮って投稿してみませんか?

 

 

私にできる範囲でしたらアドバイスできますので。

 

 

なにかのお役に立てれば幸いです!

 

ではまた!


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