「なんとなく」でうまく行くなら、誰も苦労しない。やるなら本気で!

今回のポイント
「なんとなく」でうまくいくことはない。
本気で取り組む、と決めることが
すべてを変えるキッカケになる!

リボーンアワードに向けた練習中!

 

☆今回の内容は動画でもお伝えしています。
動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

ここのところ
ほぼ毎日のように
リボーンアワード2019の練習を行っています。

https://tai-gee.com/reborn/2019/

 

12/6に広島で行われる、
全国規模のプレゼンの大会です。

 

 

☆こういう出場者写真も、
ご用意くださっています↓

それに向けて
ZOOMというテレビ会議システムを使って
諸先輩方によるダメ出しを受けるほか、

自分でもプレゼン練習&スライドづくりに
取組中です。

 

やっていて、
開業当初からの
自分の心情の変化に気づくようになりました。

 

 

何かというと、
自分が起業をしたのって
何かアツい思いがあって起業したのではない、
というところです。

 

結局「なんとなく」起業をしていたのだ、
ということに気づいたのですね。

 

 

高校教員時代。憂鬱なクレーム電話。

 

高校教員として勤務していたとき、
生徒との関わりは
非常に充実していました。

 

「履歴書が書けない…」
と悩んでいる生徒に1対1で書き方を教えたり、

大学に出願する書類の
添削も行ったりしていました。

 

 

添削して書いた文章が良くなっていくと、
生徒自身が喜んでくれるんですよね。

 

「そうそう、ぼくが言いたかったのは
   こういうことなんですよ!」

 

 

そんなうれしい反応が
返ってきたんです。

 

 

生徒たちと授業内外で関わるのが
楽しくて仕方なかったです。

 

 

でも。

保護者の方からの
クレーム電話には
ホント参ってしまいました。

あるお母さんは
毎日のように
学校に2時間電話をかけてきます。

 

「授業の仕方が気に食わない」など
なんでもかんでも
私に言ってきます。

 

その間、仕事は全く進みません。

 

 

どうしようもなくなり、
他の先生と一緒に
自宅に謝りに行ったこともあります。

 

直接会うとわかってくれたようでしたが、
卒業まで毎日の電話は止みませんでした。

 

 

そのせいで私、
いまだに固定電話をみると
吐き気がしてきます。

 

あのときの口調が
耳の奥に響いてきます。

 

そのため、私の事務所には
いまだに固定電話を引いていないのですね。

 

 

保護者からの
理不尽なクレームを聴きつつ、

「こんなことを言われるために
学校教員になったんじゃないのに」

そんな思いでいっぱいになりました。

「いっそ、学校をやめて、
自分で塾でも開いたら
楽しいんじゃないだろうか」

そう感じるようになってきたのです。

 

大手の塾で
塾講師をしていた妻と知り合ったのは
ちょうどそのころ。

交際するうちに、
「いっしょに塾をやったら楽しいだろうな」
とも思うようになりました。

 

それに、ひとりで塾をやるなら大変だろうけど、
二人で塾をやるなら
なんとかやっていけるんじゃないだろうか。

 

交際から半年で入籍、
そして翌月には退職し、
二人で塾を開くことになるのですね。

 

開業から半年間の売上ゼロ時代。

 

…ただ、すでに何度も書いたように
開業から半年は本当にお客さんが来ないんです。

 

売上もゼロのまま。

 

知り合いから単発で仕事をもらうくらいしか
稼ぎがありません。

妻も知り合いの塾で
アルバイト講師として
働くようになります。

 

自分はと言うと、
家庭教師の仕事や
知り合いの仕事の手伝いくらいしか
仕事がありません。

 

本業の塾の売上は
いつまで経ってもパッとしないままでした。

 

「なんで起業なんてしてしまったんだろう…」

「なんで学校の教員、辞めてしまったんだろう…」

することがなくてボーッとしているときも、
気づけばこの言葉がずっと頭の中を
ぐるぐる回っていたんです。

 

 

裕治郎さんとの出会い

…この状態、なんとかしないといけない。

そんな時期にネット広告で知ったのが
板坂裕治郎さんのブログセミナー。

 

☆裕治郎さんのブログセミナー
https://tai-gee.com/nje-blog/

 

セミナー以来、
365日まいにちのブログ更新が
スタートすることになるのですね。

そして、ブログ開始半年が経つ頃には
本業だけで生計が成り立つようになったのです。

その上、
お客さんにも喜んでもらえるようになりました。

 「フジモト先生のおかげで、
合格できました!」

こういう報告をしてくださる嬉しさ。

 

塾を開いて本当に良かったと思う瞬間です。

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

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「なんとなく」でうまくいくことはない。
本気で取り組む、と決めることが
すべてを変えるキッカケになる!
・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

アツい思いを持たずに起業した「失敗」

リボーンアワード2019に向けた
練習をしていて気づいたこと。

それは自分が何かアツい思いを持って
起業したわけではなかった、
ということです。

 

もともと、私が塾を開業しようと思ったのは
保護者からのクレームが耐えられなかったからです。

あくまで、今の仕事から逃れるためでしか
なかったのですね。

 

しかも「傲慢」にも、

 「履歴書添削や作文添削をすると
生徒のウケが良かったから、
作文の塾でもやればうまくいんじゃないか」

って思っていました。

 

学校教員の悪いクセとして
「塾」を一段低く見ていたのかもしれません。

 

つまり、
「塾をやりたい!」という思いでも、
「勉強の楽しさを伝えたい!」
という思いでもなく、

ただ「作文の塾だったらできるんじゃないか」という
思いしかなかったのですね。

 

 

こういう気持ちだったからこそ、
本気で塾の仕事に取り組む気持ちも
湧いてきませんでした。

 

適当にサイトを作り、
適当に値段を決め、
適当に授業をする。

 

本気じゃないからこそ、
チラシ配りどころか
宣伝活動・営業活動を何もしない。

 

当時の私はすべてが適当でした。

だからこそ、
お客さんが来ないのも
ある意味当然なのですね。

 

自分が塾に通うとき、
適当に仕事をしている人のところなんか
行きたくないはずですから。

 

 

この発想を変えてくれたのが
裕治郎さんから言われてやりだした
365日のブログ更新だったのですね。

 

ブログを書くためには
毎日1〜2時間は必要です。

書くネタを見つけるため、
文章の書き方の本を読んで
勉強するようになりました。

ブログを毎日書いて3ヶ月。

 

ブログを見たお客さんから
私の元へお問い合わせがありました。

 

ブログの内容を見て
「こんなに熱心にやってらっしゃるなら
 ぜひフジモト先生に学びたい」
と思ってくださった方からでした。

 

 

社会人の方からのお問い合わせです。

 

 

内容が専門的なので
1対1で対応する必要があるご依頼でした。

 

 

当時、うちの塾は
4人一斉で行う前提で
授業を考えていました。

 

…ただ、授業を
1対1で行うためには
どうしても4人分の金額にする必要があるのですね。

 

 

だからこそ、
4人分に当たる金額を言ったところ
なんとOKが出たのです。

 

 

金額を高く言うということは、
その分「責任」がつきまとうことになります。

 

 

それ以来、
1時間の授業のために
4〜5時間予習するなど
本気で授業を行うようになりました。

 

準備を通して学んだことを
ブログでも書きます。

 

合格なさったり
何か結果を出したりした際、
ブログに書いて一緒にお祝いしていきました。

 

するとブログを見た方から
さらにお問い合わせが来るようになったのです。

 

 

いつしか
作文教室ゆうに
多くのお客さんが来てくださるようになりました。

 

それにともない、
企業研修や
札幌商工会議所での研修、
北海道庁職員研修なども
ご依頼いただけるようになったのですね。

 

塾の経営が軌道に乗るようになったのは
ブログを毎日続けたから。

 

ですが、一番のキッカケは
ブログを通して出会ったお客さまのおかげで、
私がようやく本気で仕事をするように
なったから。

 

それを感じるのですね。

 

「なんとなく」ではなく、「本気で」やる!

 

何事も「なんとなく」やって
うまくいくなら、
誰も苦労しないわけです。

「なんとなく」学校教員を辞めて
「なんとなく」塾を起業した私だからこそ、
「なんとなく」の怖さを実感しています。

 

 

…リボーンアワードの練習を通して、
ブログを毎日書く前とそれ以降
何が変化したのか
よくよく考えてみました。

 

おそらくそれが
「本気」かどうか、
という違いなのでしょうね。

 

 

これに気づけただけでも
リボーンアワードに出場する
意味があったように思います。

 

自分の仕事、
「本気」でやっていますか?

 

 

この問いかけ、
自分自身にもさらに
行っていきたいと思います。

 

12/6のリボーンアワードでも、
来場者の方にお伝えできれば幸いです!

 

ではまた!


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