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年20万円を稼ぐ!スモールビジネスのススメ
「いつか起業したい…!」
起業して自分で仕事をしていく。
こういうのって夢があります。

…ですが、起業を目指すとはいっても「何から目指したらいいかわからない…」と悩む方もおいです。
私自身、高校教員を辞めていま塾を起業しましたが、最初は何から始めたらいいか・何を目指したらいいかわかりませんでした。
今回は起業を志すなら「まずは年間20万円の売上を目指そう」というテーマでお届けします!!
なぜ「年20万円」なのか?
起業をする際や副業を行う際、「いきなり大きく稼ぐ」のは難しいです。
でもだからといっていくらを目指したらいいかわからない方も多いと思います。
そんなとき目指すべきは年20万円です。
副業などで得た所得が年20万円以下であれば、基本的に確定申告の必要がありません(給与所得者の場合)。
これを知っておくと、「まずは試してみよう!」と精神的ハードルが下がりますね。
ちなみに、専門のサイトには次の記載があります。
「前提として副業の年間所得が20万円以下であれば、自身の住所地を管轄する税務署に所得税の確定申告は行わなくてかまいません。
しかし、雑所得が20万円以下でも1円でも利益がある場合は市区町村に対して住民税の申告が必要です」
https://www.yayoi-kk.co.jp/fukugyo/oyakudachi/fukugyo_20manika/
なので、税務署への所得税の確定申告はたしかに不要ですが住民税の申告は必要なのでご注意ください。
年20万円を目指すメリット
ここでは年20万円を目指すメリットを3点にわけてみていきます。
1. ハードルが低い
「年100万円を稼ぐ」と考えると、いきなりハードルが高く感じます。
ですが、年20万円であればなんとか達成できそうな数字であるように感じられます。
なので「ちょっとやってみよう!」と思えるのが20万円を目標にするメリットです。
2. スキルアップになる
仮に小さく始めたとしても、稼ぐ過程で得られる経験は貴重です。
営業スキル、マーケティング、ライティングなど、ビジネスに必要なスキルが自然と身につきます。
これらのスキルは、本業にも役立つはずです。
3. 継続がしやすい
大きな利益を求めると、続けるのが難しくなります。
結果が出ないとやる気がなくなり、途中で辞めてしまうことあるかもしれません。
ですが「とりあえず年20万円」と目標を低く設定すれば、コツコツ続けることができるでしょう。
仕事のポイントは継続をすること。
まずは年20万円という目標を目指しコツコツ努力するのがポイントです。

年20万円をどうやって売り上げるか?
起業や副業を目指す場合、まずは年間20万円の売上を目指す。
月々で約1万6,666円。
1週間で約4,166円です。
こう考えると、「なんとか達成できるのではないか?」と思えますね。
たとえば、以下のようなケースで年20万円を目指してみましょう。
- ネットでハンドメイド作品を販売する
- ブログやYouTubeで広告収入を得る
- スキルを活かしてライティングやデザインの受注を行う
- 自身の経験を他者に教える(オンライン講座など)
これらを行う中で1週間4,166円・1ヶ月1万6,666円・1年20万円の売上づくりをまず目指していきましょう!

会社で500万円の契約を取るよりも、自力で5,000円稼ぐほうが達成感がある!
1週間4,166円という数字を観て、あなたはどう感じたでしょうか?
「楽勝だな」と思う人もいれば「けっこう大変そうだな…」という人もいらっしゃると思います。
正直言えば、1週間4,166円というのは最初はけっこう大変な数字となります。

例えばあなたが営業の仕事で500万円・1,000万円の機械を販売していたとしましょう。
会社の看板・会社の名刺でこれらの機械を販売するのって、慣れていればなんとかできるかも知れません。
一方、会社の看板も名刺もない状態でこれらを販売するのは困難です。
それどころか、5万円、はたまた5,000円の商品・サービスを販売するのもかなり大変なのです。
私が起業前に読んで感銘を受けた『週末起業』にも次のような内容がありました。
それは本業では平日に高額の商品を販売しているのに、週末に5,000円の請求書を出すのが大変だった、というエピソードです。

でも、大変な分 5,000円の請求書のほうが「うれしい」ですし「達成感」もあります。
これまでは会社の名前がないと何もできないと思っていた自分が、5,000円の売上を作ることができた。
こういう経験が自分の自信にもつながるのです。
お金をもらえるありがたさ。
こうやって年20万円を目指して取り組んでいると、「お金をもらえるありがたさ」を実感するようになります。
社会人生活が長くなると、給料日にきちんと給料が振り込まれるのが「当たり前」になってきます。
ボーナスが出るのも、ある意味「当然」という感覚になっていくかも知れません。
ですが、起業を目指し挑戦していると「あ、お金を稼ぐのって本当に大変なんだ…」と改めて実感できるようになります。
起業に挑戦していると、本業においてお客さんが商品を買ってくださる「ありがたさ」を実感するようになります。
逆説的ですが、起業を目指すことで本業のやる気も高まるのです。
…私は高校教員を辞めて塾を起業してからこのことに気づきましたが、ぜひあなたには辞める前の時点から「給料がもらえるありがたさ」「お金をいただける嬉しさ」を実感していただければと思います。
そうやって、まずは本業のやる気も高めていただければ、と思うのです。

まとめ!まずは20万円の売上を目指そう!
年20万円を稼ぐという目標は、起業や副業を始める第一歩として非常に適しています。
ハードルが低いため、気軽にチャレンジできるのがポイントです。
まずは自分に合った方法で「小さく稼ぐ」ことからスタートし、徐々にスキルを磨いていきましょう!
起業・副業を始めることは、自分の人生に新しい可能性をもたらします。
なにより、本業のやる気も高まることもあるのでぜひあなたも挑戦してみてはいかがでしょうか?

…とはいうものの、ひとりで起業を考えるのはなかなか大変です。
なので起業のテクニックや考え方、具体的計画まで学べる「作文起業塾」をやっていますので興味のある方はぜひお問い合わせください。

ではまた!
「いつか起業したい…」なら、年20万円を目標にスモールビジネスを始めるのがおすすめです。確定申告が不要な範囲で、無理なく挑戦してみましょう!小さく稼ぐ経験が自信になり、スキルアップにもつながります。まずは気軽に始めてみませんか?