青臭い努力ができるかどうか。
それで勝負が決まる!
目次
同業の方とお話して学んだこと。
先日、同業の方に
うちの塾まで来てくださいました。
AO入試・推薦入試対策のサービスを
個人でやっていらっしゃる方です。
完全に「同業他社(ライバル)」なんですけど、
お話できて良かったですね。
なんでかというと、
私同様の問題意識をなさっていたことが
わかったからです。
何かというと、
AO入試・推薦入試って
「教えるのが大変」という、
私同様の問題意識を持っていらっしゃったのです。
AO入試・推薦入試・記述式試験・小論文試験…。いずれも対策は大変だ!
これから、大学入試において
AO入試・推薦入試の重点が
より高まっていきます。
AO入試・推薦入試に出題される
「小論文」対策が
より求められるようになってきます。
来年度より「記述式」の試験が
大学入学共通テストで問われるようにもなり、
「書く力」が受験生に求められています。
AO・推薦・小論文試験対策を学校や集団塾で行えない理由!
でも、AO入試・推薦入試・
記述式の試験のいずれも、
「塾や学校で指導するのは大変」
という共通点があります。
何かというと、
受験生が3人いたら3人とも
対策方法・書くべき内容が違うからです。
統一的対応はしづらいのです。
集団で教える学校・塾では
そもそも対策しようがないのです。
講座で一斉に教えても
効果が薄いのです。
その点、私の作文教室ゆうは
すべて1対1で授業をしています。
私自身、受験生に応じて
予習を行っています。
ある生徒さんとは
毎回「新書1冊」を読んできてもらっています。
この方は2週間に1度来ています。
…ということは
私も同じペースで
新書を読んでいるわけですね。
それも、何人もの受験生の方が
それぞれ「別」の新書を読んでいます。
同時並行で、
いろんな本を読んでいるわけですね。
しかも、授業の「予習」のためだけに 笑
これは何をいいたいかというと、
要するに、
AO入試・推薦入試の対策や
記述式の試験対策って、
講師側に【めちゃくちゃ手間がかかる】
ということなんですよ 笑
だからこそ、
AO入試対策を行うのって、
「参入障壁」が大きいのですね。
誰でも講師になれるわけではないですし、
中途半端な思いでやると
絶対後悔するからです。
添削も大変ですし、
基礎的な勉強も手間がかかります。
新聞も毎日読む必要がありますし、
新書も読む必要があります。
こういう泥臭い努力を
「楽しんでできるか」どうかが
問われているのです。
「勉強になるから
この仕事をしたい!」
という思いがないと、
とてもこんな仕事、できないのですね。
指導者側の負担が大きい!
小論文試験や
AO入試・推薦入試対策。
共通するのは
「指導者側の負担が大きい」
という部分です。
聞くところでは、
塾講師であっても
小論文の添削ができるのは
ほんの一部であるそうです。
まして
「どうやって小論文を書けばいいか」
「志望理由書をどう書くか」
などを教えられる人は稀なのですね。
そんなわけで塾に来てくださった
同業の方に、
「お互い大変ですけど、
頑張っていきたいですね!」
というお話を差し上げたわけです。
今回のポイント
今回のポイントです。
青臭い努力ができるかどうか。
それで勝負が決まる!
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小論文添削および
「どうやれば
小論文や志望理由書が書けるようになるか」
という部分って、
なかなか身につけるのが大変です。
教えることが仮にできたとしても、
それが効果的かというと
また別の話です。
私は累計2,000名以上の人に
文章をお教えしてきていますし、
先日も
「札幌市立大学
デザイン学部」の編入学試験に
一人合格者を出すことができました。
早稲田・慶応・北大大学院にも
小論文試験で合格者を出しています。
これらの試験に共通するのは
「指導が大変」というところ。
だからこそ、この点が
「参入障壁」になっていますし、
自分の専門性を発揮する部門となっています。
「泥臭い努力」の必要性が、
「参入障壁」として機能しているのです。
泥臭い努力を楽しんでできる分野で起業しよう!
多くの人は起業することに
憧れています。
ですが、起業しても
ラクしてお金になることは
あまりありません。
何らかの点で
「泥臭い努力」が必要になります。
現に私も
毎日「読むべき本」「読むべき資料」に
追われています。
逆に言えば、
この泥臭い努力を「楽しめる」分野こそ、
一番起業に向いているように思います。
あなたが楽しんで
「泥臭い努力」をできる分野は
どこでしょうか?
これを考えてみることが
今後のキャリアを考える上で
役立ちますね!
ではまた!
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