小論文に役立つ!自分の意見の作り方!「部分否定」テクニックを使おう!





今回のポイント
小論文を書く時、
「全面的に賛成」「全面的に反対」では
書きづらい!
「部分否定」のテクニックを使おう!

☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
お忙しい方はこちらから
聞き流してみてくださいね!

 

小論文で困るのは「切り口」

 

「小論文、どの切り口で書いたら
いいんだろう…?」

大学入試や大学院入試、
就職試験や転職試験、
公務員試験などで必ず出題される
小論文試験。

 

書かなければいけないのに、
どう書いたらいいか、
サッパリわからない。

 

 

こういうことって、ありますよね。

 

 

そんな場合に
札幌駅前 作文教室ゆうに
来てくださる方が多いです。

 

そんな方の悩みを
毎年聞いています。

 

 

その結果
分かってきたことがあります。

 

それは小論文を
「どの切り口で書くか」
という段階で悩んでいる方が多い、
ということです。

 

自分の意見をどうやって書きますか?

 

小論文試験では、
「次の問題文を読んで
あなたの意見を書きなさい」
という形式のものが多いです。

 

例えば、
「日本人は集団主義的に行動をする」
という内容の文章が
あったとします。

この文章を読んだ上で、
自分の意見を書く、
という小論文の問題が
出題されるケースが有るのです。

(日本人論は
小論文試験でも
頻出のテーマです。
自分なりの回答例を作っておくといいですね!)

 

全面的に賛成・全面的に反対だと、小論文は書けない!

 

このとき、
はたと困ってしまう人も
多いのではないでしょうか?

 

小論文では
最初に自分の結論を
明示的に示しておくほうが評価が高くなります。

 

そのため、次の2つのうち
どちらかを書くことになります。

「私は日本人が集団主義的に
行動するという意見に賛成だ」

「私は日本人が集団主義的に
行動するという意見に反対だ」

だいたいはこの書き方から
始める人が多いのではないでしょうか?

 

 

この場合、一つ問題が生じます。

 

この書き方で書き始めた結果、
ドツボにハマる人が
一定数いらっしゃるのです。

 

「あれ、賛成の意見だと、
問題文に書いてあるようなことしか
書けない…」

 

「あれ、反対の意見だと、
問題文すべてを否定することなんて
絶対できない…」

 

こういうことで悩んでしまうわけですね。

 

 

実は小論文って、
「全面的に賛成(肯定)」
「全面的に反対(否定)」
という切り口だと
異常に書きにくいのです。

 

すべてを賛成してしまうと
自分なりの視点を出すことができません。

だからといって、
すべてを反対しようとしても
書き方を見出すことができないのです。

 

一番いいのは「部分否定」の切り口で書くこと!

 

ではどうすれば良いのでしょうか?

 

 

一番いいのは
「部分否定」という切り口で
書いていくことです。

 

 

全面的に賛成・全面的に反対ではなく、
「だいたいは賛成だけれど、
 一部は反対」
という立場で書くことです。

 

 

これは小論文試験において
自分なりの視点を入れて文章を書くために
たいへん有効なテクニックです。

 

小論文の実例「日本人は集団主義的か否か」

 

先ほどの
「日本人は集団主義的に行動している」
という文章に対し、
小論文を書いてみましょう。

 

 

問題文では、
日本人は集団主義的に行動していると
指摘している。

 

私はこの意見に賛成である。
なぜなら、日本人は
【世間】や【空気】を気にするあまり
自分の意見をいうことが少ないからだ。

 

実際、私自身も思い当たる事例がある。
友人と集まり、どの店で食事をするか
決める際のことだ。

 

周りの【空気】を気にするあまり、
「自分は○○を食べに行きたい」
ということができず、
結果あまり好きではない料理を食べることに
なってしまったのだ。  

 

ここまでは
「全面的に賛成」の文章と同じでしょう。

 

 

ですが、ここからが「部分否定」です。

 

「しかしながら、
だからといって日本人が
常に集団を気にして行動しているという
わけではない。

 

日本には「旅の恥はかき捨て」という
ことわざがある。

これは旅先では知っている人がいないので
普段なら行わないような
恥ずべき行為も平気で行ってしまう、
ということを意味している。

 

旅先においては【世間】を気にすること無く、
傍若無人に振る舞ってしまう傾向が
あるということだ。

 

本当に集団主義的であるならば、
旅先でもその「集団」に
適した行動を行うはずである。

 

思うに、日本人は自分が勝手に
どの「集団」に従うかを
決めている傾向があるのだろう。

 

職場では職場という「集団」に従い、
家庭では家庭という「集団」に従うわけであるが、
旅先の「集団」に従うかというとそうではない。

 

その点では、課題文にあるように
日本人は集団主義的に行動をしているが、
その集団に従うかどうかを
自分で判断した上で行っている側面が
あるといえるだろう。

 

したがって、私は筆者の意見に賛成ではあるが、
集団に従うか否かは個人が決めているという
側面があると考える。  

 

 

…いかがでしょうか?

 

自分なりの意見・
自分なりの視点をいれて
小論文を書くことができましたね!

 

 

ですが。

 

ずいぶん「固い」話になってしまいました 笑

(まあ、たまにはいいですよね)

 

ちょっと「固い」内容が続いてしまいましたが、
小論文を書く時、
「全面的に賛成」
「全面的に反対」
の切り口だと書きづらいということ、
実感していただければ幸いです。

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小論文を書く時、
「全面的に賛成」「全面的に反対」では
書きづらい!
「部分否定」のテクニックを使おう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

「部分否定」の発想は自分独自の意見を作るのに役立つ!

 

「部分否定」の発想は
自分独自の意見を作る上で役立ちます。

 

「たしかに○○なところもあるけれど、
○○な点もあるよね」

などと、
出された意見の一部を修正していけるのが
「部分否定」の発想です。

 

会議の際にも「部分否定」は使える!

 

これは会議の際にも使えるテクニックです。

会議の中で
「私は○○さんの意見に賛成です」
と言っても、
何も面白くないですよね。

 

というより、
「本当に考えているの?」
と怒られてしまうこともあるでしょう。

 

 

「○○さんの意見に賛成です」
だけで終わるのではなく、

「しかしながら、●●の点について
〜〜〜というようにしたほうが
より有効だと考えます」

と、「部分否定」を行っていくことが重要です。

 

「部分否定」を行っていくと、
相手を全面的に否定することなく
会議で自分の意見を言うことができます。

 

 

小論文だけではなく、
自分の意見を会議で発言する際などに
「部分否定」の発想を使ってみてくださいね!

 

 

ではまた!


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