「人のせい」にしている限り、起業は100%失敗する!起業は「自己責任」で切り拓け!成功するための思考法と実践術

Summary

起業を成功させるには「自己責任」の意識が不可欠です。他人任せをやめ、全てを自分の責任と捉えることで道が開けます。外部の支援やネットワークを活用しながら、前向きに行動する姿勢が大切です。自分の力で切り開く楽しさを味わいながら、一歩ずつ前進しましょう!

起業を失敗に終わらせないために…。

「起業して自分らしく仕事をしていきたい!」

起業に憧れている方、多くいらっしゃることと思います。

自分で一国一城の主として仕事ができるのってやりがいがありますし、楽しいですよね。

独立して起業するということは、自らのキャリアとビジネスの未来を全て自分の責任として引き受けることを意味します。

これは自由とやりがいを得られる道でもあります。

ですが、その際には「雇われ人」の発想を捨てなければうまくいきません。

起業の道を選ぶ以上、他人任せにする姿勢を捨てる必要があるのです。

今回は私の失敗談も交えつつ、「起業したならすべてが自己の責任」というテーマについてお伝えします。

「雇われ人」の発想では起業は100%失敗する!

私はいまから9年前に高校教員を辞め、じぶんで塾を始めました。

…ところが、起業して半年間は「売上ゼロ・お客ゼロ」。

気づけば妻のヒモに成り下がっていました。

この「失敗」の理由ははっきりしています。

それはいつまでも「雇われ人」気分を捨てられなかったこと。

言ってしまえばなんでも「人のせい」にしていたのです。

勤め人として会社で働いていると、すぐ「上司が悪い」「社長がバカ」「会社がおかしい」と文句をいうことって多くあるかも知れません。

同様に、私は起業してからもすぐ周りのせい・人のせいにしていたのです。

例えば塾にお客様が来ないのは「タイミングが悪い」から、創業してうまくいかないのは「国の創業支援が機能していない」などと他責思考でいたのです。

こういうふうに人のせいにすると気持ちは楽になります。

ですが、「もっと自分が頑張ろう」「困難を乗り越えよう」という気持ちには全くなりません。

何も考えず「いつかなんとかなるだろう」という決心のない態度でビジネスを続けていました。

結果、お客さんをどうやって惹きつけるか、どうやって塾を経営していくか自分で決めないままの状態が続いていました。

その結果、半年間も経営が低迷し続ける事になりました。

先輩経営者から叱られた件。

当時の私の失敗談から言えるのは「他人任せな考え」では起業はうまくいかないということ。

そうではなく、すべての自分の責任と捉え、「何としても起業を成功させる!」「経営を軌道に乗せる!」「売上をあげる!」という決意をしなければ起業なんてうまくいかないのです。

…私がなんとか他責思考を抜けられたのは、以前から関わっていた塾経営者の方に叱られた(叱ってもらった)のがきっかけです。

「藤本くんが社長なんだから、仕事をどうするのかちゃんと考えないダメだよ!」

そう叱られてようやく目が覚めたのです。

自分の仕事に責任を持ち、自分でなんとかすると決心する。

この思いがなければ起業なんてうまくいくはずがありません。

そこから「なんとしても塾を軌道に乗せよう」と決意し、自分の修行と集客のために365日まいにちブログを書くようになりました。

たとえ発熱していても、プライベートで変化があっても、たとえ多忙でも毎日関係なくブログを書き続ける。

その行動の中でなんとか経営を軌道に乗せられたのです。

「自分の力」と「他者を革新する力」

ビジネスを経営していくには、すべてを自分の責任として引き受ける姿勢が重要です。

株式会社武蔵野 社長で経営者に対する著作を多数持つ小山昇さんは「ポストが赤いのも、空が青いのもすべて社長である小山昇の責任」というセリフを語っています。

この言葉が説明しているように、「会社に関する全ては社長である自分の責任だ」と引き受ける姿勢が経営者には何より必要なのです。

大げさに感じるかもしれませんが、起業するにはこの責任感が不可欠なのです。

なのでなんでも人のせいにする人は起業には向きません。

社長の中にはすぐ「政府が悪い」「景気が悪い」と人のせいにする人がいますが、これ、社長の姿勢としてはアウトです。

本当の経営者はたとえ政府や景気が悪くても自社をなんとかするために努力をしています。

全国の企業の中には、景気が悪くても毎年増収増益を実現している会社があれこれあります。

人のせいにする暇はないのです。

自分の責任として引き受け、外部の力を活用する!

ただし、責任をすべて自分が取る、といったとしても、問題を一人で解決する必要はありません。

外部の力を活用することで、リソースを最大限に生かすことができます。

たとえば、商工会議所やコンサルタント、仲間とのネットワークを利用することで、自分にない力を補完できます。

自分の責任として引き受けるからこそ、自分に足りない分野は大人しく外部の力を借りる。

こういう依頼ができることこそ経営者に求められているのです。

こうした協力関係を築くことは、他者に依存することとは異なり、経営者としての強みを高める手段と言えます。

他人任せにしない意識の重要性

自分の責任を意識しないまま、ただ他者に「やってもらえるだろう」と期待することは甘えに過ぎません。

私自身、経営者として独立したときに、この認識が欠けていたことを深く反省しています。

経営者として成功するためには、他人任せにしないことが最も重要です。
すべての決定を自分で下し、その結果に責任を持つ覚悟が必要なのです。

それによって得られる経験と学びは、次の成長の糧となります。

また、自分の責任で考える姿勢を持ちながらも、頼れるものをうまく活用することも重要です。

例えば、地方自治体が提供する支援制度や同業者との交流を通じて得られる知見など、自分のビジネスに必要なリソースを積極的に活用していきましょう!

責任を引き受ける覚悟で道が拓ける!

独立して起業するということは、すべてを自分の責任として引き受ける覚悟を持つことです。

この覚悟があることで、困難な状況にも前向きに対処できる強さが得られます。

他人任せにする姿勢を捨て、自己責任の意識を持ちつつも必要なサポートをうまく活用していきましょう

起業は簡単ではありませんが、全てを自分の力で切り開いていく楽しさもあります。

そのために、自分の責任を果たす覚悟と、適切な協力関係を築くスキルを身につけましょう。

それが、起業家として成功するための第一歩となりますよ!

応援していますね!

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