会社の辞め方を知らないと損をする!辞める前には本1冊を読みこむ努力を。

Summary

「会社を辞めたい」と思っても、勢いで辞めるのは危険です!
本を読んで社会保険や失業保険の仕組みを理解し、正しい退職方法を学びましょう。
計画的に退職することで損を防ぎ、今後につなげていきましょう!

会社を辞める前に知っておきたい!正しい離職の仕方!

「ああ、今の会社、やめようかな…」

仕事をしていると会社を辞めたくなる時ってよくありますよね。

残業が続いたり、クレーム対応が続いたりしたとき「もう辞めてしまおう…」と思うことは多いかもしれません。

ときには怒りのあまり「今日という今日こそ、会社を辞める!」と思うこともあるかもしれません。

ですが、「勢い」で辞めてしまうとあとあと後悔することも多いです。

今回は正しく会社を辞めるために「辞める前に辞め方を勉強する」大事さをお伝えします!

何も考えずに辞めると後悔する!

私がこういう話を書くのは私自身 会社の辞め方で「失敗」した経験を持っているからです。

私は2016年3月に私立高校教員の仕事を辞めています

当時、退職についてあまり知識なく辞めてしまい、大きな損をしてしまいました。

起業するために退職したので何も考えずに「開業届」を税務署に出した私。

出してから気づいたのは、開業届を出した瞬間から「失業者」でなくなるので失業保険を受け取れなくなる、という事実です(笑)

創業から半年間 売上ゼロ・お客様ゼロで「妻のヒモ」状態だった私にとって、失業保険が受給できないことは「死活」状態でした。

こういう失敗経験を持つ私から言えることは、「辞め方を正しく知る」ことが重要だということです。

会社を辞める前に考えるべきポイント!

会社を辞めるという行為には、意外にも多くの配慮が必要です。

退職する際には「社会保険料」や「失業保険」といった大切なお金のことを正確に理解しておくべきです。

社会保険料については、在職中は会社が半分負担してくれていますが、退職後は自己負担となります。

その影響をしっかり計算しておく必要があります。

特に、社会保険料は給料から天引きされている関係上 自分がいくら負担しているかあまり意識がないことが多いです。

辞めてはじめて「うわ、こんなに社会保険料を払っていたんだ…」と実感することもあります。

社会保険料は前年の所得によって決まってきます。

ということは退職をして給料がないにも関わらず前年の所得に応じた社会保険料を払う必要があります(しかも会社が半分払っていた分も自分で出すのでもっと大変です)。

また、失業保険は自己都合で退職した場合すぐには受け取れません。

自己都合退職の場合、失業保険の支給開始までには2ヶ月の待機期間があります(2024年12月現在 なお私の頃は半年間でした)。

なのでその間の生活費をどうするか考えておく必要があります

一番いいのは退職する「前」に次の会社が決まっていることですね。

その場合は社会保険料の自己負担も考えなくて済みますのでかなり楽です。

(その代わり失業保険が出なくなることも…)

辞める前こそ、本を読んで正しいやめ方を学ぼう!

「会社を辞めたい…」という方に私がおすすめするのは『会社をやめるときの手続きのすべて』といった類の本を読むことです。

本屋には退職の仕方を説明する本が必ずと言っていいほど並んでいます

このような本を1冊熟読することで、適切なやめ方を学ぶことができます

退職には、ただ辞めるという単純な行為だけでなく、後始末や手続き、周囲への配慮が伴います。

その一つひとつを丁寧に理解し実践することで、自分にとっても、周囲にとってもスムーズな退職が可能になります。

例えば、退職の理由を上司や人事部にどのように伝えるか、退職日をどう決めるか、さらには転職活動をどう行うかといった具体的な問題に対し、この手の本は実用的なアドバイスを提供してくれます。

実際、私も退職時に「失敗」したと書きましたが、辞める前に『会社をやめるときの手続きのすべて』というような本を1冊読んでいました。

読んでいたからこそある程度 退職の流れもわかりスムーズに取り組めました(開業届を早く出しすぎたこと以外は完璧でした)

退職代行サービス、結局は二度手間。

最近では、退職代行サービスを利用する人も増えています。

確かに、パワハラやセクハラといった深刻な問題を抱えている場合には、有効な手段となるでしょう。

しかし、単に退職が面倒だという理由で利用するのは考えものです。

退職代行を使えば、確かに手続きは簡略化されるかもしれませんが、退職に伴う手続きや社会保険料の負担について自分で把握する機会を失うことになります。

これらは自分の将来に直結する重要な事項です。

なので、多少面倒でも自分で把握していたほうがいいでしょう。

また、退職代行を使う場合有給休暇消化などについての交渉などは自分で行う必要があります。

なので結局は「二度手間」となるのです。

お金もまあまあかかるので(1~10万円程度)、まずは自分で退職の意志を伝え、退職手続きを進めていくのをおすすめします!

(個人的には自分の退職くらい自分でちゃんと後始末をしていたほうがいい、と思っています)

辞め方を知ることが、今の職場で頑張る気持ちにつながることも!

さて、退職に関する本を読むことには1つの大きなメリットがあります。

それは読んでいるうちに、逆説的ですが「やっぱり今の会社で頑張ろう」と思いなおすことも出てくる、ということです。

本を読む過程で退職の大変さやその後の手間を実感し、現状を見直すきっかけになる場合もありるのです。

その上 辞め方を正しく知っていると「辞めたくなったらいつでも辞められる」という安心感を持つことができます。

「嫌ならいつでも辞めてやる!」という思い。


それがいまの職場でもう少し頑張る決意につながることも多いのです。

まとめ!退職に関する正しい知識があなたの未来を変える!

何事も知らないまま行動すると損をすることが多くあります。

だからこそ、一度立ち止まって「正しいやめ方」を学ぶことが大切です。

それが自分自身を守る手段であり、今後のキャリアにも大きく影響します。

なので会社を辞めたいと思ったら、まずは本を読んで辞め方を正しく学びましょう!

「会社を辞めるときのすべて」といった本を1冊手に取りじっくりと読み込むことで、適切な退職の仕方が見えてきます。

この少しの努力が、後の安心と充実した生活につながるはずです。

退職は一つの大きな転機です。

だからこそ慎重に、計画的に進めることを心がけてくださいね!

勢いで辞めてしまわないように注意してくださいね!!!

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