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2日間の団体職員研修で講師を務めました!
先日、ある団体の職員研修に講師として伺いました。
テーマは「能力開発研修Ⅰ」。
対象は入職して5〜6年目を迎える方々。
2日間にわたって研修を行いました。

普段、私が担当するのは3時間程度の短時間研修や1日完結のプログラムが多いです。
今回のように2日間連続で同じ受講生の方がと関われる研修って珍しい機会。
私、2日間の研修がけっこう好きです。
それは2日にわたって内容をお伝えするのでより深いところまで講義を進められるからです。
より深い学びや気づきにつながるのが2日間研修の大きな魅力だと感じます。
今回の研修でお伝えした内容の1つにストレスマネジメントがあります。
社会人として働く以上、避けて通れないのがストレスマネジメント。
今回の研修ではグループ内で「自分のストレス解消法」を共有していただきました。
ストレスマネジメントが必要不可欠な理由
現代社会において、ストレスマネジメントは単なる知識ではなく、必須のスキルになっています。
例えば職場で、虫の居所が悪いときに同僚へ強く言いすぎてしまったり、ちょっとした顧客の言葉に過敏に反応してしまったりすることはないでしょうか?
あるいは自宅においてもついイライラして家族に「八つ当たり」してしまいそこから喧嘩になることもあるかもしれません。

もちろん、喜怒哀楽という感情表現は誰にでもあります。
ときにはイライラする時やムシャクシャする時もあります。
ですが、これらをふさわしくない形で表に出してしまうと人間関係の悪化やキャリアの傷につながる可能性があります。
だからこそ、自分の感情を適切に管理するストレスマネジメントが必要なのですね。
「怒り」や「イライラ」を適切に管理する「アンガーマネジメント」と「ストレス」を適切に管理する「ストレスマネジメント」、厳密には違う概念です。
ですが、この記事ではわかりやすさに主軸を置き、両者を同じ「ストレスマネジメント」と表現することとします。
イライラゆえの衝動的行動が身の破滅をもたらすことも…!
ストレスマネジメントにおいて重要なことは、衝動的行動に注意することです。
イライラ・ムシャクシャした感情を放置しておくとつい「カッとなって」衝動的行動になってしまいやすいのです。

よく、テレビのニュースで「カッとなって殴ってしまった」という犯人の供述が放送されています。
「カッとなって」衝動的に行動した結果、逮捕・勾留の形で人生を棒に振ってしまうとしたらホントにもったいないです。
だからこそ、ストレスマネジメントは誰にでも必要なスキルなのです。
特に「カッとなる」ような衝動的な行動は、ストレスマネジメントがうまくできていないときに起こりがちです。
感情をうまくコントロールできるかどうか。
これ、職場での信頼関係や成果にも直結するのです。

ストレスへの適切な対処が長期的キャリア形成には不可欠!
組織で仕事をしていると、ストレスが溜まることがよくあります。
業務の進め方や顧客対応など、イライラすることは多くあります。

こういうときのストレスを適切に対処することが長期的キャリア形成に欠かせません。
ストレスをずっと我慢していると、つい「カッとなって」余計なことを言ってしまうこともあります。
最悪、手が出てしまうこともあるかもしれません。
また長期にわたってストレスを溜め込んでいると、それが健康を害することや鬱につながることもあるかもしれません。
だからこそ適切なストレスマネジメント(ストレス解消)が必要なのですね。
ワークで取り組んだ「ストレス解消法の棚卸し」
今回の研修では、受講生の皆さんに「自分のストレス解消法」をリストアップしてもらい、共有するワークを行いました。

(札幌商工会議所主催セミナーの過去画像)
時間のかからない方法から、半日〜1日をかけて取り組む方法まで、幅広く書き出してもらいました。
例えば、次のようなものが挙げられていました。
- 短時間でできるもの:
アメやガムを口にする、ちょっと席を立ってトイレに行く、深呼吸をする - 中時間でできるもの:
仕事帰りに映画館やカラオケに行く、軽く運動する - 長時間かかるもの:
休日に温泉へ行く、旅行に出かける

休日に出掛けると良い気分転換になりますし、気持ちもスッキリします。
ですが、職場でちょっとイライラしたとき、即座に温泉に行くわけにはいきません。
そういうとき、アメやガムなどでちょっと気持ちを切り替えたり深呼吸をしたりするとちょっとしたストレス解消になります。
ストレスマネジメントにおいては「ああ、少しイライラしているな」「ストレスを感じているな」というとき、すぐ何らかの行動をとっていくことが必要です。
時間がかかるものばかりでなく、短時間でできるストレス解消法を多く用意しておくといざという時役立つのです。
こうやって自分なりのストレス解消法をリストアップしておくと、状況に応じてストレス解消のためすぐ行動できるようになります。

こういう準備をしておくことが仕事をするうえで大いに役に立つわけです。
参加者から出てきたユニークな解消法
ワークの中で特に印象に残ったのは、参加者の皆さんから出てきたユニークなストレス解消法でした。
ある方は「いらないものを捨てることがストレス解消になる」と話していました。
断捨離によって身の回りを整えると気持ちまで軽くなります。
これ、私も「捨て魔」なので聞いていて納得しました。

また別の方は「推し活をする」「お気に入りのアニメのシーンを眺める」という方法も挙げていました。
これもまた、好きなものからエネルギーをもらう素敵な方法だと感じます。
ストレスを感じたら大木(たいぼく)に抱きつけ!
ちなみに、私はいろんな本で「ストレスマネジメント」について学んできましたが、それらの本にあった中でいちばん興味深いストレス解消法がありました。
それは「大木に抱きつく」というもの。

公園や寺院などには時折 樹齢何百年もの大木があります。
ハイキングや登山の際にもそういう大木に出会うことがあります。
そんなとき、大木に抱きつくことがいちばんのストレス解消法になるそうです。
自然の大木を両手で抱きしめることで、不思議とエネルギーをもらえ、気持ちがスッと軽くなるるといいます。

本を読んでから私自身も実際に試してみたことがありますが、確かに心が落ち着くような感覚がありました。
世の中にはいろんなストレス解消法がありますが、他の人と「私のストレス解消法」について共有するといろんな発見があるものです。
「ストレス解消にはこんな選択肢もあるのか」と気付けると、けっこう役立つのですね。
今回の研修でも「私のストレス解消法」をグループ内で共有してもらいましたが、仕事を進めるうえでのヒントを得ていただく機会になったように思います。
私自身のストレス解消法
私自身も、日々の中でさまざまなストレス解消法を実践しています。
例えば、仕事の合間にスマホで電子書籍を読むことや、YouTubeを視聴すること。
休日には温泉に出かけるのも好きですし、ふらっと一人で道内を旅することもあります。
また、研修そのものが私にとってストレス解消になっている面もあります。
普段行かない地域へ出かけ、新しい方々と出会い、学びを共有すること自体が気分転換になっているのです。

あとは毎日書いているブログです。
ブログを集中して書く時のスッキリする感じや書ききった後の爽快感がストレス解消担っているように思います。
(逆に、「毎日書かないと…」という重荷がストレスにもなっていますが…笑)
キャリアにおけるストレスマネジメントの意義
ストレスマネジメントは単なる「心の健康管理」だけに必要なものではありません。
長期的なキャリア形成にも直結しています。
例えばクレーム対応の場面で、自分がイライラしていると、つい強い言葉を返してしまいがちです。
すると相手も感情的になり、事態は悪化するばかりです。
こうした経験を積み重ねると「対応が荒い人」という評価が定着してしまいかねません。
逆に、自分の感情をコントロールでき、冷静に対応できる人は信頼を得やすいものです。
これらの違いも、能力の差ではなく「ストレス解消を適切にできるかどうか」によって決まってきます。
つまり、ストレスマネジメントは「自分を守る術」であると同時に、「キャリアを積み上げる武器」でもあるのです。

まとめ!あなたのストレス解消法は何ですか?
今回の研修を通して改めて実感したのは、ストレスマネジメントが「誰にとっても必要なスキル」であるということです。
大切なのは、短時間でできる方法・中時間でできる方法・長時間かけて行う方法をバランスよく自分の中に用意しておくことです。
そして、他の人がどういうストレス解消をしているかを時々聞いてみることで新たな発見を得ることもできます。
あなたにとってのストレス解消法は何でしょうか?
一度リストアップしてみることで、きっと新しい視点が得られるはずです。
日々の仕事や勉強を元気に続けるためにもぜひ取り組んでみてくださいね!

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先日、入職5〜6年目の方を対象に「能力開発研修Ⅰ」を2日間担当しました。テーマの一つはストレスマネジメント。感情を適切に扱う力はキャリア形成にも直結します。ワークで自分のストレス解消法を共有し合うことで、新しい発見が生まれた研修となりました!自分がイライラしたときに対処する方法をリストアップしておくと、今後に役立ちますね!