キャリアアップを科学する21)キャリアアップを考えた際、気づくべきこと。

藤本研一

Digest!
キャリアアップに興味がある人は、現状に不満や課題を感じていることが多いです。不満を書き出し、目指す方向を見つけましょう。それが今後の飛躍に繋がりますよ!
今後を考える際は大学院進学も視野に入れてみてくださいね!

「キャリアアップを科学する」21!

「あと少しでいいから給料を上げたい…」
「もっと自分らしく活躍したい…」

そんな思いを実現するためには、
キャリアアップの方法論を正しく知ることが必要です。

今回も「キャリアアップを科学する」シリーズをお届けします!

前回は表面的には「キャリアダウン」に見えたとしても
自分の今後につながるキャリアを考えていく大事さを
お伝えしました。

 

今回は「キャリアアップ」「キャリア形成」に興味を持った際に
考えるべきこと、
というテーマでお話しします。

「キャリアアップ」に興味を持つ理由は何?

ここまで「キャリアアップを科学する」を
みてきたわけですが、

あなたが「キャリアアップ」や「キャリア形成」という言葉に
興味を持った際、考えるべきことがあります。

それは「キャリアアップ」に興味があるということは
【いまのキャリアに何らかの不満や課題を
持っていることの裏返しでもある】
ということです。

いまのキャリアへの不満・課題の裏返し。

目標に向かって着実に取り組めていて
順調に進んでいる時には
キャリアについて考えることは
ほぼないはずです。

「この仕事を続けても大丈夫だろうか」
「この働き方でいいのだろうか」

と疑問を持つこともないでしょう。

自分のキャリア形成に手応えを感じているからこそ
別に今後のキャリアについて
考える必要はないのです。

反対に、今後のキャリア形成について考えるのは
いまのキャリアに課題を抱えている時、

さらにいえばいまのキャリアに納得できていない時が
多いはずです。

例えば結婚して子どもが生まれて
いまの働き方を続けるのが困難に感じた時が
該当するかもしれません。

あるいはハードワークすぎて
週末ヘトヘトになっている状況が
辛くなったときかもしれません。

(私は前職の教員時代、
 こういう状態に陥っていました)

あるいは
「夢に挑戦したい」
という思いが急に湧いてきたときかもしれません。

実際、年収1,000万円の営業パーソンの人が
その仕事を捨て、
以前から憧れていた落語家の道を目指したケースもあります。

(いま笑点に出演している
 桂宮治さんがそうです)

また、
「脱サラして自分の店を持ちたい」
と急に思うこともあるかもしれません。

いまのキャリアへの不満や課題。

それを感じるときにキャリア形成を
考えることが多いのですね。

つまり、「キャリア形成」という言葉に
興味を持つということは
いまのキャリアになんらかの課題を抱えていらっしゃることが
理由かもしれないのです。

自分のキャリアの不満・課題を書き出そう!

なぜ「キャリア形成」「キャリアアップ」という言葉に
自分が興味を感じているか、

その背後に自分のキャリアへの不満・課題がないかを
一度考えてみてください。

その不満・課題を書き出してみることで
自分の目指すキャリアの方向性が見えてきますよ!

今回のポイント


なぜ自分がキャリアアップに興味を持っているか。
その理由を考えよう!

キャリアアップ・キャリアチェンジなら大学院!

キャリアアップやキャリアチェンジを考える場合、
私は一度大学院進学をするのを
おすすめしています。

それは大学院で専門の学習をするなかで
今後のキャリアをじっくり考えられるからです。

単に現職を続けているだけだと
広い視野を持ち難くくなりますが、

大学院進学をして
多様な院生・教授と関わる中で
キャリアの展望が広がっていくのです。

キャリアづくりはMBAへ!

特に私がおすすめするのはMBAスクールです。

経営の発想は
どの分野でも役立ちますし、

MBAスクールに行く人は
どの方もキャリアアップに余念がないため
いい刺激も得られるからです。

また、MBAの在学中に
今後のキャリア展望を深めていくことも
十分可能です。

なお、私は社会人の方の
大学院進学サポートをする
「1対1大学院合格塾」を経営しています。

現状のキャリアへ課題を感じたことから
うちの塾にご相談いただくことが多くあります。

一度うちの塾の体験授業のなかで
お話伺えましたら幸いです。

ではまた!

☆体験授業のお申し込みはこちらからどうぞ!


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