自分の目で見てみることで、問題に気づく!北方領土も、志望理由書も、履歴書も。

今日のポイント
実際に自分の足で行ってみる!
経験するからこそ、認識が深まる!
リアリティのある文章を書けるようになる!

 

日ロ平和条約締結に向けて
進み始めましたね!

北方領土の交渉が
どうなるか注目したいところです。

 

 

私、北海道に来るまでは
「北方領土」ってすごく遠い場所であり、
なおかつすごく昔の話だと思っていました。

 

 

でも、実際にオホーツクの方へ旅行に行って
考えが変わりました。

 

知床に行き、
羅臼から標津方面を車で通ると、
海の向こうに国後島が見えるんですね。

(右下の方にあるのが、国後島です)

車で走っていると、ずっと国後島が見え続けます。

 

根室の納沙布岬に行くと
眼の前に「歯舞群島」があります。

 

 

それこそ泳いでもいけそうなところに
「北方領土」があるのです。

 

 

望遠鏡を使うと、
北方領土にいるロシア人の様子も
見ることができます。

 

 

北海道に住む高齢者のなかには、
「子どもの頃、国後島に住んでいた」
という方もいらっしゃいます。

ロシア兵に追われて島を出た、
という記憶がある人も多いです。

 

 

これらを考えると、
北方領土の話は
けっして「遠い」話でも
「昔」の話でもないのです。

 

ちなみに北方領土のなかで
いちばん日本に近いのは
歯舞諸島です。

 

貝殻島までは
4kmしかありません。

 

歯舞群島には
小さな島が6つほど存在しています。

 

余談ですが、
このあたりで取れる「歯舞昆布」、
とても美味しいです。

 

 

昆布漁の時期は
ロシアに許可を取っている関係上、
歯舞諸島そばの昆布も収穫できるそうです。

 

 

国後島も
海岸から16kmのところにあります。

 

 

ホントに近い距離にあるんです!

 

 

 

ちなみに私の本業は
「社会科教員」です。

地理も当然、教えることが出来ます。

 

 

そんな私でも、
北海道に来るまでは
北方領土問題を真剣に考えたことは
一切ありませんでした。

 

おそらく、ほとんどの人にとっても
そうだったことと思います。

 

 

人間って、
実際に目で見て、
耳を澄まし、
実際に体験しないと
ほんとうの意味で考えないものです。

 

私も実際に自分の目で
国後島や歯舞諸島を見るまでは
考えることがありませんでした。

 

 

今回の日ロ交渉で
とりあえず2島だけでも返還されれば、
と思います。

 

4島一括返還にこだわる人もいますが、
「結局戻ってこなかった」
という結果よりは
一歩前進させることのほうが価値的だと思うからです。

 

 

今日のポイントです。

—————————–
実際に自分の足で行ってみる!
経験するからこそ、認識が深まる!
リアリティのある文章を書けるようになる!
—————————– 

 

人間って、
テレビやネットで観たり、
本を読んだりするだけでは
「問題点」に気づけないものです。

 

 

北方領土問題も、
実際に自分の目で見てみないと、
リアリティを感じられないものです。

 

 

リアリティを感じなければ、
現実に苦しんでいる人の苦悩について
想像することも出来ません。

 

国後島にある、
先祖代々のお墓参りが出来ない
高齢者の方の「苦悩」が
想像できないのです。

 

 

このことはあなたの書く「文章」にも
表れます。

 

たとえば大学進学の際に出す志望理由書が
そうです。

1回も現地の大学に行かなくても
「それなり」の志望理由書を書くことはできます。

でも。

実際に自分の足で行き、
自分の目で見てみたほうが
リアリティのある文章になります。

 

就職活動の際も同様です。

入りたい会社の商品やサービスを
1回も使ったことがなくても、
また、お店に行ったことがなくても、
履歴書を書くことはできます。

 

でも。

実際に自分の足で行き、
自分の目で見たほうが
やはりリアリティのある文章になるんですね。

 

 

ぜひ文章を書く時は横着せずに
自分の足で現地まで行ったり、
自分で実際に体験したりすることを
大事にしてくださいね!

 

ではまた!


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