今の時代、情報は無料で手に入る。
にもかかわらず本や新聞を買うのは
情報発信する人を応援するためでもある。
目次
私が月4,000円出して日経新聞を買っている理由。
私は日経新聞を
購読しています。
月に4,000円
支払っているわけです。
正直な話、
新聞に出ている情報って
だいたいはネットにもあがっています。
テレビでもやっています。
そう考えれば
別にわざわざ新聞を購読する必要は
ないかもしれません。
でも、なんで私は
日経新聞に毎月4,000円
払っているのでしょうか?
決して
情報を買うために4,000円払っているから、
ではないのですね。
身銭を切るから、情報を自分のものにできる!
4,000円払うことで
「着実に情報を読んでいこう」
「モトを取っていこう」
という思いになることが目的なのですね。
新聞を買うのは、情報発信者を応援するため。
もう一つ理由があります。
それは月4,000円払うことで
良質な情報を提供している会社を
「応援している」ということです。
結局は情報なんて
ネットでいくらでも手に入るわけです。
にもかかわらず
本を買ったり、
有料メルマガを購読したりするのは、
情報を毎日出してくれる団体への
「応援」の意味があるのです。
情報発信者に「投げ銭」すべき理由!
結局は「情報」を買うのではなく
情報を出している人を
「応援する」という意味があるのだと思うのですね。
「応援」を言い換えれば
「投げ銭」と言ってもいいかもしれません。
そうです、
これはちょうど、
ストリートミュージシャンへの
「投げ銭」と同じなのです。
よく駅の前で
ギター片手に
弾き語りをしている人っていますよね。
札幌だったら
狸小路に行けば
そういうアーティストに出会うことができます。
こういう場合、
「あ、なんか演奏しているな」と、
演奏を聴きつつ
横を通り過ぎることができます。
別に投げ銭をしなくても、
横を通ると無料で音楽を聞くことができます。
でも。
もし、みなが投げ銭をしなくなると、
ストリートミュージシャンが
演奏なんてしなくなるかもしれません。
ですが、そうなると
ちょっと街が寂しくなるかもしれませんね。
だからこそ、
「投げ銭」をすることで
いい演奏をするアーティストを
応援していくことができます。
結果、いい演奏を
再び聞ける確率が上がるのですね。
別に皆が投げ銭なんて
しなくてもいいんです。
あくまで一部の人が
投げ銭するからこそ、
アーティストは生きていけます。
情報発信それ自体では、基本は儲からない。
これ、
Youtube動画や
ブログ・メルマガも
同じですね。
Youtubeの広告収入って
ごくわずかです。
生活できるくらい稼いでいる人なんて
ほぼいません。
(チャンネル登録数が
1,000いかないと
そもそも広告も打てません)
ブログも同様です。
ブログのアフィリエイト広告も
生活できるレベルまで稼いでいる人は
ごく少数なのです。
情報発信って
それ自体では
基本的に「儲からない」ものなのですね。
私は毎日
Youtube動画をアップしています。
毎日出している
ブログもメルマガも
基本的には無料です。
書いている内容には
講座内でお話している
本来「有料」の内容も
入っています。
もしみんなが
「無料でみれるからいいや」
と思うと、
私は破産するかもしれません 笑
支えてくれる人がいるからこそ、無料でも情報を発信できる。
でも、
そうはならないのですね。
ごく一部かもしれませんが、
私を支えてくださっているお客様が
いらっしゃいます。
だからこそ、
「無料」でも情報を
お伝えすることもできるのです。
ホント、感謝ですね!
これがおそらく
本来的な「情報」の活かし方でしょう。
情報は無料で手に入る。
でも、その情報を
出してくれる人を応援するため
「投げ銭」的にお金を払う。
「投げ銭」をしてくださる人って、
ある意味世界を支えているわけです。
ほかのユーチューバーもブロガーも
一部を除けばYoutubeやブログそれ自体の売上は
少ないです。
ですが、一部に応援してくれる人がいるから
無料でも視聴できるわけなのですね。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵が残っているのは、「投げ銭」した人のおかげ
レオナルド・ダ・ヴィンチの時代を
思い出してみましょう。
『モナリザ』や
『最後の晩餐』などの
名画をダ・ヴィンチは描き残しています。
あれって、基本は貴族からの
依頼です。
仕事を依頼する形で
お金をわたしたからこそ、
作品が現在にも残っているのですね。
結果的には
金持ちが
ダ・ヴィンチに「投げ銭」したからこそ
残っているわけです。
むかしは大金持ちしか
情報なり作品なりを出してくれる人に
「投げ銭」なんてできませんでした。
ですが、今の時代は
豊かになり、
基本的に皆が「投げ銭」もできるように
なりました。
ごく一部の人がお金を出す。
それだけでも、
世の中に有益な情報なり
作品なりが溢れていきます。
「投げ銭」式に本・新聞・マンガを買ったほうがいい理由
私が日経新聞を
毎月買っているのも、
日経新聞の情報を
ネットニュースで読む人すらをも
支えていることになるわけです。
情報それ自体は無料で手に入るかもしれないが、
それを出してくれる人を
「投げ銭」で支えている。
あえて本の形で情報を買ったり、
新聞を購読したりするのには
こういう意味があるのですね。
本やマンガを買うのって
それなりに費用がかかります。
その本の内容を
立ち読みしたり、
ネットであがっているのを見たりしたら
無料で手に入ります。
ですが、みながそれをやると
本・マンガ自体が存在しなくなるのです。
だからこそ、
ちょっとでも余裕があるなら
「高いけど、買う」
方が良いのだと思います。
そうすると、
本・マンガの著者の生活が支えられます。
そうなると、
本・マンガが増刷され、
結果的に、その本は後世に残ることになります。
いい本・いいマンガを後世に残すことに
つながるわけです。
今回のポイント
今回のポイントです。
今の時代、情報は無料で手に入る。
にもかかわらず本や新聞を買うのは
情報発信する人を応援するためでもある。
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情報自体は
いま無料でも手に入ります。
そういう時代だからこそ、
あえてお金を出して本や新聞を
買い支える人がいるからこそ、
情報発信をする人が
存在し続けることになるのです。
私自身、
なるべく本は
身銭を切って購入するようにしています。
なぜかといえば、
いい情報を伝えてくれる人がいなくなったら
ホント困ってしまうからですね。
だからこそ、
佐藤優さんの本やら
中谷彰宏さんの本やらを
しょっちゅう買っているのです。
情報は無料で手に入る時代だからこそ、
「投げ銭」で応援することが
重要なのですね。
自分が「投げ銭」した分、
真剣に本や新聞を読むこともできます。
何より、「投げ銭」するからこそ、
情報発信する人が
発信し続けられるようになるのです。
情報が無料で手に入るからこそ、
「情報発信者を応援するために
投げ銭する」
ことを大事にしたいですね!
ではまた!
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