北方領土を直接見て分かったこと。体験の大事さ




道東弾丸自動車ツアー、開催!

 

先日、
北海道の道東方面を
車でまわりました。

帯広で毎月開催中の
作文で未来は変わる!
作文・小論文講座」に
かぶせて行ってきました。
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車を借りての強行旅行。

札幌から帯広へは
JR欠便のため
バスを使いました。
距離は・・・

帯広中標津(220キロ)
中標津→知床五湖(100キロ)
知床五湖→羅臼野付半島トドワラ(120キロ)
野付半島トドワラ→納沙布岬(130キロ)
納沙布岬→厚岸(100キロ)
厚岸→釧路→帯広(180キロ)

☆ 野付半島の先の方にある
天然の枯れ木群が
トドワラです。
幻想的な風景・・・。

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合計850キロ。

 

 

東京からなら
いま盛り上がっている
広島までの距離と同じです。

長距離運転でしたが
場所によって
気候も植生も違います。

つくづく
北海道って、でかい!

実感しました。

 

北方領土を実際に見てみて・・・

さて、
今回の旅で印象的だったのは
羅臼(らうす)や
標津町(しべつちょう)
そして根室市の納沙布岬(のさっぷみさき)です。

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この3箇所の共通点、
気づかれますでしょうか・・・?

 

 

 

 

共通点。
どこも北方領土が見えるのです!

 

羅臼の道の駅に到着時、
海の目の前に
島がありました。
「あれが国後島か!!!」

 

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写真ですと、
海の奥にある山がありますね。

それが国後島の山です。

 

衝撃でした。

ほんの16キロしか
離れていないんです。

 

車で海沿いを走り続けると、
標津町を過ぎるまで
ずっと国後島が見えていました。

 

現在の最東端・
納沙布岬(のさっぷみさき)。

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ここからは
歯舞諸島が見えました。

一番近くの
貝殻島灯台までは
3.7キロしかありません。

 

これ、
実は岸から淡路島までの
距離より

近いんです!
(淡路島は4キロ)
納沙布岬に立つ
オーロラタワーから見ると
本当に
「すぐそば」でした。

 

船ですぐ行けそう・・・。
でも、あそこには
ロシア人が住んでいる・・・。

 

 

実際、
北方領土は
ロシア人が
普通に住んでいます。

 

 

もとをたどると
終戦時、
すでに住んでいた日本人を
追い出したのです。

 

実際、標津町などには
北方領土の
元住民の方が住んでいます。

 

目の前に
故郷が見える。
住んでいた家がある。
家族のお墓がある。
でも行けない。

 

その無念さは
相当なものでしょう。

 

北方領土を実際に見て
初めて気付きました。

 

行ってみないと
本質はわからない、

ということです。

 

実際に見たり体験したりしないと本質はわからない

 

恥ずかしながら、
本州にいた時
「北方領土」問題は
遠い話に思っていました。

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ほとんど人もいない島だし、
離れた島だから
どうでもいいじゃん

非常にさめていました。

ところが
同じ北方領土問題で
現に苦しんでいる人がいるのです。

そのことに気づきました。

 

実際に国後島や
歯舞諸島を目にして
自分の中の想像力が高まりました。
人間は
自分で見たり
体験したりしないと
真剣に考えないのです。

 

自分で見たり、体験したりすることは学ぶ上で重要だ!

 

よく
「想像力を働かせよ」
と聞きますが、

自分で見たり
体験したりしないと
想像なんて出来ません。

 

これは学習や教育とも
一緒だと思います。

 

大阪に行ってみることで
関西人のエネルギーを知れます。

海外に行ってみることで
海外のイメージが深まります。

冬の北海道に来てみることで
ロードヒーティングの
ありがたさと除雪の大事さに
気付けるのです。

 

だから
教育で大事なのは
実際にやってみること。

実際にやってみると
「これについて学んでみよう!」
「調べてみよう!」という
意欲がわきます。
地理や地学の学習は特にそうです。

 

いろんな温泉に行くと
泉質の違いに気付きます。

泉質の違いに気付くと、
その違いをもたらす
マグマや地質に興味が行きます。

 

子ども以上に、
社会人が学ぶ際、
実際にやってみることが役立ちます。

 

社会に出て
仕事で壁にぶつかる。

力不足を感じる。

実際にやってみたからこそ
自分の課題に気付くのです。

 

自分の課題に気付くからこそ、

「よし、勉強しよう!」
という思いになります。

 

自分で体験しないと
本当の意味で
学ぶ気にならないのです。

 

そして
本当に学ぶ気になると
社会人の学びはうまくいきます。
実際に自分で見たり、
体験したりすること。

 

とっても大事ですね!

そのことによって、
人に響く伝え方が出来たり、
より深い視点から話が出来たりします。

 

仕事の基本は
相手に適切に
伝えることです。

 

商品の良さ、
サービスの細やかさ、
誠実さなど、
伝えるべき点はたくさんあります。

 

そこが相手に伝わるように
するには、
自分が体験し
それを言葉にすることが
大事なんだと思います。

 

自分の体験、増やしたいですね!
知り合いの千田さんは
9月のシルバーウィーク、
最北端の宗谷岬に行かれたそうですが、
166回 最北端で感じた一貫性の大切さ

 

私も行ってみたい!!!!

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そして、そこでしか
感じられない
「何か」を感じたい・味わいたい!

 

そうやって
自分を進化
させていきたい!!!

 

ではまた!


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