作文の書き方93 説明のワザ!強みも弱みも両方書こう!

今日のポイント
「強み」だけでなく、
「弱み」も書こう!

 

文章を書く時、
ついつい自分のことを飾ってしまいがちです。

   「俺、スゴイんだぞ!」

言いたくなりがちです。

 

あるいは反対に、
過度に謙遜した内容も書きがちです。

   「私なんて、全然ですよ…」

これもまた書きがちです。

 

 

 

自分のことを過剰に誇るのも、
反対に過剰に謙遜するのも、
どちらもよくありません。

 

過剰に誇っている人は
「哀れ」に見えます。

 

過剰に謙遜している人は
「本当にダメな人なのかも」と見られてしまいます。

 

何事も「過剰」は良くないのです。

 

 

では何を書けばいいのでしょう。

 

私は「強みも弱みも両方見せる」
ことだと思います。

 

 

 

自分の「強み」だけでなく、
「弱み」も見せていくのです。

 

これは自己PR文にも必要なテクニックです。
また履歴書を書く際にも役立ちます。

 

商品の紹介文でも、
「強み」(いいところ)しか見せないと
信頼は得られません。

 

 

あえて商品の「弱み」(悪いところ)を見せることで
お客から信頼してもらえるのです。

 

 

これは不動産屋さんから教わった
説明テクニックです。

不動産屋さんで物件案内をする際、
強み(いいところ)だけ言っても成約しないそうです。

 

反対に、
強み(いいところ)と弱み(悪いところ)を
両方言うからこそ
成約してもらえるそうです。

 

  「この物件、日当たりは良くないんですけど、
静かだし、部屋も広くていいんですよ」

 

強みだけではなく弱みも伝えるからこそ、
相手の心が動き、
成約につながるのです。

なお、このときのテクニックとして、
「ネガティブな内容」を先にいい、
その後に「ポジティブな内容」を言う、
という方法があります。

 

詳しくはこちらを見てみてくださいね!↓

 

 

さて、おかげさまで、私の初の著書
『ブログで人生大逆転!』が好評です。

多くの人に読んでいただいています。

この本の中でも、
あえて自分の強み・弱みをさらけだす、
という方法を用いています。

 

 

私自身、
いまでこそ教員をやめて
講師として独立してやっていっているわけですが、
「うまくいかない」期間もありました。

 

教員という手堅い仕事をやめたあと、
お客の来ない塾で一人待ち続ける日々もありました。

妻のヒモとなり、
不甲斐ない思いをしていた時期もありました。

そんなときに派遣先から給料不払いがあり、
裁判所に駆け込んだということもあったのです。

 

今回の『ブログで人生大逆転!』には
赤裸々に当時の様子も書いています。

 

読んでくださったからも、
この赤裸々な記述へのコメントが多いです。

  「藤本さんにも、
こんな時期があったんですね!」

ありがたいことに
そう言っていただけます。

 

『ブログで人生大逆転!』の前半は
こういう私の「弱み」ばっかりが出てきます。

でも、この「弱み」があるからこそ、
「弱み」を乗り越えて無事ブログで経営が回るようになったという
後半部分の内容がいきいきと伝わってくるんですよね。

 

「弱み」を描くことで、
「強み」が伝わるようになっているのです。

 

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・
「強み」だけでなく、
「弱み」も書こう!
・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

これは自己紹介だけではなく、
商品説明や会社説明などにも役立つ
テクニックです。

 

「強み」しか書いていないと、傲慢に見えます。
反対に、「弱み」しか書いていないと、本当にダメな人に見えます。

 

これは過度に自分を誇る人や
過度に謙遜する人と同じです。

 

「強み」だけではなく、
「弱み」も書く!

これを意識すると
あなたの文章は更に良くなりますよ!

応援しています!

ではまた!


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